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会社案内・IR情報

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東宝ホーム 本社会社案内・IR情報社長の月刊Blog
令和4年12月24日 年の瀬、決心
いよいよ年の瀬、早く来年が来るのを願う年でした。
毎年、毎年、精一杯仕事に励んでいるつもりであるが、今年は成果があと一歩と
いう年でした。
ウクライナ戦争、依然続くコロナ、経済環境は全く変わり、その環境の悪さに
人々の心の姿勢も受け身になり、溌溂さが失われたようでした。
人の気持ちの問題であるから、持ち方次第でどうにでもなるはずであるが、
いつの間にか、自身の不振を取り巻く環境のせいにして、仕方ないで終わって
しまう風潮ができてしまった懸念を抱いている。
人生に順風満帆はなく、逆風の連続で、そこを工夫と行動でやらないといけ
ないと思い続けていたのだが・・・。
いろいろな点で、決断が一歩も二歩も遅かった反省をしている。
来年は今年の反省を踏まえ、会社設立時の気持ちに帰り、頑張ろうと思って
いる。
誰しも、失敗したときに次回から絶対にしないと決心し、行動計画を立てる。
それも完璧で理想的な行動計画を立てる。
3日坊主で終わることが多い。
現実的な行動計画でも3日坊主で終わってしまう。
私も同じようなことを繰り返してきた。
今は続けられている。現実的な計画を立て、日々やることにしている。
決心とは、自分の心に宣誓、約束することだと思っている。
他人との約束でない、自分との約束、他人に宣言もしないのであるから、恰好
悪さもない。いつ破っても恥をかくこともない。
悪魔が今日くらい休めよと囁いた時、『NO、自分と約束したのだから』とつぶ
やくと休まずに続けられる。
3日坊主が300日坊主になれば、何とかそれが習慣になる入口になる。
いつもそんなことを考え、決めたことをコツコツ続ける。
成功するかどうか分からないが、自分にある程度の負荷をかけないと成功は
ないと思っている。
自分の思っている場所に行くまではまだまだ遠い。
2022.12.24 10:00 | 固定リンク
令和4年12月9日 自主自立
困ったときはお互い様、助けたり、助けられたり。
困ってどうしようもないときはある。特に災害に遇った時など自分の力では
どうしようもない。他人の援助や行政の支援が必要。そのような時、災害を
まぬかれた人は積極的に支援する側に回らないといけない。
でも、通常の生活で自分の努力不足やだらしなさで他から援助を安易に期待
することは慎まなけらばならないと思っている。
30歳過ぎのころ、ある人の手紙に自主自立が職業人の基本だということが書か
れてあり、一瞬にして自分の考えが変わった記憶がある。
それまでも他人依存はしない方であったが、その文面で自分の価値観の正当性
がより確立されたような気がしている。
通常の市場環境で、同じ条件で仕事をしているのであるから、知恵の出し方、
行動量の過多で勝敗が決まる。どんなに知恵を出し努力しても運悪く負ける
こともあるかもしれない。
ベストを尽くしての敗北は必ず次の勝利に結びつくと思っている。
サッカーのワールドカップを観ても同様な感想を持った。
ボトムアップとトップアップという方法がある。
どちらが正しいのか、どちらも正しいのか、それぞれ変わるのか分からない。
でも、全員をトップアップするような気持でやるべきであるということ、目標を
そこそこのところで妥協するのではなく、高い目標でないとワールドチャンピ
オンは難しいということを今回のサッカーで感じた。
選手が依存型でない、自主自立型でそれでいて熱い志で結びついている。

どのような出来事も自分の仕事に関係づけてしまう。
これが自分にとって、家族にとって、社員にとって、いい習慣なのか、悪い
習慣なのか、不明であるが自分の人生であることは間違いない。
2022.12.10 12:47 | 固定リンク
令和4年11月12日 2022年

月替わりの暦もあと2枚。いつものことながら月日の速さには仰天のこの頃です。
今年は、いろいろありました。
1.ウクライナ戦争
ロシアの横暴なふるまい。国連の無力さ。常任理事国の拒否権。
全人類が乗っている地球号の中で、殺し合いの喧嘩、戦争、地球号が壊れて沈没の
危険性もある。
地球号の中で領土の取り合いをせず、それぞれの国が領土でなく管理地区という概念で
国家経営していけば戦争も少なくなるのでは‥と思っています。
また人種差別にしても、自分が生まれ変わった時に他国の人間に生まれるかもしれないし、
人間でなく、動物や植物に生まれ変わることもあるわけだから、いじめや差別はしては
いけないと思う。
命は一代でなく、輪廻転生する。次の時代では何になるか分からない。今の時点で優位と
思われることが次の時代では逆転することもある。ならば今の時代、今の状況の優位さを
権力に変えることなく、親切に変えるべきとつくづく思う。
早く、ウクライナ戦争が終わり人々の笑顔が戻りますように。
2.オリンピックの贈収賄事件
アスリートファーストと言っていたのが空しく感じる。
巨大電通の負の体質が明らかになった気がする。高橋誰それという個人の問題よりも
国家プロジェクトと電通の癒着ではないかと思う。
プロジェクト運営に国は運営会社任せにせず、智恵と汗をかかないとアスリートも国民も
無気力になる。税金は国民の金なのだから正しい運用をしてもらいたい。
3、世界統一教会
昔、桜田淳子がこの宗教で合同結婚式を挙げ、変わった宗教があると思った。
その程度の関心であったが、巨額献金、家庭崩壊など色々報道され、国会議員との利益的
結びつき。何か、相互の利益のための非正義的癒着を感じる。
宗教には関心がないので、宗教に没頭する人気持ちは分からない。ただ、藁にもすがり
付きたい人もいるであろうから、その人の救済、心のよりどころとして宗教がある。
その人の救済方法が1億円の献金などという事を、お布施を受ける側、献金を受ける側として
絶対にやってはいけない。
そんな宗教は宗教でない。宗教にも節度のあるはず。それ以外は似非宗教で宗教として
認めるべきでないと思っている。
4.コロナの連続
もういい加減にせいとウイルスを叱ってやりたい。

