東宝ホームのホームページへ初めてご訪問いただいたお客様にご覧いただきたいページを集めました。
TOHOブログ
「気に入った土地がかなりの狭小地なのですが、ここに家を建てられますか?」
お客様から、このようなご相談をいただくことがよくあります。
都心部の便利なエリアほど土地が狭い傾向があるため、「場所は気に入っている。でも狭いのが気になる」といったお悩みを持つ人が多いのも無理はありません。
実際にこのようなご相談をいただいた時、東宝ホーム熊本の設計チームならどう解決するのか?
一級建築士・大瀬戸(写真左)に27坪の土地でシミュレーションしてもらいました!
インタビュアーは営業・山田(写真右)です。
今回シミュレーションする土地の条件はこちらです。
・約27坪(90㎡、車約5台分の広さ)
・建ぺい率60%
実際に熊本市内にある狭小地が元となっており、こちらを使ってプランを作っていきます。
家に住むのは、夫婦+子ども2人の4人家族を想定しました。
まずは敷地の状況と、周辺環境がどうなっているのかを詳しく見ていきます。
「北、西、南を道路で囲まれており、パッと見は3方から出入りできそうですね」と大瀬戸。ちなみに敷地の東側には家が立っています。
道路の幅を調べると、西側の道路が一番広く、北は約4m、南は4.7mでした。
道路を挟んだ周辺には、北側に一般駐車場、西側と南側に住宅街が広がっていることも確認しました。
次に注目するのは、敷地の高低差です。平面図だとわかりづらいですが、実際に家を建てるとなると、高低差もしっかりと考慮しながら計画を立てていく必要があります。
こちらの土地は北西に向かって下り坂になっており、南側が一番高いことがわかりました。
「北側は隣と同じくらいの高さなので、北に駐車スペースを設けた方が出入りしやすそうです」と大瀬戸。
次に、この土地にどれくらいの広さの建物が建てられるかを検討していきます。
土地によっては「隣地から○m以上離れていなければならない」という決まりがある場合もありますが、今回はそのような制約がなかったため、敷地ギリギリまで使ってプランを作ることにしました。
駐車場も2台分は確保できそうですね!
いよいよプラン作成開始です!
今回は営業・山田がお客様からよく伺うリクエストを反映し、1階にトイレ、お風呂、洗面を設けることにしました。
「必要な部屋をどこに計画するかは、土地の状況も見ながら考えていく必要があります。今回は南側の道路が少し高いため、リビングを南側につくると通行人からの視線が気になると思います。一方、北北西側は開放的なんですよ。せっかくなので、眺めのいい北北西の2階にリビングをつくってはいかがでしょう」と大瀬戸がアドバイス。
そこで、1階には水廻りの他に主寝室、子ども部屋を設け、2階はLDKを中心とした空間をつくることになりました!
1階の間取りから作成していきます。大瀬戸が言うには…
「南側はあまり日当たりが良くないので、日差しが必要ではない水廻りを持ってきましょうか?西側は日がよく当たるので部屋をつくりたいところです。玄関用のスペースを北側に取っておいて、空いた東側は階段にしましょう。すると、1階に3部屋は取れそうですね!」
そして、完成した間取りがこちらです♪
主寝室はダブルベッドも置ける4.2帖を確保。子ども部屋は真ん中に仕切りを設けているため、将来的には2部屋に区切ることも可能です。各部屋にクローゼットを設けており、階段下も余すところなく収納として活用することができました!
続いて2階も計画していきますが、もっと見たい方はぜひわかりやすい動画でご覧ください♪
画像のような素敵な住まいが出来上がっていく様子をたっぷりとご覧いただけます。
これを見て「私たちも相談したい!」と思われた方は、お気軽に最寄りの住宅展示場へご来場ください♪
※来場予約はこちらから
https://tohohome.jp/kumamoto/reserve/?post_id=2356&event_place=
\展示場のご見学もお待ちしています♪/