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2026年10月3日 妹

妻が亡くなって3年が過ぎた。妻に心配をかけたらいけないと思って、できるだけ
自分で料理を作って生活をしている。
妻は私の健康に気遣って、毎日弁当を作ってくれた。
妻が亡くなって一時期自分で弁当を作ろうと思い挑戦したが、続けることが出来
なかった。
妹が時々千葉から支援に来てくれる。
妻は妹の友達であった。その友達が私の妻になったという経緯である。
病気治療中も来てくれ、日常の世話や妻を元気づけてくれた。
昔からの友人であるので、心底からの信頼もある
美味しい朝食、晩食が食卓に並ぶ。有難い。一人で作る時はご飯と一皿。
妻と妹の料理は何皿ものおかずが食卓に並ぶ。お皿の数が多い。
つまり、料理の種類が多い。
これには感激する。昔はこの風景が毎日あって、加えて会話があった。
朝食、晩食の風景が家庭なんだと実感する。
妻との会話は、今起きている日常の事。
妹との会話は、幼いころの話、父、母、兄、祖父母、周辺で起きた様々な出来事。
男の兄弟は、あまり家族に入り込まない、私自身も家族べったりでなく、どちらか
と言えば距離を置いていたと思う。妹は母とよく会話したこともあって色々な
話題が次から次へと出てくる。その出来事を登場人物の会話形式で話す。
私の知らないことも沢山出てくる。すごい記憶力と感心する。
出来事を登場人物の方言や口調をまねて話すので、情景が映像のように映し出される。
目の前で落語を聞いているようで、すごく面白いし、楽しい。
妻も病気期間中、妹と落語形式の会話を楽しみ、彼女の明るさ、楽しさに救われたと
と思う。
今、妻が生きていて、妹と3人で旅行すれば楽しいだろうなとふと思った。
妹もご主人を2018年に亡くし、寂しい時間を費やしたのに、その時は何の援助も
思いつかず、同情するばかり。妻が病を得て療養中は妻に付き添って、亡くなって
からは私への支援。本当に有難いし、頭が下がる。
妹のご主人が亡くなって、旅行でも誘ってあげていれば、その時の妹の寂しさを
和らげることができたのにと今になって思う。鈍感である。
兄弟4人、まだ健在。妹を中心に、仲良くしようと思うこの頃です。

2026.10.03 17:00 | 固定リンク