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TOHOブログ

今回は、上益城郡嘉島町のA様邸をご紹介します。
3LDK(ウォークインクローゼット付き)の平屋。
ご夫婦と愛犬が快適に暮らせる心地よい住まいが完成しました♪

A様邸のLDKには、最近人気が高まっている「ジャパンディ」というインテリアスタイルを取り入れました。
ジャパンディ=Japanese(日本)とScandinavian(北欧)を組み合わせた造語
日本には古くから、慎ましく静かなものに趣を見出す「侘び寂び」という美学があります。
一方、寒さが厳しく家で過ごす時間が長い北欧では、日々の小さな暮らしの中に幸福感や心地よさを見出す「ヒュッゲ」の精神が育まれてきました。
全く異なる環境で生まれた「侘び寂び」と「ヒュッゲ」ですが、シンプルさや自然との調和、安らぎを大切にするという点では共通するものがあり、親和性があったのでしょう。
北欧デザインに和の要素を取り入れた「ジャパンディ」というスタイルは、1860年代にヨーロッパで生まれたと言われており、その後2020年、コロナ禍で誰もが癒しを求めていた時期に再び人気を集め、世界的なブームへと発展したそうです!
そんなトレンドの「ジャパンディ」を体現した空間が、こちらです。

壁や床は、アースカラーのグレー・ベージュ・グレージュでコーディネートし、ニュートラルな雰囲気を演出。余白をたっぷりと取ることで、「間」に美を見出す侘び寂びの世界観や、ミニマルな空間に心地よさを感じるヒュッゲの感性が表現されています。
天井やアクセントウォールから伸びる柔らかな間接照明の光も、ジャパンディならではのくつろぎ感を演出してくれています♪

ダイニング・キッチンも、アースカラーでまとめた優しいデザインです。
シンプルながらもインパクトのあるペンダントライトや、カウンターをステージのように照らすダウンライトが、洗練された空間をつくり出しています。

玄関廻りは、観葉植物が似合うナチュラルな雰囲気。ハイサイドライトから降り注ぐ自然光が、とても心地いいですね。

続いて、A様邸の間取りについてご紹介しましょう。
プランニングにあたって、A様からいただいたご要望は「とにかく、愛犬ファーストで」。
そこでワンちゃんが自由に家の中を歩き回れるよう、キッチンを中心として寝室・洗面室・脱衣室・玄関ホールをグルグルと回遊できる動線をつくりました。この回遊動線はもちろん、人にとっても移動しやすく、家事楽を叶えてくれます♪
床は、犬の足腰に負担をかけない特殊なフローリング(DAIKEN製)を採用し、転倒や骨折のリスクを軽減。この床をワンちゃんがとても気に入ってくれたようで、毎日、家の中で大運動会が繰り広げられているそうです(笑)。

広いカウンター付きのおしゃれな洗面台は、お風呂上がりのワンちゃんをドライヤーで乾かしたり、ブラッシングしたりするために設けました。

外の景色がよく見える窓辺も、お気に入りスポットになりました!

A様邸は、寝室の扉を開けるとすぐに洗面室やお風呂が現れるユニークな間取りも特徴的です。
これは、「海外のホテルに泊まった時のような“非日常感”を味わいたい」というA様のご希望を実現したもの。洗濯機置き場を扉で隠すなどして生活感を消しつつ、すっきりとしたシンプルデザインでホテルライクな雰囲気を演出しました。
起きてすぐに身支度ができるので、朝からキリッと気持ちを引き締めたい方にもお勧めしたい間取りです。
A様邸の詳細については、Instagramの動画でも公開予定です。
ぜひチェックしてみてください!
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2025.12.18 19:00