注文住宅を建てるにあたって、何から手をつけたらいいのか悩む方も多いでしょう。
まずは情報収集として、カタログを請求するのがおすすめです。
住宅会社のコンセプトや施工事例などをチェックできるので、家づくりの参考になります。

今回は、注文住宅をプランニングするにあたってカタログが大切な理由や、入手方法などを解説します。
カタログを見る際の重要なポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

注文住宅づくりでカタログが大切な理由

最新の情報を手軽に知ることができるSNS。
家づくりにおいても、InstagramやPinterestなどを活用して情報を集めていると言う方も多いのではないでしょうか。
しかし注文住宅づくりでは、紙媒体のカタログも重要な情報源です。

例えばSNSでは、画面の大きさや明るさによって、実際の色味や質感が違って見えることも。
一方、紙のカタログなら一定の品質で印刷されているため、より実際に近い色や質感を感じ取れます。
カタログには間取り図や寸法が詳しく記載されていることが多く、サイズ感についても、実際の空間をイメージしやすいでしょう。

また気になるページにふせんを貼っておけば、後で見返したり家族と共有するのにも便利。
紙なので、重要なポイントは直接ペンで書き込むこともできます。
テーブルの上に何冊か広げて各社を比較できるのも、紙ならではのメリットです。

家づくりで重要なのは、できるだけ多くの正確な情報を集めること。
紙のカタログとSNSそれぞれの長所を活かして、理想の家づくりに向けて準備を進めていくことをおすすめします。

 

注文住宅のカタログの種類

注文住宅のカタログには、いくつかの種類があります。
すべてをチェックするのは大変なので、目的に合わせて必要なカタログを選んで、効率よく情報を集めましょう。

総合カタログ

総合カタログには、住宅会社のこだわりや取り扱っている住宅商品、アフターサービスの内容など総合的な情報がまとめられています。
住宅会社のことを一冊で把握できるので、最初に見るカタログにおすすめです。

住宅商品カタログ

住宅商品カタログには、コンセプトごとの間取りや設備の特徴が詳しくまとめられています。
金額情報が記載されていることもあり、資金計画にも役立つでしょう。

ノウハウカタログ

住宅会社によっては、家づくりの流れや土地探し、資金計画のコツなどをまとめたノウハウカタログを用意していることも。
初めての家づくりで不安な方や、しっかり下準備をしてから検討したい方におすすめです。

構造・技術カタログ

住宅会社の採用している工法や、耐震性・断熱性・遮音性などの情報を知ることができるカタログ。
住宅会社によって異なる、構造や技術力の強みを比較するのに役立ちます。

施工事例集

住宅会社によって実際に建てられた、家の写真や情報が掲載されています。
自分好みの間取りやデザインを見つけやすく、マイホームのイメージをつかみやすいのが魅力。
気に入った事例にふせんをつけて、打ち合わせ時にも活用するのもおすすめです。

 

注文住宅のカタログの入手方法

ここでは、注文住宅のカタログを入手する4つの方法を紹介します。

住宅会社のホームページから請求する

カタログは、住宅会社の住宅会社のウェブサイトから簡単に請求できます。
必要な手続きは、名前や住所など、基本的な情報を入力するだけ。
気になる会社だけを選べるので、情報が整理しやすいのがメリットです。

展示場・モデルハウス見学でもらう

展示場・モデルハウスとは、住宅会社が実際に手がけた家を無料で見られる施設のこと。
一社ずつ足を運ぶのは少しめんどうですが、カタログだけでは知り得ない情報を、実際に体験できるメリットがあります。
間取りやデザイン、設備などを見て触れられるだけではなく、担当者から直接説明を受けられるのも魅力です。
見学後にカタログを見ると、より理解しやすくなるでしょう。

カタログ一括請求サイトを活用する

忙しい方には、カタログ一括請求サイトを活用するのもおすすめ。
好みや予算を入力すると、それに合う複数の会社のカタログを一度に請求できて便利です。

ただし、たくさんのカタログが届くと情報が多すぎて混乱するかもしれません。
また、営業の電話が増えることもあるので注意が必要です。

雑誌についているハガキで取り寄せる

住宅雑誌によっては、雑誌内についているハガキで、提携している住宅会社のカタログを取り寄せられることも。
住宅雑誌にはさまざまな住宅会社の施工事例やインタビュー記事が掲載されているので、候補の住宅会社を見つけるのにぴったりな方法です。

 

注文住宅のカタログを見るときのポイント

最後に、注文住宅のカタログを見るときの大切なポイントを3つご紹介します。

住宅会社の強み

カタログを開いたら、まずその会社が何を大切にしているかを探してみましょう。
例えば、「安全な家づくり」や「省エネの家」など、会社によって力を入れているところは違います。
自分が大事だと思うことと合っている会社なら、前向きに依頼できるでしょう。

得意とするデザイン

そもそもの好みが合わない会社に頼むと、できた家に満足できない可能性もあるかもしれないので注意。
カタログにはたくさんの施工事例が載っているので、家の写真をよく見て、自分の好みと合っているかどうか確認してください。
好みのデザインとマッチする住宅会社なら、満足できる注文住宅を建てられるでしょう。

価格帯

注文住宅を建てるとき、大切になってくるのが予算です。
住宅会社によって、高級な家を専門にしているところもあれば、手頃な価格の家を売りにしているところもあります。
カタログでは、希望の予算内で建てられそうか、価格帯についても必ずチェックしましょう。

 

まずは注文住宅のカタログを入手しよう

家づくりの第一歩は、良質な情報収集から始まります。
注文住宅のカタログは、そんな貴重な情報の宝庫！
会社の企業理念やテクノロジー、最新の住宅設備など、家づくりに必要な情報がぎっしり詰まっています。

東宝ホームのカタログは、そんな「家づくりの教科書」。
見ているだけで楽しいのはもちろん、理想の家づくりのヒントもきっと見つかるはずですよ。
「まだ家を建てるか分からないし……」と言う方も、まずはお気軽にカタログを入手するところからはじめてみませんか？

東宝ホームのカタログはコチラから請求できます。
展示場・モデルハウスの見学も随時受け付けておりますので、ぜひお気軽にお越しください。