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注文住宅で防犯対策を考えると、「防犯カメラを付ければ安心」「鍵を増やせば十分」と思う方も多いかもしれません。
しかし、本当に大切なのは侵入者が「近づく・敷地に入る・侵入する」という流れを想定して、家全体で対策することです。
注文住宅なら、間取りや外構、設備を計画段階から工夫できるため、防犯性の高い住まいを実現できます。
この記事では、防犯対策を4つのステップに分けて、注文住宅で取り入れたい防犯設計や設備をわかりやすくご紹介します。

警察庁の「住まいる防犯110番」によると、侵入窃盗の発生場所では一戸建て住宅の割合が高いことがわかっています(※1)。
戸建て住宅が狙われやすい理由は、主に次の3つです。
・塀や植栽があることで人目につきにくい
・窓や勝手口など出入り口が多く、侵入しやすい
・防犯設備が十分でない住宅もある
とはいえ、「戸建てだから危険」というわけではありません。
注文住宅は設計の自由度が高いからこそ、防犯性を高める工夫も取り入れやすいのが魅力です。
家づくりの段階から防犯について考えておくことで、家族がより安心して暮らせる住まいを目指せます。

侵入者は、まず「入りやすそうな家」を探します。
そのため、防犯対策の第一歩は、敷地に気軽に入れない環境をつくることです。
昔ながらの高い塀で家をぐるっと囲む「クローズド外構」は、プライバシーを守れる一方で、敷地内の様子が外から見えにくくなります。
そこでおすすめなのが、道路から適度に見える「オープン外構」や「セミオープン外構」。
「人から見られる環境」をつくることで、侵入者が近づきにくくなる効果が期待できます。
歩くと大きな音が鳴る防犯砂利も、防犯対策として人気があります。
建物の裏側や勝手口まわりなど、人目につきにくい場所に敷くのがおすすめです。
建物の周囲が暗いと、不審者が身を隠しやすくなります。
玄関や駐車場、建物の裏側などには照明を計画し、夜でも見通しのよい環境をつくりましょう。

次に大切なのが、「家に近づきにくい」と感じさせる工夫です。
侵入者は、人の目につきやすく、防犯対策がしっかりしている家を避ける傾向があります。
照明や間取り、防犯設備を工夫して、近づきにくい環境をつくりましょう。
人が近づくと自動で点灯するセンサーライトは、防犯対策の定番です。
突然明るくなることで、不審者を警戒させる効果があります。
玄関だけでなく、勝手口や掃き出し窓など、死角になりやすい場所に配置すると安心です。
防犯カメラは映像を記録するだけでなく、「防犯対策をしている家」という印象を与えることにも役立ちます。
最近では、不審者を検知するとスマートフォンへ通知が届き、外出先から映像を確認したり、音声で呼びかけたりできる製品も増えているのでチェックしてみてください。
家族の視線が届きやすい場所は、不審者も近づきにくくなります。
注文住宅では、リビングから玄関や庭、駐車場が見える間取りにするなど、「見守りやすさ」を意識した設計もおすすめです。
物置や室外機、カーポートなどが窓の近くにあると、2階へ上る足場になることがあります。
外構を計画するときは、置く場所にも気を配るようにしましょう。

警察庁の「住まいる防犯110番」によると、一戸建て住宅の侵入口として多いのは窓と玄関です(※2)。
侵入者は侵入に時間がかかる家を嫌うため、この2か所の防犯性能を高めることが重要です。
防犯ガラスは割れにくく、侵入までに時間がかかるため、防犯性向上に役立ちます。
特に、1階の掃き出し窓や道路から見えにくい窓には、優先的に採用すると安心です。
掃き出し窓や大きな窓には、シャッターを設置する方法もおすすめ。
防犯だけでなく、台風時の飛来物対策や防音対策にも役立ちます。
玄関ドアは、上下2か所で施錠する「1ドア2ロック」を選びましょう。
さらに、ディンプルキーやスマートキー、オートロック機能を採用すれば、防犯性だけでなく毎日の使いやすさも向上します。
お風呂やトイレの小窓は、侵入経路のひとつになりやすい場所です。
以前は設置するのが一般的でしたが、最近は防犯性を重視して、あえて浴室やトイレに窓を設けないケースも増えています。
窓を設置する場合は、面格子を取り付けるなど、防犯対策もあわせて検討すると安心です。
お風呂に窓がない家について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
>>お風呂に窓はいる?「窓なし」のメリット・デメリットと後悔しない浴室づくりのポイント
最近では、「お風呂やトイレの窓」と同様に、勝手口もあえて設けないという選択をする方が増えています。
ゴミ出しや買い物など、実際の暮らしで本当に必要かを考えたうえで計画しましょう。
設置する場合は、防犯ガラスやツーロックを採用するなど、玄関と同じように防犯対策を行うことが大切です。

どれだけ防犯対策をしても、侵入リスクをゼロにすることはできません。
万が一に備えて、「異変に気付き、すぐ対応できる仕組み」を取り入れておくと安心です。
来訪者の映像を記録できるため、防犯対策として役立ちます。
録画機能があれば、留守中に誰が訪ねてきたか後から確認できるので安心です。
最近では、スマートフォンと連携できる防犯設備も増えています。
外出先から防犯カメラを確認したり、玄関ドアの施錠状況をチェックしたりできるため、留守中も安心です。
警備会社と連携したホームセキュリティは、万が一の際の心強い備えになります。
共働き世帯や、留守にする時間が長いご家庭には特におすすめです。

防犯性の高い家づくりは、防犯設備を設置するだけでは実現できません。
外構や間取り、窓の配置など、家づくり全体を通して考えることが大切です。
東宝ホームでは、お客様のライフスタイルや敷地条件に合わせて、防犯性にも配慮した住まいづくりをご提案しています。
例えば、1階の窓※には、打ち破りに強い電動シャッター付きトリプルガラスを標準採用。
また、デザイン性や暮らしやすさを大切にしながら、死角をつくりにくい外構計画や、防犯性を高める設備選びまでトータルでサポートしています。
「安心して長く暮らせる家を建てたい」という方は、ぜひお気軽に東宝ホームへご相談ください。
※1階窓→全窓ではなく、サイズなどの要件がございます。
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出典:
※1 警察庁「住まいる防犯110番」データで見る侵入犯罪の脅威
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html
※2 警察庁「住まいる防犯110番」手口で見る侵入犯罪の脅威
https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_d_1.html
2026.08.17 09:00