いいこともあった。
大谷選手の活躍。
でも悪いことだけが記憶に残る。
来年は良いことが多くありますように。

2022.11.12 13:29 | 固定リンク
令和4年10月14日 便利な時代こそ
スマホが普及しだしてから何年になるのだろう。
電車などで文庫本や新聞を見る人を全く見なくなった。ほとんどスマホを見ているか、
いじっている。
どんな内容を見ているのか、ふと目に留まることがある。漫画であったり、ゲームであったり、ライン
あったり、様々である。
私も時々、メッセージ確認のためスマホを見る。色々な点で便利である。仕事にもプライ
ベートにも時間を無駄にすることなく使える。不明な事もすぐに調べられる。
万能の通信手段兼百科事典兼現在情報検索機器です。
スマホの利用頻度上がるにつけ、人と人との礼節が失われている気配も感じる。
対面して、話す大切さ、表情や態度で相手の心の中をおもんぱかる心の深さ、なにか人とし
ての重要な部分が壊れていっている危険さをスマホに感じる。
マッチングアプリとかで人と出会う。その出会いで事件が起きる。
赤の他人とそんな方法で出会い、そこに危険さを感じないのか、仕掛ける方も悪人だが、
罠にかかる方もどこか間違っていないのか、その人の周辺には対面して話し合える人は
いなかったのか?
理解に苦しむ。昔の歌で、駅で待ち合わせ、時間が過ぎても来ないので、駅の伝言板に先に行くと書いて
相手に伝えるという歌詞があった。
通信手段は超原始的であった。
恋人に電話する時も、彼女の家族に自分の姓名を告げて取り次いでもらう。
手紙も自宅に出す。当然どのくらいの頻度でやり取りがあっているのか家族は全部
知っている。隠れてできればいいなぁと思ったが、今になって思えば、これも社会人と
自立を促した要素かもしれない。
スマホで個人間の連絡が普通になり、突発事件で計画変更になってもすぐさま連絡
できる。便利である。
でも、計画が杜撰になりがち、変更ありきの緩いものになり、精度が悪くなっている。
結局生産性の低下すら引き起こしている。
尚且つ、人とのコミニュケーションが疎になっているため、ヒュウマンエラーが多発する。
便利な物が、不都合なものになっている。
便利な時代こそ、人間性の回復に努めなければと感じる。

2022.10.14 19:15 | 固定リンク
令和4年9月1日 能登演劇堂

前職の時代に、定年後の話題になり、ある人はヨットが趣味、山登りやキャンプが趣味、
旅行が好きとか、周囲の人がよく話していた。
私に没頭できる趣味がないのを心配してくれた。自分には余計な心配と思っていたが
適当に話しを合わせた。無いなら無いでその時に何とかなるといつも思っていた。
頭の中はいつも仕事のことで、仕事のことを考えるのが楽しいし、やりがいを感じていた。
今の会社に転職し、ずっと仕事のことを考え、実行できるのはありがたいと思っている。
今の年齢が75歳、未だに最前線の感覚である。生涯現役とはこのような事をいうのであろ
うと考えている。
このような生活の中で、つかの間の無心の世界は、映画鑑賞と観劇である。
暗闇の中で、スクリーンか舞台だけが明るい。そのスポットに集中できる。
没頭できる趣味領域まではいかないが、好きな時間である。
夏休みを取っていなかったので、9月16日休みを取り、石川県能登の能登演劇堂、仲代
達矢の劇を観に行く。
交通の便が極めて悪い、JRで7時間余りかかる。なんでそんな不便なところに、仲代が主宰
する、無名塾の観劇場を造ったのか。訪れて感じてみたいと思う。
仲代89歳、最後の劇になるかもしれない。演目は『いのちぼうにふろう物語』山本周五郎の
作品を仲代の奥様が脚色している。奥様は7年前に他界、最後の出演になるかもしれない
作品に奥様の脚色したものを演じる。何かそこにも引かれる。観劇して感じたいと思い、
思い立った。
2泊3日の観劇旅行である。
その道をずっとやり続ける人に魅力を感じる。
京セラの稲盛和夫氏が8月24日に亡くなったと報道があった。尊敬していた人物、仲代と
ほぼ年代。どちらも一途にやり続け、やり通した。
私とは器の大きさは違うが、仲代氏や稲盛氏の様な人生を送れたらと思う。

2022.09.02 10:41 | 固定リンク