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東宝ホーム 本社会社案内・IR情報社長の月刊Blog
2026年5月10日 縁(えん)

50年ほど前のお客様からハガキを頂いた。毎年年賀状を下さる、50年前に家を
建ててくださったお客様である。
ヘルニアを患い、手術をしたという、痛くて痛くてたまらなかったと書いてある。
私が営業第一線にいたころは、ほとんどのお客様は15歳から20歳年上の人が多く、
ほぼ私と同年代の人は数える位しかいない。その中の一人のお客様である。
お見舞いに行かなければと思い、連休中に日帰りで大分に出かけた。
年齢を重ねると、物故者も多く、年賀状のやり取りも無くなり、消息の分かる人
だけは訪ねたいと思い、6名の方々を訪問した。何年ぶり、何十年ぶりの人もいて、
分かってもらえるか不安もあったが、どの方もすごく歓迎してくれた。有難いと
思った。渡部さんは熱心だったと皆さん言ってくれた。
住宅の仕事は、仕事を超えて人と人との付き合いで、この仕事に携わることができ
てよかったとつくづく感謝した。何十年もお付合いができる。このような縁の
深い仕事はない。
人との縁、不思議である。父母の子供に生まれた事も、妻と巡り合い結婚した
事も、以前の会社で上司や仲間に巡り合えた事も、今の会社に転職するキッカケに
なった元会長に会った事も、以前の会社でライバル関係にあった他社の社員が
転職して今の東宝ホームに入社してくれた事も、今の社員に巡り合った事も、
全て縁の不思議さを感じると同時に、偶然が必然だったように感じてしまう。
大分時代から、北九州、一時長崎にいたことも全て縁で繋がっているようである。
縁を切らさず、やってきたから、能力のない自分でもなんとか会社を続けられて
いるのではないかと思う。それぞれの時代、それぞれの地域で相手は変わって
いるのであるが、その方々が全部繋がっているように感じる。
年齢のせいなのか、昔、縁のあった人々に会いたくて仕方ない。
それらの人とは昔の繋がりであるが、現在にも繋がっている。
縁が円(まる)く繋がって、円(まる)が経済の単位である円(えん)になり、
人々を経済的に豊かにするのではと思っている。
縁が円(えん)(経済)を生み出す原動力になっていると感じる。
これからも縁を切らさず、やって行けたら人生が少しでも豊かになるのでは…
と思っている。

2026.05.10 13:51