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TOHOブログ
土地や家を探している時に、「建坪(たてつぼ)」という言葉を耳にしたことはありませんか?
建坪とは一般的に、建物が立っている場所の広さのことを言います。
他にも似たような言葉として「建築面積」や「延べ床面積」、「敷地面積」といったワードがあり、何だかよく区別がつかなかったりもしますよね…。
「建坪」とそれに関連するキーワードについて、当社営業マンに説明してもらいました!
A.ある敷地の中で、建物が建っているスペースはどれくらいかを示す時に「建坪○坪です」という言い方をします。上の図をご覧ください。緑の部分が土地全体、建物が建っている部分が茶色だとすると、この茶色の部分の面積が一般的に「建坪」と呼ばれています。
A.基本的には同じと考えていただいてOKです。建築面積も同じく茶色の部分のことを示しますが、これは建築基準法で使われている正式な用語であるのに対し、「建坪」は面積を平方メートルではなく「坪」で表記する時に使われてきた慣習的なワードになります。一つ注意していただきたいのは、建坪は法律に定められている言葉ではないので、人によっては微妙に違った意味で使っている場合もあるということです。そのため他のハウスメーカーさんに行った時には、どの面積を「建坪」と言っているのか念のため確認しておいた方が無難ですよ。
A.家づくりでは他に「延べ床面積」や「敷地面積」という言葉もよく出てくるので、これらとの違いも覚えておくと便利ですよ。
「延べ床面積」…住宅の床面積を全部合わせた広さのことで、例えば2階建ての場合は1階と2階の床面積を足した面積が延べ床面積になります。これを「建物面積」と呼ぶこともあります。
「敷地面積」…建物を建てる土地全体の面積のことです。上の図の場合は緑と茶色を合わせた面積になります。
Q.建坪の計算方法について教えてください。
A.1㎡=0.3025坪なので、建坪を出す時には建築面積×0.3025で計算してみましょう。例えば「建築面積100㎡」と表記されている場合は、100㎡×0.3025=30.25なので、建坪は約30坪ということになります。
Q.他にも覚えておくと役に立つ「広さ」の計算方法はありますか?
A.「平方メートル・坪・帖」それぞれの換算方法を覚えておくと、土地の広さがわかりやすくなりますよ。計算方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
・㎡→坪へ換算する方法:○㎡×0.3025
・坪→㎡へ換算する方法:○坪×3.3
・㎡→帖へ換算する方法:○㎡÷1.62
・帖→㎡へ換算する方法:○帖×1.655
・坪→帖へ換算する方法:○坪×2
・帖→坪へ換算する方法:○帖÷2
Q.建坪を見る時に注意すべきことはある?
A.軒やひさし、バルコニーなど、建物本体よりも外側に突き出ている部分がありますよね。これらは、突き出ている部分が1m以内であれば建坪には含まれません。車庫や中庭に関しては、柱と屋根がある場合は基本的に建坪に含まれます。細かい部分ですが、プランニングする際は重要になってくるところなので、参考程度に覚えておきましょう。
Q.なぜそんなに細かい建坪の計算が必要になるの?
A.それは、法律で「この土地には建坪○坪の家までしか建てられませんよ」という制限が設けられているからです。例えば、住宅街の中で全部の家が境界線ギリギリまで建っていたら、風通しが悪くなりますし防災上の観点でもよろしくないですよね?だから、「建坪に制限を設けてゆとりのある街をつくりましょう」というルールがあるんですよ。この制限を「建ぺい率」と言います。例えば上の図のように、「敷地面積100㎡、建ぺい率60%」と定められている場合、建てられる家は敷地の60%までなので、建築面積60㎡、建坪で言うと18.15坪になります。
Q.じゃあ、自分が建てたい大きさの家が建てられるかどうかは、土地を見ただけではわからないんですね!
A.その通りです。建ぺい率以外にもいろんな制約がありますから、「良さそうな土地だな」と思っても、自分の理想の家が建てられるかは調べてみないと判断できません。そのため、私たちは土地探しからお客さまに寄り添って、プロ目線で良し悪しをアドバイスさせていただいています。お困りの方はぜひ、展示場へ遊びに来て気軽にご相談ください!
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