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LDKとは?広さはどれくらい必要?LDKが広く見える間取り事例も

3LDK、4LDKというように、間取りの表記は
アルファベットが並んでいて意味がわかりにくいと思う方もいるでしょう。
また間取りの「LDKは〇畳」の表記をよく見かけますが、
広さをイメージしづらい部分もありますよね。

今回は「LDKはどれくらいの広さがあればいいの?」という疑問にお答えします。
LDKが広く見える間取り実例も紹介しますので、
家づくりの具体的なイメージ作りにぜひお役立てください。

 

LDKとは?

そもそもLDKとはどんなスペースか、どんな特徴のある間取りなのかを解説します。

LDKの意味とは?

「LDK」とは、リビングのL、ダイニングのD、キッチンのKの頭文字をとったもの。
居間と食事スペース、台所とが同じ空間にある間取りを表しています。

たとえば「4LDK+WIC」と書いてある場合は、4つの部屋(主寝室や子ども部屋)と
LDKスペース、おうちのどこかにウォークインクローゼットがありますよという意味です。

LDKとDKの違いは?

「DK」とは、食事スペースと台所が同じ空間にある間取りのこと。
たとえば、2DKは2つの部屋+1部屋(食事スペースと台所)がある間取りです。

LDKとDKを見分ける基準があります。
2つ以上の寝室や子ども部屋がある家で、
食事スペースと台所がある部屋が6〜10畳なら「DK」です。
10畳以上になると、居間として使える空間もあると見なされ
「LDK」と表記できるルールがあります。

LDKの間取りの特徴

LDKタイプの間取りには、次のような特徴があります。

・広々とした空間で過ごせる
・家族のコミュニケーションが取りやすい
・各スペースへの移動がスムーズ

LDKタイプの間取りはDKタイプよりも広い空間をつくりやすいため、
家族みんなで集まっても窮屈に感じにくいでしょう。
リビング・ダイニング・キッチンが一続きになっているので
「リビングで遊ぶ子ども、キッチンで料理をする両親、ソファでくつろぐ祖父母」
といったように家族がそれぞれ別のことをしていても会話が生まれやすいのも特徴です。
また食事の片づけを終えたら、すぐソファで休めるといったように、
移動もスムーズになります。

このような特徴があるため、LDKは家族の人数が多い方や、
子育て中の方、広い部屋がほしい方などにメリットの多い間取りだといえるでしょう。

 

LDKに必要な広さはどれくらい?


実際に快適に住むためには、LDKの広さはどれくらい必要なのでしょうか。
家具やシステムキッチンは人の動きや必要なスペースを考えてつくられているので、
大きさが参考になりますよ。

リビングの広さはどれくらい?

リビングに、ソファとテレビを置くと仮定して考えていきましょう。

2~3人が座れるソファは、幅180×奥行90cmくらいで、1畳分くらいの大きさが必要です。
46V型のテレビを置くとすると、
ソファからテレビまでの距離は1.7mほど離すのがよいとされます。
このように考えていくと、少なくとも6畳くらいは必要になるでしょう。

ダイニングの広さはどれくらい?

食事に最低限必要な広さは、1人につき幅60cm×奥行35~40cmくらい。
4人掛けのダイニングテーブル(幅120×奥行80cm)のものを片側を壁につけ置くとします。
配膳や椅子を動かすスペースも考えると、3畳ほどは必要になるでしょう。

キッチンの広さはどれくらい?

システムキッチンの大きさは、幅255cm×奥行65cmくらいが一般的です。
人気の対面キッチンで、片方が壁についているタイプ、通路が90cm……
と考えていくと、4.5畳ほどのスペースが要ります。

合計すると、LDKで14畳ほどが必要な広さですが、家族の人数や暮らし方によっては、
もう少し大きい方がゆとりがあるでしょう。
では、理想のリビングの広さはどう決めればいいのでしょうか。

 

理想のLDKの広さはどれくらい?


理想のLDKの広さは、ご家族の理想の暮らしや部屋での過ごし方によって決まります。

・ふかふかの大きなソファを置いて、週末は家族で映画鑑賞したい。
・円卓にしてダイニングのインテリアにこだわりたい。
・ダイニングテーブルは置かず、カフェのようにカウンターで食事したい。
・アイランドキッチン(四方が壁から離れたキッチン)でホームパーティをしたい
・LDKも大事だけれど、各個室も広くとりたい

大きなソファや円卓にすると、その分スペースが必要になります。
家族の希望をリストアップし、過ごし方に合うLDKの広さを話し合ってみましょう。

 

広く見えるLDKの間取り

LDKの広さの感じ方は、数字だけでは測れない面も。
東宝ホームが手掛けた、広く見えるLDK空間の成功例をご紹介します。

視線が抜ける吹き抜け

吹き抜けは天井の圧迫感が消え、視線がのびやかに上に抜けるので、LDKが広く感じられます。

こちらのお宅では、リビングからキッチン、キッチンから水回りへのアクセスが良好。
LDKを中心とした回遊性のある間取りで、家事動線がスムーズになりました。

もうひとつの居場所になるスキップフロア

階層を少しずらした、中二階のような存在のスキップフロア。
LDKと階段を壁で仕切るより、視線を遮らない工夫で開放感がアップ。

LDKからつながった空間のようになり、広く感じられます。

スッキリ見える収納の工夫

造り付け棚は、家具のあいだのムダな隙間がなくなりLDKのスペースを有効活用できます。
浮かせる収納にして、見えている床面を大きくすると、広く感じるメリットも。

キッチンは隠す収納で、リビングから見てもスッキリしています。

中庭とつながるLDK

中庭をLDKの延長のように使って、広く見えるリビングを成功させた事例です。
LDKからつながるウッドデッキは、お子さまの遊び場にもいいですね。

LDKに隣接した畳コーナー

LDKの広さを諦めたくない、でもLDK以外の用途の部屋も欲しい!
という方におすすめなのは、LDK横の畳コーナー。
LDKからつながった空間は柔軟に使えて、切り替えによって空間が単調になりません。

リビングに散らかりがちな日用品を、小上がりの下部スペースに収納すれば、
リビングがスッキリ広く見えるでしょう。

 

東宝ホームのLDKを体感してください

LDKの広さがどれくらい必要か考えるには、ご家族の理想の暮らしのイメージが大切。
まずはLDKでどのように過ごしたいか、
モデルハウスでLDKの雰囲気を体感しながらイメージしてみてください。

自由設計の注文住宅を手掛ける東宝ホームの実寸サイズの建築実例は
各エリアで開催しております「完成見学会」や「宿泊展示場」で体感することができます。
実際に触れて、体験できる建築実例には家づくりのヒントがたくさん!

北九州エリアの分譲住宅には、16畳以上の広々としたLDKが備わっています。
どの家にも、リビングが広く見える工夫が随所にちりばめられていますので、
ぜひ一度最寄りも展示場にお気軽にご来場ください。
あなたのぴったりをカタチにします!

 

 

 

2023.06.29 09:00