はじめての方へ

東宝ホームのホームページへ初めてご訪問いただいたお客様にご覧いただきたいページを集めました。

コラム

東宝ホームの家づくりやお役立ち情報をご紹介します。

東宝ホーム 本社コラム戸建てのランニングコストはどのくらい?コストの詳細や購入後のシミュレーションを紹介

戸建てのランニングコストはどのくらい?コストの詳細や購入後のシミュレーションを紹介

戸建て住宅を建てるときに、気になるのが建築後のランニングコストです。
住まいは「購入したら終わり!」ではなく、税金や保険といった維持費が必要になるため、目安を把握しておかないと思わぬ出費に驚くことになるでしょう。

今回は、戸建ての維持費がどのくらいかかるのか、項目ごとの目安を解説します。
維持費を安くする方法や家づくりのポイントも紹介するので、ぜひ試してみてください。

 

戸建て住宅のランニングコストとは?

戸建てのランニングコストの項目は、以下の3つです。

・固定資産税・都市計画税などの税金
・火災保険・地震保険の費用
・メンテナンス費用

それぞれ詳しく見ていきましょう。

固定資産税・都市計画税などの税金

固定資産税と都市計画税は、1月1日時点での所有者を対象に毎年課せられる税金です。
土地と建物に課税され、それぞれの課税評価額に標準税率を掛けて計算します。
課税評価額は、地価公示価格のおよそ7割、標準税率は1.4%で計算するのが一般的です。

火災保険・地震保険の費用

戸建て住宅を購入したときは、万が一の火災に備えて火災保険に加入します。
地震保険への加入は任意ですが、単体では加入できず必ず火災保険とセットになるため、注意しましょう。

メンテナンス費用

戸建て住宅では定期的なメンテナンスが必要になるため、そのための費用確保も不可欠です。
主なメンテナンスの項目としては、外壁や屋根の塗装、給排水設備の交換工事、シロアリ対策、水回りのリフォーム工事などが挙げられます。
その他、庭の手入れやフェンスや門扉のメンテナンスなど、外構部分の維持管理にもある程度の費用を見込んでおく必要があります。

マイホーム購入後の家計を圧迫しないためにも、住宅ローンの返済計画とは別に住まいのランニングコストの目安も把握しておきましょう。

 

戸建てのランニングコストをシミュレーションしてみよう

戸建て住宅のランニングコストを把握するために、仮の条件を元にシミュレーションしてみましょう。

<条件>

・固定資産税・都市計画税:10万円
・火災保険(地震補償付)・5年ごとに8万円

項目 年間 30年間
固定資産税・都市計画税 10万円 300万円
火災保険 8万円(5年分) 48万円
メンテナンス費用 総額およそ329万円
合計 およそ677万円

メンテナンス費用は一度にかかるものではありませんが、築後およそ10年が目安の外壁塗装、20年後の水回りリフォームなど、その都度まとまった費用がかかると一般的に言われています。
なお、ランニングコストは地域やライフスタイルによっても変わるため、あくまでシミュレーションとしてお考えください。

 

戸建てのランニングコストをぐんと抑える!家づくりのポイント

固定資産税や保険料の金額は決まっていますが、メンテナンス費用や電気代は工夫次第で抑えられます。
ランニングコストを抑えた家づくりの、3つのポイントを見ていきましょう。

ポイント1:耐久性の高い建材を選ぶ

耐用年数が長く劣化しにくい建材を使用した住まいは、メンテナンスの回数が最小限で済みやすいです。
耐久性の高い素材は価格が高いため、初期投資としてのコストは増しますが、長期的に見たランニングコストは削減できます。
ただし、いくら耐久性が高くてもメンテナンスが不要になるわけではないため、定期的な点検は欠かさずに実施しましょう。

ポイント2:建物の性能にこだわる

建物のランニングコストを抑えるなら、断熱性や気密性、換気性能といった建物の性能も欠かせません。
高性能な住まいは室温や湿度を適切にコントロールし、快適に過ごせる環境を整えるだけでなく、建物の内部結露も防ぎます。

