テクノロジー
東宝ホームのテクノロジーを、「断熱・省エネ・快適」「構造・耐震・制震」「健康・安心・保証」の3つに分けてご説明いたします。
JWOOD工法・制震システム『H.E.A.R.T』
※音が出ますのでご注意ください。
地震に対して強い家を造るにはどうしたらよいのかという事で東宝ホームはいろいろな工法を検討してまいりました。そしてJWOOD工法を標準採用することになりました。
耐震実験、LVLの耐久性実験、シロアリ対策、などを行い、安心してお施主様へお奨めできるレベルにある構造体であるという事を確認しています。
私たちは、構造体が集成材を使った工法が多くて価格も手ごろなのですが、品質のバラツキが発生しやすいなどの問題点もあると思います。耐震実験のムービーも是非ご覧いただければ安心のできる構造体であることがご理解いただけると思います。木造住宅建設にはいろいろな工法はありますが、耐震実験を見ることができる木造工法はあまり見当たらないと思います。
東宝ホームは構造体については『JWOOD工法=耐震』+『制震装置・H.E.A.R.T=制震』
この2つの仕組みで対応しています。
JWOOD工法の大型地震の連続加振実験ご説明ムービー
ご説明ムービー
※音が出ますのでご注意ください。
耐震性を確保するのに必要な3要素
1:必要な耐震壁をバランスよく確保する。
2:耐力壁に見合った性能を持つ軸組接合部。
3:鉄筋コンクリートの連続する基礎と緊結する。
JWOOD工法はこの要件を満たし、従来の工法とは異なった性能を発揮します。
LVL(単板積層材)構造材の
驚異の強さ
LVLとは、『単板積層材』の事です。 特徴として、下記のようなものがあります。(全国LVL協会HPより参照)
木材の含水率も少ないので変形もなく非常に安心して使える構造材です。 |
LVL単板積層材 |
東宝ホームの強さの秘密『構造材』のご説明ムービー
JWOOD構造材のご説明ムービー
※音が出ますのでご注意ください。
「基準強度」を上回る性能
めり込み強度実験
JWOOD LVLは製造段階で高圧のプレスを受けるため、無垢材や集成材などに比べてめり込みに対する高い性能を発揮します。
平使い・縦使い共に建築基準法で定められためり込み強度を大きく上回ったことを確認しています。
建物全体を支える土台がめり込めば建物全体が傾くことに繋がります。
JWOOD LVLは長期間に渡りしっかりと建物を支えます。
試験体は計30本、試験方法は「JISZ2101-1994」に基づいて行いました。 |
高強度の接合を実現する専用金具
ご説明ムービー
※音が出ますのでご注意ください。
木材の欠き込みを抑えながら、 専用金物を使用し、高強度で構造材を緊結させています。 基礎と柱を緊結するために、大きなチカラがかかる1階柱の柱脚中央に基礎引き金物を配置します。 |
構造材の寸法安定性が高いから、 断熱性、気密性、壁内通気など快適に過ごすためには、長年にわたり狂いや、隙間の出来にくい構造であることが必須条件です。 |
制震装置「H.E.A.R.T」
制震装置「H.E.A.R.T」を全棟標準採用しています。東宝ホームは、耐震構造と制震装置で地震に対抗するようにしています。
耐震実験をしているムービーをご覧いただければわかると思いますが、JWOOD工法の家は頑丈で強く耐久性がある建物です。
しかし、それだけでなく揺れを軽減できる制震装置「H.E.A.R.T」でもっと被害がなくなるようにとの思いで採用しています。
地震時の振動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換する、高減衰ゴムの性能を利用した 東宝ホームの「H.E.A.R.T」。
地震の揺れを吸収、放熱し、さらに、繰り返し発生する地震にも 効果を発揮。大切な住まいと、みなさまの生活を守る制震装置です。
耐震・制震・免震の違い
熊本城を守る地震対策があなたの住まいを守る。
熊本地震後の再建の為に「熊本城」が選んだのは東宝ホームが標準装備したものと同タイプの 制震ダンパー。
震度7の揺れ幅を最大89%吸収します。
◎熊本城天守閣には「H.E.A.R.T」と同じ高減衰ゴムを利用した制震ダンパーが採用されています。
特殊高減衰ゴムが地震から住まいを守ります。 熊本地震再現実験実施(3次元地震動) 震度7相当3回に耐える。 |
制震効果が60年間も持続。 内蔵されている高減衰ゴムは60年間性能がほとんど変わらず、効果を発揮します。部品の交換や点検など、メンテナンスの必要はありません。 |
100年の歴史を重ねる住友ゴムの実績 100年間ゴムと向き合ってきた住友ゴムが開発・製造
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高い設計自由度
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