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地域密着で取り組む住宅メーカー。
安定した経営と確かな家づくりを続け、
快適な住まいを提供いたします。
本当に暑い日が続きます。連日です。
アメリカでは大火災、日本では大洪水、それ以外は酷暑。
温暖化の影響なのか?地球の歴史の過程の一場面なのか、分かりませんが、科学の推測では
カーボンの過剰放出による温暖化現象。
みんなの協力でゼロカーボンを目指さないといけません。
先日社内会議をしていた時、夏の温度の話になり、若い女性社員が、『私の若いころ、夏の
温度が30度を超える日なんかあまりなかった。』と言いました。そういえば私の10代のころ、
夏の気温は28度くらいが最高で30度にもなれば死にそうという会話でした。
あと数年して更に若い新入社員が入ってくると34度35度は当たり前の世界になり、夏の
温度の話しでそれぞれの年齢を推測できると笑い合いました。
私は四国愛媛の松山市出身です。
松山は正岡子規の古里という事もあり、街のいたるところに俳句の投函箱が設置されています。
私は俳句を作った事もなく、教科書で習った俳句を暗記している程度です。
先日新聞に小林一茶の句が出ていました。
小林一茶は俳人として有名で、一茶の句では『痩せガエル 負けるな一茶 ここにあり』を
思い出すくらいです。
新聞に掲載されていた句は
『投げ出した 足の先なり 雲の峰』
『蟻の道 雲の峰より つづきけり』
夏の入道雲を雲の峰と言い、それに対比して、足の先とか蟻の道とかを持ってくる。
大小の対比、奥行のある描写、日常の観察眼、観察した物体の表し方、すごいと感じました。
ユーモアと陽気さが句から溢れ出していて、ウ~ンと唸りました。
今は仕事のことしか頭になく、何事も仕事に結び付けて考えることが習慣になっていますが、
この句に会って、もっとゆとりがないと仕事も人生も完成しないのでは・・・
と感じさせられました。