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東宝ホーム 本社会社案内・IR情報社長の月刊Blog
令和7年4月10日 桜

志井川の堤の桜並木が私が暮らしているこの周辺では一番きれいと思う。
川面に垂れ下がる小枝の桜の花びらは見ごたえがある。
満開の桜のトンネルの時、花吹雪の桜が散る時、花いかだの桜の花びらが流れてゆく
時、この10年ほど楽しませてもらった。毎年毎年、桜の下を歩いた。懐かしい。
妻の実家から果物が届いた。お礼の電話をすると、妻の姪が妻の夢を見たという。
『お姉さんの夢を見た。通さんが仙台に転勤する。』という夢だった。
早速、妻のお墓参りに行ってくれたといった会話であった。
仙台、私にとっては縁もゆかりもない場所であったが、急に思い出した出来事がある。
妻の友人が、定年を迎え、地元の仙台に帰った。仲良しだった4人の女子会仲間が
その友人の故郷仙台、東北へ女子会の旅をした。
その時に弘前の桜が見事で、美しかったと話してくれた。いつか一緒に行こうと
話してくれた。
このことを急に思い出した。
正月の私の夢の中で『旅行に行くから腕時計の電池交換の妻からの依頼』、今度は
姪の夢の中で、『通さんが東北の仙台に転勤』
何か繋がっている。
私と一緒に東北の桜見物に行こうと誘っている。そうに違いないと思った。
弘前の桜の満開は、20日過ぎ。その頃に仕事のスケジュールがつけば、弘前に行き
たい。
千葉の妹から電話があり、一連の出来事と弘前の桜の話をした。
東京発の弘前の桜ツアーがないか調べてと頼んだ。結果はもう申込締めきり。
3月ごろの申し込みでないとダメの返事。
仕方ない、ツアーに参加できないのなら、弾丸旅行でも妻と一緒に弘前の桜見物を
決行しよう。今はこのように思っている。

仕事の時間は仕事の事だけ考えられているが、休日は家事と買い物と掃除と妻との
思い出を探すばかり、なんとも未練がましいメソメソした生活である。
2年間ほどは気持ちの切り替えが難しいと同じ境遇の友人が語っていたがまさにその
通りの日常である。
早く気持ちを切り替え、猪突猛進の本来の私に帰らないと妻からも愛想づかしされ
そうなので、頑張りたいと思っている。

2025.04.13 15:27