テクノロジー

東宝ホームのテクノロジーを、「断熱・省エネ・快適」「構造・耐震・制震」「健康・安心・保証」の3つに分けてご説明いたします。

東宝ホーム 本社テクノロジー断熱・省エネ・快適

家族の健康を守る家

東宝ホームは人の健康と家の健康を守る、快適で過ごしやすい家づくりを研究してきました。

家の快適な環境は

夏は温度:25℃・湿度:50〜60%
冬は温度:22℃・湿度:60〜60%
 と言われています。

通常は、エアコンなどの力を借りながらこのような環境を作っていますが、 本来は空調機器を使わないでこの状態に近づけることが理想です。

そのためには、外気温の影響を受けにくい家を作らなくてはいけません。
また、各部屋間の温度差を小さくして、家の中での温度変化があまりないようにする事が大切です。

それは、高気密・高断熱の環境が整った家、湿度を調整する換気性能を備えた家です。

さまざまな大学や研究機関の調査から、「住宅の温度環境が健康に大きな影響を与えること」が報告されています。
欧米では寒い住環境が居住者の健康に悪い影響を及ぼすことから、そのような住環境を認めない基準が国で定められています。
例えばイギリスでは、冬季の室内推奨温度が以下のように決められています。

英国保健省の冬季の室内温度指針

長期の住宅ローンを組んだあと、働き盛りのご主人様、奥様が病気になられることは大変不安なことです。
若い時は病気の事など全く気にしないことも多いものですが、一般的には年齢とともに体力や免疫力が落ちて、病気のリスクが上がります。
また現代は食生活の欧米化、運動不足や偏った食事、ストレスなどが原因で生活習慣病が増えており、現在では、亡くなられる方の約半数がなんらかの生活習慣病を抱えているとも言われています。

日本の10大死因

出典: 厚生労働省『平成30年人口動態統計月報年計(概数)の概況』

日本人の死因は、悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患で50.6%。心臓病と脳血管疾患のような主要な死因には、糖尿病・脂質異常症・高血圧・などの生活習慣病が大きく影響。 例えば代表的な生活習慣病のひとつ、糖尿病(2型)の患者は約1,000万人以上、その予備軍も約1,000万人にのぼると言われ、心筋梗塞や脳梗塞等、重大な血菅の病気を多く併発することが分かっています。

糖尿病患者数の状況

出展:厚生労働省ホームページー統計情報・白書より引用

こうした糖尿病等の生活習慣病で併発しやすく、日本人の死因の上位に挙げられる心筋梗塞や脳梗塞の発症には、ヒートショックと呼ばれる、冬場の家等で起こりやすい急激な温度変化が影響すると言われています。

ヒートショック

ヒートショックとは、
「急激な温度変化による血圧の急変動などが身体に及ぼす衝撃」のことを言います。

例えば一般的な昔ながらの住宅において、冬の寒い脱衣室で衣服を脱ぐと、体表面の温度が急激に10度程度下がる場合があり、寒冷刺激によって血圧が急激に上がります。
この血圧の急上昇が、心筋梗塞や脳卒中を起こす原因のひとつとされています。
平成30年には、入浴中のヒートショックによる事故で、年間約5,000人もの人が亡くなっていると言われており、死者数は免疫力の落ちている高齢者が多くはなりますが、若くても血圧の高い人や、心臓病や脳血管疾患、糖尿病・脂質異常症などの持病を持ってる方は要注意です。
また、一般的に夏と冬の浴室の温度差は15℃程度あり、それだけでも血圧の上がり方は冬の方が大きく、ヒートショックのリスクは寒い冬の方が高くなると言われています。

浴室内温度の違いによる入浴時の血圧変動

条件:N=6(20-21歳女性)、湯温40℃、湿度50%、脱衣5分、洗体5分、浴槽浴5分、着衣5分

※血圧の変動には個人差があります。

高齢者の「不慮の溺死及び溺水」による
死者数

出展:消費者庁 NewsPelease(令和元年12月18日)より

東京消防庁の救急搬送人数のデータによると、高齢者の入浴中の「おぼれ」 による事故は 、11月〜3月の冬季に多く発生しています。
寒い冬の時期に多いのは、暖かい部屋と寒い浴室、又は熱い湯との温度差で血圧が大きく変動する、いわゆる「ヒートショック」による失神や心筋梗塞が原因とみられます。

現代社会において健康とは「冬をいかに暖かく過ごすか」と言っても過言ではありません。

冬は暖かい温度変化の少ない住宅で生活すること、それを実現するのが「断熱性能」なのです。

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