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ルーフバルコニーは延べ床面積に含まれないので、建てられる家の大きさが決まっていても「生活スペースを広げたい」「開放的な空間をつくりたい」という希望を叶えてくれます。
しかしうまく作らないと、プライバシーがなかったりメンテナンスの手間がかかったりするルーフバルコニーになってしまうかもしれません。
後悔しないルーフバルコニーを作るためには、対策方法を知っておくことが大切です。
今回は、そんなルーフバルコニーのある家の楽しみ方や後悔しない間取りポイント、施工事例などをご紹介します。
せっかくルーフバルコニーのある家を建てるなら、フル活用したいですよね。
ルーフバルコニーでの楽しみ方を4つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ルーフバルコニーにハンモックやソファを置くと、くつろぎやすいセカンドリビングに。
太陽の光を浴びながらランチしたりティータイムしたりする時間は、きっと心と身体のリフレッシュになるでしょう。
メインリビングと家具のテイストを変えてリゾート風なソファやテーブルを置くと、同じ家にいるとは思えないほど雰囲気がガラッと変わります。
「今日はどっちのリビングで過ごそうかな」なんて迷ってしまうかもしれませんね。
ルーフバルコニーは、子どもやわんちゃんの遊び場にもぴったり。
ドッグランにしたり滑り台を置いたりすれば、時間を忘れてのびのびと遊べるでしょう。
体調不良やリモートワークなどでどうしても外に遊びに連れて行けないときでも、ルーフバルコニーならスキマ時間に遊ばせてあげることができます。
ルーフバルコニーや隣接するお部屋にイスを置いておけば、遊んでる様子を見守れるので安心です。
日当たりや風通しのよさを活かして、ルーフバルコニーで花や野菜などを育ててもいいですね。
野菜が苦手な子どもがいるご家庭なら、家庭菜園が食育につながるかもしれません。
苗が植えられてあるプランターを活用すれば、お手入れも簡単で、すぐに始められます。
ガーデニングや家庭菜園が好き、やってみたいという方におすすめの活用方法です。
晴れた日は、バーベキューやプール、キャンプなどの屋外でするようなイベントもできます。
ルーフバルコニーに倉庫や洗い場を設ければ、バーベキューコンロやテントなどの片付けもラクラク。
突然雨が降ったときにサッと室内に入れるのもルーフバルコニーのメリットです。
広々としたルーフバルコニーなら、友人や子どもたちを招待して盛大にパーティーをしてもいいですね。
せっかくルーフバルコニーをつくっても「ルーフバルコニーに行くのに手間がかかる」「雨漏りがしやすい」など後悔してしまうケースも。
よくある後悔例と、使い勝手のよいルーフバルコニーにする改善案を見ていきましょう。
たとえば3階建てのお家で、1階に洗濯機、3階にルーフバルコニーがあるとします。
そうすると、洗濯物を干すときに重たい洗濯物を持って2階分も階段を登らないといけなくなりますよね。
その場合、「毎日の洗濯が負担になった」と後悔するケースもあるようです。
ルーフバルコニーの下階にランドリールームをつくると、動線が短縮されて負担も軽減できるでしょう。
開放的な空間が魅力のルーフバルコニーですが、隣家の2階や3階の窓から様子が丸見えになってしまうと、せっかくのプライベート空間を思いっきり楽しめません。
近隣に高層マンションがあれば、上から見られる可能性もあります。
横からの視線を遮りたい場合は、腰壁や目隠しフェンスを設けるといいでしょう。
サンシェードやパーゴラをつくると、上からの視線を遮りつつ、ほどよい開放感を手に入れられます。
緩やかな傾斜をつけて防水工事を施しているとはいえ、直射日光が降り注ぎ、雨風の影響も受けやすいルーフバルコニーは、思いのほか劣化が早いもの。
排水設備や防水層、腰壁などの定期的なメンテナンスが必要になってきます。
いずれは防水工事が必要ですが、定期的に掃き掃除やコケ・カビの除去をすることで、防水層を長持ちさせることができます。
ルーフバルコニーを設けるなら、維持費がどのくらいかかるかも把握しておきましょう。
「わざわざルーフバルコニーに行きたくなる」そんなルーフバルコニーにするためには、ラクラク動線を意識した間取り計画が大切です。
ここからは、東宝ホームが手掛けたルーフバルコニーのある家の施工事例をご紹介します。
愛犬の遊び場やプールなど、多用途に使える広々としたルーフバルコニーの事例です。
簡易キッチンを設けているので、わざわざリビングで食材を洗ったり切ったりせず、ルーフバルコニーでワイワイとみんなで準備ができます。
ぽかぽかと日差しが心地いいときは、ハンモックを日当たりのよいところに設置すれば、読書や昼寝も存分に楽しめそうですね。
こちらは、2階リビングの横にルーフバルコニーを設けた事例です。
リビングのフローリングとバルコニーのウッドデッキを同方向に設置することで、つながりのある空間に仕上がりました。
大人が立ったときの目線よりも高い壁を設けてあるので、周りからの視線を気にせずに思いっきりプライベートな時間を楽しめます。
リビング続きのバルコニーは、「家事をしたりくつろいだりしながら、子どもたちが遊ぶ様子を見守りたい」という方におすすめの間取りです。
セカンドリビングやアウトドアスペースとして使えるルーフバルコニー。
天気がいい日にはランチをしたりホームパーティーをしたり、家にいるのにお出かけ気分を味わえる快適な空間です。
ルーフバルコニーにつながる階段の幅を広くとり、ランドリールームやリビングを近くに配置すると、洗濯物や遊び道具の持ち運びもラクラクになりますよ。
東宝ホームが手掛けるルーフバルコニーのある家は、おしゃれなのはもちろん、使い勝手にこだわった間取りを実現します。
ルーフバルコニーでやりたいことをお伝えしていただければ、ご希望に寄り添ってデザインや間取りを提案いたしますので、お気軽にご相談してください。