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地域密着で取り組む住宅メーカー。
安定した経営と確かな家づくりを続け、
快適な住まいを提供いたします。
納入業者の方から、『社長のブログは、自分の思っていることが書かれていて
ユニークで面白い。』と言われた。面と向かっての会話の最中だったので、悪い
評価の話ではなかったと思う。
自分のブログを注目している人もいるんだと思ったし、商売の関係上、私の性格や
信条を確認するための情報源として見ているんだと思った。
私としては、自分の仕事のために書いていない。その時々感じた事、思った事を
書きつづっている。これらが自分の仕事に好影響なのか悪影響なのか検証した
事がない。
また仕事の事だけ書けば十数年も続かない。続いているのは身近な事を書いたから
だと思っている。今後もこの方針で行こうと思っている。
妻の病気が分かり、看病の甲斐なく亡くなり、亡くなって1年4ヶ月、発病から2年が
経った。
プライベートでは、家内の事ばかりしか思えない、かといって家内の遺品を整理
しているかと言えば手を付けられないでいる。
最近やっとアルバムに整理していなかった写真を見た。
家内と初めて会った日の写真が出てきた。1970年11月23日、今から55年前、私の
妹と一緒に関西旅行に来ていた時、兵庫の六甲牧場での写真であった。
その時は結婚など考えもしなかったが、その年末に松山に帰省した時に結婚を意識
し、1月3日大阪に帰る松山港でプロポーズした。
手も握ったことがなく、2回目の出会いでの即断だった。二人とも若かった。
以前はなんとも思わなかったが、経済力が未知数の私の元に嫁ぐ決心を即断した
彼女もすごい度胸の人だったと感心する。その後苦労はしたが、人並みの生活は
維持できた。彼女の内助の功が大きい。彼女がいたから仕事に邁進でき、それを
続けられた。
何故続けられるのか?考えた。
一緒に明日を語れる人がいるから続けられるという結論に落ち着いた。
それは家族である。
一番身近な家族のために頑張る。家族とともに明日を語る。
思い出も明日を語る前章である。自分一人であれば挫折しやすいが、家族のため
なら続けられる。家族の明日のため、一日一日を有意義に過ごしてもらいたい。
家族が大切だとつくづく感じる昨今である。