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TOHOブログ
みなさまのご家庭では、どのくらいの電気代がかかっていますか?
最近は光熱費高騰で「去年に比べて、びっくりするほど電気代が上がった」という声も多いですよね…。
今回は、福岡・北九州の平均電気代について解説します!
電気代を安くする方法や家づくりのポイントもお伝えするので、ぜひ試してみてください。
2022年総務省統計局の家計調査のデータによると、北九州市の2人暮らし以上の家庭の1年間の電気代は11万5,109円。
1ヶ月あたりで計算すると月9,592円です。
■1ヶ月あたりの年間光熱費(2人以上世帯)
北九州市 | |
電気代 | 9,592円 |
ガス代 | 5,032円 |
他の光熱費 | 742円 |
上下水道料 | 3,586円 |
合計 | 18,952円 |
参考/e-Stat 政府統計の総合窓口
みなさまのご家庭の電気代と比べるといかがでしょうか?
世帯人数が多いほど平均額は高くなりやすいため、「うちはもっと高いよ」という方もいるかもしれません。
また小売物価統計調査によると、電気代の値上がり幅は次のとおり。
北九州市の2020年12月の電気代は11,883円でしたが、2021年12月12,827円、2022年12月13,727円と年々値上がりしています。
■北九州市の電気代推移(1ヶ月・441kwh)
2020年12月 | 11,883円 |
2021年12月 | 12,827円 |
2022年12月 | 13,727円 |
参考/e-Stat 政府統計の総合窓口
電気代は季節によっても大きく変わってきます。2022年の北九州市の平均電気代を、季節別に見たのがこちらの表です。
■3ヶ月ごとの電気代(2人以上世帯)
北九州市 | |
1〜3月 | 36,166円 |
4〜6月 | 26,443円 |
7〜9月 | 27,359円 |
10〜12月 | 25,141円 |
参考/e-Stat 政府統計の総合窓口
電気代のなかで、一番大きな割合を占めているのが冷暖房費。
そのため冷暖房の使用が増える夏と冬は電気代が高く、寒さが厳しい1〜3月頃にもっとも高くなります。
電気代は少しでも安くしたいですが、いきなり「エアコンを使わない」「照明をつけない」など無理をしすぎるとストレス。
いつも通りに暮らしながら、無理なく節電できる方法を考えてみましょう。
新しい家電には省エネ性能が搭載されていることがほとんど。
古い家電は電力をたくさん消費してしまうため、新しい家電に買い替えたほうが長い目でみるとおトクです!
しかし家電は決して安くないので、全部買い替えるのは難しいですよね。
白熱電球をLEDに切り替えるだけでも節電効果はあるので、小さいところから買い替えてみてもいいですね。
電力会社やプランを変えることで、電気代が安くなることも。
昼よりも夜のほうが電気をたくさん使う場合は、夜間料金が安いプランを検討してみましょう。
また電気料金は、契約アンペア数が大きいほど基本料が高くなるしくみ。
ブレーカーが落ちたことがなければ、契約アンペア数を下げられないか検討してみるのもいいでしょう。
「エアコンを使わない!」というのは難しくても、「エアコンの設定温度を下げる」だけなら取り組みやすいはず。
またフィルターや室外機をきちんと掃除すると、エアコンの効率がアップするかもしれません。
その他にも「冷蔵庫を整理整頓する」「暖房便座のロスがないように、便器のフタを閉める」「人感センサー付きライトで消し忘れを防ぐ」など手軽な節約テクニックにもチャレンジしたいですね。
残念ながら、日々の工夫で節約できる金額は限定的。
もっとも節電効果が高いのは、省エネ性の高い家づくりをすることです。
実際に国や自治体もさまざまな補助金や税制度で、省エネな家づくりを後押ししていますよ。
ここからは電気代を削減できる家づくりのポイントを3つお伝えします。
もっとも節電に効果的なのは、住宅の断熱性を高めること。
高性能の窓を使ったり、屋根や壁に断熱材を敷き詰めたりして、外から寒さや暑さが伝わってきにくい家をつくります。
多くのハウスメーカーでは柱と柱の間に断熱材を入れる「内断熱」という方法がとられていますが、東宝ホームでは家をすっぽり断熱材で包み込む「外断熱」を採用。
小屋裏から床下まで断熱されるので、よりエアコン効率もアップします。
気密対策とは、家の隙間をなるべくなくすことです。
せっかく断熱しても気密が不十分だと、分厚いダウンジャケットを着ているのに前のファスナーが空いているようなもの。
隙間からどんどん屋外の熱気や冷気が入ってきて、エアコン効率が下がります。
東宝ホームで建てる家ではすべて「気密測定」をしていて、実測したC値の平均は0.4㎠/㎡。床面積100㎡の家の隙間をすべて足しても名刺サイズ以下という数字です。
マイホームの給湯器やシステムバスを決めるときに、省エネ性の高い商品を選ぶのもおすすめです。
(例)
・LED照明
・省エネ型エアコン
・湯温をキープできる断熱浴槽
・高効率でお湯を沸かせる給湯器
・節水型の水栓やシャワーヘッド
上記のような商品を選ぶと、電気代・ガス代・水道代の削減につながります。
家の間取りを工夫することで、エアコンや照明の無駄づかいを防げるケースもあります。
たとえばリビング内にワークスペースをつくるのも一つの方法。
家族がそれぞれ自室にこもって勉強や仕事をするよりも、リビングに集まったほうが照明やエアコンが無駄にかかりません。
リモートワークで1日中家にいるようになって、電気代がぐんと上がってしまったという方にもおすすめです!
太陽光発電システムの導入には初期費用がかかりますが、自家消費や売電することで月々の電気代の節約につながります。
停電中も照明や冷蔵庫が使えるので、災害対策として導入される方もいます。
また、東宝ホームでは太陽光を導入しやすいように「ゼロソーラー」というサービスをご提供しています。
初期費用を負担せずに太陽光が設置できるおトクなプランです。
東宝ホームの建てる家は、全棟でZEH基準をクリア!
お客様からは「家は広くなったのに電気代が安くなった!」「太陽光発電なしのオール電化なのに、電気代が5,000円くらいの月もありました」などうれしい声をいただいています。
今もまだ電気代の値上げはつづいており、今後落ち着く見通しも立っていません。
省エネ+創エネをそなえた家づくりで、光熱費高騰に左右されにくいストレスフリーな暮らしをしませんか?
東宝ホームの建てる住宅のランニングコストについて詳しく知りたい方は、ぜひお近くの展示場・モデルハウスまでお越しください。