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地域密着で取り組む住宅メーカー。
安定した経営と確かな家づくりを続け、
快適な住まいを提供いたします。
4人兄弟の次男坊である。4歳上の兄、1歳下の妹、4歳下の弟。
今のところ、病気を抱えながらも全員無事健康に過ごしている。
今年の1月下旬に家内の病気が分かり、家事のできない状態が続き、自分が
家内から教えてもらいながらボチボチやっているが、千葉から妹が助けに
来てくれ、大変助かっている。
妹のご主人は転勤族で最後は東京勤務であり、千葉に居を構えた。
残念ながら数年前にご主人が病気で他界し、その後子供夫婦と同居生活を
している。
子供夫婦は、夫婦と孫3人の6人家族である。
小学生中心に子供3人、自分の娘も働いているので、家事の役割からすると妹の
存在は大きい。多分千葉でも困っているのではと心配している。
それを全く口にせず、私に負担をかけずに支援してくれている。
素晴らしい妹である。
妹のご主人は転勤族で、狭い社宅で暮らし、かつ転勤に備えていた関係もあり、
整理整頓が素早いし、合理的である。
私と家内はずっと一軒家暮しだったし、子供にも恵まれず、二人だけの生活
だったので、家事や整理整頓の工夫が少なかった気がする。
妹が応援に来てくれ、しばらくは応援者として傍観者的支援であったが、
今は家事の主体者として取り仕切ってくれ、少しずつ我が家の状態が変わり
つつある。
家内からするとそこまでしてもらわなくてもという所もあるかもしれないが、
妹の明るい性格で、そのような気持ちにさせていない。素晴らしい対応力で
ある。
小さい時から、口喧嘩は妹に勝ったことがない。力での喧嘩はしたことが
ないから、いさかいは全て妹の勝利ということである。
家内は妹の友達で、家内と知り合ったのは妹のおかげで、幸せのキューピッド
でもある。付き合いは私より古いし、私より話しやすい所も多いであろう。
私のいないとき二人で私の知っていないことも話している様子である。
家内も非常に頼りにしている。
ただ、千葉の子供夫婦も妹を頼りにしている事を思えば、いつまでも迷惑を
かけるわけにいかないと思っている。
早く家内が家事のできる状態まで回復するのと、私の家事工夫とスピードを
高めないといけない。
家内も兄妹もできるだけ長く健康で笑顔で過ごせることを祈っている。
兄妹のありがたさを感じ、感謝する毎日である。
今年になって、『ラーゲリーより愛をこめて』の映画を観て以来、映画を
観ていない。
映画や観劇は自分の好きな娯楽であるが、必ず家族と一緒に行く。
1月下旬に家族が健康を害していることが分かり、その回復を願い続ける
日々が続いている。幸い容体が悪化している兆候はなく、このまま快方に
向かい、また一緒に映画鑑賞や観劇ができる日を望んでいる。
家族が悪くなって、家族のことを考えることが多くなった。
仕事に没頭できたのも、家族の協力があったからであったし、仕事上で
唯一の相談相手は家族であった。自分の判断が正しいか、的を得ているか
確認するのも家族であった。
仕事を家庭に持ち込まない人もいるが、私は仕事も家庭も混同するタイプで
家族もそれを否とせず、私の独り言ともいえる仕事内容に世間一般の客観的
感想を述べてくれている。私にはそれが一番有難かった。
映画『ラーゲリー』も家族の映画であった。
戦争で離ればなれに、主人はソ連(今のロシア)のシベリアで強制労働、
帰国を望みながら、シベリアで没し、家族への遺言を仲間が口頭にて日本の
家族に伝えに行く。家族への想い、愛情が溢れていた。
家族のためであったら、頑張りを持続できるし、目標を持ち続けることが
できる。
自分一人であったら、中断、あきらめてしまう。
家族の存在は大きい。
社員全員家族を持っている。独身でも親、兄弟という家族がいる。
自分の家族のためにも、社員の家族のためにも、もうひと踏ん張りしようと
決心する日々である。
先月末不覚にもコロナに感染した。ワクチンを5回打っている効果があった
のか、37度5分の発熱が1日半だけであった。しかし、家庭内隔離を余儀なく
され、一週間ほど家族と近くて遠い生活を送った。
家族といっても、子供に恵まれなかったものだから、家内と二人だけの生活
である。普段は食事後テレビを観ながら、一日の出来事を話すことが主で、
私はほとんど仕事の話、自分の考えていることを話し、彼女に意見をもらう、
自分の考え方がずれていないかどうかを確認している。
他の人は自宅に帰れば仕事の話をしないということをよく聞くが、我が家は全く
逆の生活である。結婚以来変わっていない。彼女も現実に観ていないが内容は
よく知っている。社員の名前も憶えている。私の唯一の相談相手である
