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地域密着で取り組む住宅メーカー。
安定した経営と確かな家づくりを続け、
快適な住まいを提供いたします。
今年になって、『ラーゲリーより愛をこめて』の映画を観て以来、映画を
観ていない。
映画や観劇は自分の好きな娯楽であるが、必ず家族と一緒に行く。
1月下旬に家族が健康を害していることが分かり、その回復を願い続ける
日々が続いている。幸い容体が悪化している兆候はなく、このまま快方に
向かい、また一緒に映画鑑賞や観劇ができる日を望んでいる。
家族が悪くなって、家族のことを考えることが多くなった。
仕事に没頭できたのも、家族の協力があったからであったし、仕事上で
唯一の相談相手は家族であった。自分の判断が正しいか、的を得ているか
確認するのも家族であった。
仕事を家庭に持ち込まない人もいるが、私は仕事も家庭も混同するタイプで
家族もそれを否とせず、私の独り言ともいえる仕事内容に世間一般の客観的
感想を述べてくれている。私にはそれが一番有難かった。
映画『ラーゲリー』も家族の映画であった。
戦争で離ればなれに、主人はソ連(今のロシア)のシベリアで強制労働、
帰国を望みながら、シベリアで没し、家族への遺言を仲間が口頭にて日本の
家族に伝えに行く。家族への想い、愛情が溢れていた。
家族のためであったら、頑張りを持続できるし、目標を持ち続けることが
できる。
自分一人であったら、中断、あきらめてしまう。
家族の存在は大きい。
社員全員家族を持っている。独身でも親、兄弟という家族がいる。
自分の家族のためにも、社員の家族のためにも、もうひと踏ん張りしようと
決心する日々である。