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家を建てるのに最も重要といっても過言ではないのが、住む場所です。
特に都心と郊外では、まるっきり周囲の環境が異なります。
それぞれによさがあるので、どちらに住もうか悩まれる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、都心と郊外のメリット・デメリットを解説します。
福岡のおすすめ地域も解説するので、福岡で暮らそうと考えている方はぜひ参考にしてください。
きちんとした定義があるわけではありませんが、一般的に「都心」といえば都会の中心部。
企業の本社やホテルが立ち並び、デパートなどの商業施設が揃った賑やかな地域を指します。
一方郊外は「都心に隣接した地域」のこと。いわゆる「ベッドタウン」と呼ばれる地域は、この郊外を意味しています。
「どこからが都心でどこからが郊外になるの?」と疑問に思う方も多いかと思いますが、実は都心と郊外の境目に明確な線引きはなく、感じ方は人によって異なります。
都心に住むことに憧れる方も多いかと思いますが、都心にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?詳しく解説していきます。
都心に住むメリットは、なんといっても会社までの通勤時間を短縮できること。
家と会社の距離が近ければ、仕事のために早めに家を出たり、子供のお迎えまでに急いで退社したりする必要もなくなります。
出社前後の時間が浮くので、その分プライベートに時間を使えるでしょう。
最寄り駅が徒歩圏内にあることが多いので、車を持たないという選択肢ができるのもメリットの一つ。
バスや電車などの公共交通機関が発達しているので、高齢になってからの外出も便利です。
また都会の中心ということで、ショッピング施設・映画館・レストランなどのさまざまなお店が揃っています。
習い事や塾も充実しているので、子どもの教育面も安心です。
都心のデメリットには、やはり住居費の高さが一番にあげられます。
全体的に物価が高い傾向にあるため、日々の生活コストも高くなりがちです。
また人口密度が高い地域なので、どこへ行くにも人がいっぱいで疲れてしまう人もいるかもしれません。
場所によっては治安の悪いところがあるので、土地選びは慎重に行う必要があります。
続いて、郊外に住むメリット・デメリットを解説します。
郊外に住む一番のメリットは、住居費を安く抑えられること。
同じ値段を出したとすると、都心より郊外の方が広い家を叶えられるでしょう。
庭付きの一戸建てを建てれば、自宅にいながらバーベキューやプールも楽しめますよ。
また、山や川などの自然が近くにあることもメリットの一つです。
大きな公園も多く、落ち着いた環境でのびのびと子育てができるでしょう。
郊外に住むデメリットは、会社までの通勤時間が長くなってしまうことです。
テレワークなら問題ありませんが、都心の会社に通っている場合は都心に住むよりも早く家を出なければならなくなってしまいます。
都心に比べて公共交通機関が発達していないことも多く、地域によっては車が必須となることも。
塾や習い事の選択肢は、都心よりも少なくなります。
九州の北部に位置する福岡県。
こちらも都心と郊外に明確な境目があるわけではありませんが、一般的には「天神・中洲・博多」が都心、「筑紫地域・糟屋地域・宗像地域・糸島地域」が郊外とされています。
都心も魅力的ですが、土地が高い上に狭く、一戸建てを叶えられたとしてもあまり大きな家を叶えるのは難しいかもしれません。
「広い家に住みたい」「庭付きの一戸建てがいいな」などと希望している方には、やはり郊外をおすすめします。
前述した通り、福岡県の郊外エリアといえば一般的に「筑紫地域・糟屋地域・宗像地域・糸島地域」を指します。
しかし都心と郊外に明確な境目はないので、天神・中洲・博多を都心とすると、その周りを囲む福岡市内のエリアを郊外とする方もいるでしょう。
ここではそんな福岡の郊外エリアの中から、特におすすめのエリアをご紹介します。
宗像市は、福岡市と北九州市のほぼ中間地点に位置しています。
どちらの市にも通いやすいため、双方のベッドタウンとして人気の地域です。
南には山、北には海があり、自然に囲まれて生活できるのも魅力のひとつ。
レジャースポットも充実しているので、週末は海水浴や釣り、トレッキングやサイクリングなどのアクティビティも楽しめますよ。
2017年には「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界遺産に登録されるなど、今後も注目したい街です。
>>宗像市について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
福岡県西部に位置する糸島市。
福島市中心部までは車や電車で約40分と通勤圏内にありながら、海や山などの自然に囲まれた暮らしが叶います。
深江海水浴場や芥屋海水浴場などの海水浴場もあるので、マリンスポーツを楽しみたい方にもおすすめ!
海沿いにはおしゃれなレストランがたくさんあるので、週末は家族で美味しいご飯屋さんをめぐってみるのも楽しそうです。
>>糸島市について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
福岡市南区は、福岡市で2番目に人口が多い街です。
中央区に隣接しているので、天神や博多などの都心へもスムーズにアクセスできます。
公園やため池も多く、豊かな自然に囲まれて生活できるのも子育て世帯にとってうれしいポイントです。
南区南西部にある複合体験型アウトドア施設「ABURAYAMA FUKUOKA」では、キャンプやバーベキュー、シェア畑での農業体験も楽しめます。
>>福岡市南区について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
福岡県北部に位置する北九州市。
都会でありながら豊かな自然を感じられる、魅力的な街です。
一般的に「福岡の郊外」と言われるエリアからは離れますが、新幹線を使えば15分で博多まで行けるので、福岡市方面に通勤する方にもおすすめのエリアです。
北九州市は「子育てしやすい街」としても知られており、NPO法人による「次世代育成環境ランキング」では、
・待機児童数が少ない
・病院・診療所が充実している
・平日夜間診療、土日祭日・年末年始診療が充実している
などが評価され、2022年度の政令指定都市の総合ランキング第1位に輝いているんですよ。
バス・私鉄・JR・モノレール・空港・フェリーなど、交通手段が充実しているので、お出かけも便利。
本州にほど近いので、休日は本州へのお出かけも気軽に楽しめます。
そんな北九州市内でベッドタウンとして人気なのが、南東部に位置する小倉南区です。
北九州市の中では2番目に人口が多い街ではありますが、市域の約35%もの広い面積を有しているのでゆったりとした暮らしが叶えられるでしょう。
JRやバスなどの公共交通機関が充実しており、小倉駅周辺までのアクセスも良好。
九州自動車道や都市高速道路にも乗りやすいので、休日は家族みんなで車での遠出を楽しむのもおすすめですよ。
>>北九州市について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
>>小倉南区について詳しく知りたい方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。
都心と郊外、どちらに住むのがいいかは、生活スタイルや理想の暮らし方によって異なります。
物価や住居費の高さというデメリットを知ってもなお「やはり通勤時間を短縮したい」という方は、都心の選択肢が最適かもしれません。
一方テレワークの方やのびのびと子育てしたい方には、住居費を安く抑えられて自然が広がる郊外の方が暮らしやすいでしょう。
今回は福岡郊外のおすすめエリアをご紹介しましたが、東宝ホームはエリア内に自社の分譲地をたくさん所有しています。
もちろん自社の分譲地以外の土地探しもお手伝いできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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