彼女の趣味はお茶なので、裏千家淡交会の運営の話、稽古、お茶会、仲間との
打合わせ内容、電話をそばで聞いているとこのような活動をしているのだと
いうことがよくわかる。
私も淡交会の運営などについて意見を言うこともある。
そのような日常であるが、コロナで監禁状態になり、ラジオと読書の一週間
であった。
近年小説はほとんど読まず、仕事に関することだけに専念していたのであるが、
昔読んだ小説を取り出し、読み返した。
浅田次郎の『鉄道員』『ラブレター』『角筈(かどはず)にて』
どれも家族の話である。涙があふれ出るような内容、人の生き方、その人に
関わる家族の思い、想いを伝えきれなかったり、表現できなかったり、その
チャンスを逃していたり、でも深い想いがどの小説にもあり、グッときた。
この2月で76歳になった。家族への想いがますます、強く、深くなり、いと
おしくなった。
できるだけ永く家族と笑顔の生活を望んでいる。
今年の正月は、故郷の愛媛、松山の兄宅で迎えました。
何か特別な行事があるわけでなく、年末にはお墓参り、年明けには氏神様に参拝、
あとはテレビ視聴だけという平凡な正月である。
ただ、松山に帰ってよいことは、温泉三昧の日常が送れることである。
子供のころ、親子6人(兄弟4人)が連れ立って道後の温泉に毎日出かけた。
そのころに、自宅にお風呂がある家庭はほとんどなく、みんな道後温泉を
利用していた。
そこで、近所や近隣の方と顔なじみになるから、知らず知らずのうちにコミュニケー
ションの仕方やマナーを学んだような気がする。
現在は道後温泉だけでなく、沸かし湯でない純温泉のスーパー銭湯が沢山できており、
駐車場も整備されているので道後温泉に行くより手軽なので、帰省中はその銭湯に
通い続けた。
温泉は体の芯から温まる。湯冷めしない。家庭の風呂では1時間も入ることができない
が、温泉では1時間以上の時もある。幸せだなぁと声が出る。
昔は故郷のことを懐かしいとも帰りたいとも思わなかったが、温泉につかると松山は
いいなぁ、この松山で生活したいなぁと思う。知り合いはほとんどいないので昔のよう
に人に出会う喜びはないが、ゆっくり、ゆったりの至福の時間を持つことができる。
兄弟4人とも全員70歳代、健在である。ありがたい。
年齢から考えると誰かが欠けてもおかしくない。
会える時にあっておこうと兄弟全員が感じているのではなかろうか。
2日には全員集合、無事を確認して、近況を話した。現役で働いているのは私だけ、
みんなそれぞれ病を抱えながらではあるが、元気に日常を送っている。
これが一番いい。年を重ねながらも兄弟が健康でいてくれるのはありがたい。
故郷で知人、友人が少なくなった半面、北九州での知人、友人は増えた。
生活環境は北九州でできている。もう、松山に帰り、生活することはないだろう。
だが、兄弟が健在でいる間は、盆、正月には帰省を続けたいと思っている。
いよいよ年の瀬、早く来年が来るのを願う年でした。 毎年、毎年、精一杯仕事に励んでいるつもりであるが、今年は成果があと一歩と いう年でした。 ウクライナ戦争、依然続くコロナ、経済環境は全く変わり、その環境の悪さに 人々の心の姿勢も受け身になり、溌溂さが失われたようでした。 人の気持ちの問題であるから、持ち方次第でどうにでもなるはずであるが、 いつの間にか、自身の不振を取り巻く環境のせいにして、仕方ないで終わって しまう風潮ができてしまった懸念を抱いている。 人生に順風満帆はなく、逆風の連続で、そこを工夫と行動でやらないといけ ないと思い続けていたのだが・・・。 いろいろな点で、決断が一歩も二歩も遅かった反省をしている。 来年は今年の反省を踏まえ、会社設立時の気持ちに帰り、頑張ろうと思って いる。 誰しも、失敗したときに次回から絶対にしないと決心し、行動計画を立てる。 それも完璧で理想的な行動計画を立てる。 3日坊主で終わることが多い。 現実的な行動計画でも3日坊主で終わってしまう。 私も同じようなことを繰り返してきた。 今は続けられている。現実的な計画を立て、日々やることにしている。 決心とは、自分の心に宣誓、約束することだと思っている。 他人との約束でない、自分との約束、他人に宣言もしないのであるから、恰好 悪さもない。いつ破っても恥をかくこともない。 悪魔が今日くらい休めよと囁いた時、『NO、自分と約束したのだから』とつぶ やくと休まずに続けられる。 3日坊主が300日坊主になれば、何とかそれが習慣になる入口になる。 いつもそんなことを考え、決めたことをコツコツ続ける。 成功するかどうか分からないが、自分にある程度の負荷をかけないと成功は ないと思っている。 自分の思っている場所に行くまではまだまだ遠い。