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2階リビングって正直どう?メリット&デメリット解消法

住宅密集地で1階の日当たりがいまいち…そんなときに検討されるのが、2階リビングです。しかし老後の暮らしや、家事のしやすさなど気になる点もありますよね。

そこで今回は、2階リビングのメリットとデメリットについて考えてみましょう。プランニングのポイントもご紹介しますので、あなたの家づくりにお役立てください。

 

2階リビングのメリット

 

まずは2階リビングのメリットから見ていきましょう!

 

日当たりが良い

やはり2階リビングの最大のメリットといえば日当たりのよさ。南側の大きな窓や、天窓や高窓からたっぷりと光を取り込めます。雨や曇りの日だって、ほとんど電気をつけずに自然光で暮らせます。

 

外からの視線が気になりにくい

街なかを歩いていると、たまに「お昼なのにカーテンを閉めっぱなし」そんな家がありますよね。その理由の一つが、窓から家の中が丸見えになってしまうから。

2階リビングなら、道路を歩く人と目が合うことがなく、隣家の2階から見下ろされることもありません。また隣家の1階リビングと距離がとれるので、住宅密集地でもテレビや話し声が気になりにくく、とても静かに暮らせます。

 

視線の抜けや眺望が楽しめる

1階よりも位置が高くなる分、視界がひらけて眺望を楽しめるのも2階リビングのメリット。高台に家を建てる場合は、特にメリットを感じられるでしょう。

建築予定の土地のまわりには、公園や山や海など「見たい景色」がありませんか?せっかくすてきな景色があるなら、効果的におうちに取り入れましょう。

 

勾配天井のリビングをつくれる

勾配天井とは屋根の形をいかして、斜めになっている天井のこと。平屋のように上階の床がない空間につくられる、開放的なスタイルです。

屋根の真下にリビングをもってくると、勾配天井のダイナミックな空間をつくれます。吹き抜けほどたくさんの空間を使わないので、生活スペースが大きく減らないのもうれしいですね。

 

2階リビングのデメリット

 

2階リビングを検討する際は、デメリットも知っておきましょう。

 

階段の上り下りが負担になる

自然と運動ができていいという考え方もありますが、歳を重ねるとともに階段の上り下りが辛くなってくる方もいらっしゃるので、長い目で見てプランニングしましょう。

またとくに手間を感じやすいのが、リビングとともにキッチンが2階にあること。スーパーから買ってきた重たい食材を、玄関から2階まで持って上がるのが大変だと感じる方も多いでしょう。

 

家族のコミュニケーションがとりにくい

1階に子供部屋や個室があると、家族のコミュニケーションがとりづらくなってしまうことも。お子様がリビングを通らずに外出できる間取りは、なるべく避けたいという方も多いですよね。

同じ2階に子供部屋やスタディカウンターをつくったり、家族のいるリビングを通ってお風呂へいく間取りにしたりすると、家族で顔を合わせる回数が増えるでしょう。また3階建てなら、子供部屋を3階にするのも一つの手です。

 

夏場は暑くなりやすい

屋根が近い2階リビングは、1階リビングに比べると夏場は暑くなりやすいというデメリットも。3階建ての2階リビングなら影響は少ないですが、2階建ての場合は注意が必要です。

 

2階リビングのプランニングのポイント

 

2階リビングの住み心地やインテリアを整えるためには、次のようなポイントをおさえましょう。

 

高気密高断熱にする

デメリットで触れたとおり、2階リビングは屋根からの暑さが伝わりやすいもの。気密や断熱をおろそかにすると、夏場は蒸し風呂のように暑くなってしまいます!

2階リビングで快適にすごすためには、家全体の断熱性能をアップさせることが欠かせません。東宝ホームでは家をまるごと断熱材で包み込む「外張り断熱」で、ワンランク上の気密性と断熱性を叶えています。

関連記事/外張り断熱のコストは?内断熱との違いを解説

 

大型家具の搬入口を確保する

2階にリビングをつくると、冷蔵庫やソファなどの大きな家具家電を、2階まで運ばなければなりません!必ず搬入口もチェックしましょう。

とくに階段幅が狭かったり、回り階段や折り返し階段だったりすると、搬入の難易度が高くなってしまいます。それに加えて窓が小さいと、外からクレーンで吊って窓から入れることもできません。

 

水回りを1階・2階どちらにするか考える

お風呂やトイレの位置によって、暮らし方が大きく変わります。

まずは2階リビングで、1階に水回りや寝室をまとめた間取り。リビングを広くとれるメリットがありますが、洗濯やお風呂のときに1階まで下りるのがすこし面倒かもしれません。

次に2階リビングの隣に、お風呂やトイレがある間取り。この場合は料理や洗濯をワンフロアで完結できるメリットがありますね。シャワーやトイレの水音は階下に響きやすいので、水回りの真下に寝室がこないような配置を考えましょう。

 

将来のホームエレベーターの設置を検討する

やはり気になるのは、年を重ねてからの階段の上り下り。すぐには必要にならなくても、将来を見据えてホームエレベーターを設置できるスペースや電源を確保しておくのもいいでしょう。下準備しておけば、いざ必要になったときにスムーズに設置できます。

 

まとめ

 

住宅密集地でも日当たりのよい空間をつくれる2階リビング。メインルームが2階にあることで得られるメリットはたくさんありますが、日常的に階段の上り下りが多くなってしまうので慎重に考えたいですね。

ご家族のライフスタイルはもちろんのこと、土地の広さや周辺環境によっても最適なリビングの位置は変わってきます。1階リビングでも建物の配置や窓のとり方によっては、想像以上の日当たりが叶えられるかもしれません。

今までマンションにお住まいだと、なかなか「一戸建てでの暮らし」もイメージしづらいもの。外から見られる感じや、リビングと子供部屋との距離感もいまいちわかりませんよね。

東宝ホームでは宿泊体験展示場もご用意しており、建てる前に住んでみることができます!マイホームは高額なお買い物ですので、ぜひ「一戸建てでの暮らし」を体験しにきてくださいね。

 

 

2022.09.28 22:50