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TOHOブログ
今回のテーマは「木材」です!
家の柱に使う木材というと、天然の木である「無垢材」と、薄く切った木を接着して作った「集成材」がありますよね?
まずはそれぞれの特徴をご説明しましょう。
■無垢材も集成材も一番の懸念は【含水率】
一般的に「丈夫で高価」とされている無垢材は、大木の表面に近い部分をカットして作られたものです。
芯に近い、年輪の中心部分を使った無垢材は若いのでそれほど丈夫ではないのですが、市場に流通しているものの多くは若い無垢材です。その分、安く手に入れることができます。
一方で集成材はさまざまな材木を貼り合わせているため、品質にばらつきが少ないのがメリット。しかし質の悪いものだと接着剤の劣化で早く寿命が来てしまうものもあります。
そして両方に共通する欠点が、木に含まれる水分量が高いことです。
含水率が15%以上だと腐朽菌が発生しやすいのですが、一般の無垢材には約25%、集成材でも15~20%の水分が含まれているのです。
湿度の高い熊本では、これは無視できませんね…。
■東宝ホームの木材は【JWOOD】
では東宝ホームではどんな木材を使っているのかと言うと、JWOODという特殊な構造材です。
これは薄く切った木を貼り合わせている点は一般の集成材と同じなのですが、貼り付ける前にしっかりと乾燥させているため含水率はなんと8%!
腐れにくいばかりか、これ以上乾燥することがないので木が痩せにくく、割れにくいというメリットもあるんです。
300年持つとも言われるJWOOD。お店ではさらに詳しく説明させていただいていますので、ぜひスタッフにお声がけくださいね♪