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東宝ホームのホームページへ初めてご訪問いただいたお客様にご覧いただきたいページを集めました。

テクノロジー

東宝ホームのテクノロジーを、「断熱・省エネ・快適」「構造・耐震・制震」「健康・安心・保証」の3つに分けてご説明いたします。

ハイブリッド・
エア・コントロール・システム
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ダブル通気工法

ハイブリッド・エア・コントロールシステムの活躍

東宝ホームの住宅は「外張り断熱工法」「気密」「換気」によって結露の発生しにくい環境になっています。ハイブリッド・エア・コントロールシステムは、外張外断熱工法、ダブル通気工法、そして標準採用をしている第1種換気システム(全熱交換型)を加え、それぞれの性能を組み合わせる事によって最大限の力を発揮するシステムです。

吸気口より外気清浄フィルターを通してきれいな空気を室内に取込みます。その空気が室内~基礎内部~壁内部~小屋裏まで空気を循環させて排気していますので「湿気」「臭気」「汚れた空気」などが室内、基礎内、壁内、小屋裏内に滞留することがありません。また、この仕組みによって夏は外気温が30℃~38℃の時でも地熱により床下の温度は23℃~25℃とヒンヤリした空気を家の中に循環させることで快適な室内空間をつくります。冬は外気温0℃~5℃の時でも床下の温度は地熱温度で約18℃程度になっていますので外気温が低いので家の中はポカポカの快適空間になっています。

ハイブリッド・エア・コントロールシステムの仕組み!

ご説明ムービー

※音が出ますのでご注意ください。

ハイブリッド・エア・コントロールシステムにより室内、基礎内、壁内、小屋裏内の空気が常に動いている状態を作っていますので結露になりにくい環境をつくりだします。つまり、窓にずっと扇風機で風を当てていると表面結露は発生しなくなるのと同じです。 結露には表面結露と内部結露があり、表面結露は窓ガラスなどに発生するため目に見えますが、内部結露で壁の中に湿気が入り込み温度差によって発生するので壁を壊さないと発見することができません。内部結露で木材や建材が腐朽してしまい、ダニやカビが発生したり、シロアリが発生したりします。そうなってくると住んでいる人の健康被害がでてきたり、構造材が腐ったり、シロアリがついたりすると構造材の強度が著しく低下してしまい地震があったときに倒壊してしまう家もあります。

「内部結露が住む人の健康も家の健康も奪ってしまう!」

※健康被害 (喘息、じんましん、鼻炎、胃腸炎、アトピー性皮膚炎等のアレルギー症状)

※家の被害(壁紙や建材、窓回りの床などの劣化、シミや腐食といった住まいへの影響木造住宅では柱などの躯体部分も腐らせ、強度を著しく低下させることもあり得る。シロアリの温床にもなりうる。)

「阪神淡路大震災」では、実に約25万棟もの住宅が全壊または半壊し、倒壊した住宅の下敷きで命を落とした方も多くいらっしゃいました。また、阪神大震災後に行われた国土交通省の研究機関などの調査によると、多くの倒壊した住宅にはシロアリ被害や木腐朽被害があり、建物の強度が低下していたことが指摘されています。

「シロアリ被害・腐朽あり」とされた家屋の9割が前回しているのに対し、「シロアリ被害・腐朽なし」の家屋は2割程度、さらに5割以上の住宅が軽微な被害で済んでいるという衝撃的な事実がありました。

「阪神淡路大震災」の悲劇を繰り返さない為に
「シロアリ対策」=「地震対策」
という認識を強く持ち、家づくりの計画を進めることが大切です。

地震で崩壊した家

壁内結露被害

※断熱性が悪いと外部温度と室内温度の差で壁内に結露が発生してしまいます。

結露対策

結露は、冬の冷たい空気、夏の暖かい空気が家の中に侵入することで発生します。従って、結露しにくい家を選ぶ上で最も重要な事は、「家の断熱性を高めること」です。
そして断熱性能がもっと有効で安定化するためには「気密性が高く換気性能の高い」家を選択する事です。

東宝ホームの5つの結露対策

【結露】の発生を抑えるには

  • ①高い断熱性能
  • ②高い気密性能
  • ③ハイブリッド・エア・コントロールシステム
  • ④換気システムの高性能化(第1種換気システム・全熱交換型)
  • ⑤ダブル通気工法

空気の循環をする中で汚れた空気、湿気、臭気などを排出をすることができる、『ハイブリッド・エア・コントロールシステム』や、結露が発生しやすい壁内にも空気を循環させる『ダブル通気工法』で家の結露対策も行っています。

ハイブリッド・エア・コントロールシステム

『冬はポカポカ、夏はサラサラ』の室内環境をつくる、ハイブリッド・エア・コントロール住宅

家の中、壁の中、基礎の中、小屋裏の中を空気が巡回し、快適な住環境をつくる

『ダブル通気工法』とは、壁の外側(壁外通気)と壁の内側(壁内通気)の2つで空気を循環させる工法です。内部結露の発生しやすい壁内にも常に空気が通り、結露が起こりにくい環境をつくります。湿気がなく木材も腐朽しにくいため、健康に害を及ぼすカビの発生を防ぎ、住宅の健康に被害を及ぼすシロアリ被害も防ぐことができます。
九州地方、中国地方は夏は高温で湿度の高い地域なので結露対策は重要な問題です。特に木造住宅にとって、家を長持ちさせる為には、「湿気」対策が不可欠です。「湿気」に打ち勝つ『壁の中を空気が通る道』の仕組みが、東宝ホームの『ダブル通気工法』なのです。

外部通気

内部通気