内部結露は木材の腐朽やシロアリ被害を引き起こし、大掛かりなメンテナンス工事が必要になるリスクもあるため、注意が必要です。

東宝ホームの住宅は、外張り断熱+ハイブリッド・エア・コントロールシステム+ダブル通気工法で、断熱性・気密性が高いのが特徴。
新鮮な空気を常に循環させて住まいの環境を保ち、建物の長寿命化につなげます。

断熱性をはじめとする東宝ホームの住宅性能については、以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にご覧ください。
>>東宝ホームは外張り断熱が標準仕様!工法や特徴を詳しく解説
>>基礎断熱とは?床断熱との違いと、メリット・デメリットを解説

ポイント3:長期優良住宅を取得する

長期優良住宅とは、長期にわたって良好な状態を保ち続けられる住宅として、国土交通省が定めた基準に適合し、所管行政庁から認定を受けた住宅のこと。
将来的な資産価値を高く保つだけでなく、地震保険の減額や固定資産税の減税期間が長くなる特例措置(※1)を受けられるなど、ランニングコストの削減につながります。

東宝ホームの手掛ける戸建て住宅は、法律や規定などの制限がある場合を除きすべて長期優良住宅です。
子や孫の世代まで安心して住み続けられる住まいを、注文住宅ならではの家づくりへのこだわりとともに実現します。

 

試せばお得に!戸建てのランニングコストを節約するテクニック

戸建て住宅のランニングコストを抑えるには、税制度の把握や保険プランの見直しが欠かせません。
お得にランニングコストを抑えるための、3つのテクニックを紹介します。

テクニック1:固定資産税の軽減制度を利用する

戸建て住宅にかかる固定資産税は、住宅の取得から3年間に限り、2分の1に軽減される「新築住宅に係る税額の減額措置(※2)」が適用されます。
決められた申告期限内に手続きしなければならないので、忘れないようにしましょう。

なお期間終了後に突然増える税額に驚く方も少なくありませんが、負担する金額が増えるのではなく、本来の金額に戻った形なので安心してくださいね。

テクニック2:保険プランを見直す

住まいのランニングコストを抑えるなら、保険プランも定期的に見直しましょう。
新築時に加入した内容のままになっているケースも多いですが、「家財が減ったので保険金額を減らす」「水害リスクの少ない地域なので水害補償を外す」といった見直しで保険料を減らせるケースもあります。

更新のタイミングでの他社保険との比較や、余分な補償がないかチェックするなど、定期的な見直しをおすすめします。

テクニック3:定期的にメンテナンスを行う

住まいの品質を保つなら、定期的なメンテナンスが欠かせません。
外壁塗装の剥がれや劣化といった不具合を放置していると、雨漏りやひび割れといった深刻な状況に陥り、メンテナンスコストが高額になるだけでなく建物の寿命にも関わります。
日常的な掃除や自己点検を意識し、住宅会社のアフターサービスも積極的に利用しましょう。

東宝ホームでは「構造耐力上主要な部分」の20年保証をはじめ、雨水の浸入点検、シロアリ点検などのサポートシステムをご用意しています。

 

東宝ホームで叶えるランニングコストを抑えた家づくり

戸建て住宅のランニングコストを抑えるなら、税制度の利用や保険内容の見直しで必ずかかる固定費を抑えつつ、建物の性能にこだわってメンテナンス費用を抑えることが大切です。

住宅性能の高さにこだわる東宝ホームでは、ほぼすべての戸建て住宅で長期優良住宅の認定を取得!
建物の品質を長く保つ長期点検プログラムも整えていますので、暮らしのサポートはお任せください。

東宝ホームの家づくりは対外的にも評価され、省エネ性能の特に優れた住まいを建てる事業者を評価する「ZEH評価制度」でも、最高ランクに認定されています。

>>ZEHビルダー評価制度で東宝ホームが最高ランクに!ZEHビルダーは何が違う?

ランニングコストを抑える東宝ホームの家づくりが気になる方は、ぜひお近くの展示場・モデルハウスまでお越しください。

>>北九州の展示場・モデルハウスはこちら
>>福岡・佐賀の展示場・モデルハウスはこちら
>>飯塚・筑豊の展示場・モデルハウスはこちら
>>熊本の展示場・モデルハウスはこちら
>>広島の展示場・モデルハウスはこちら

参考
※1 国土交通省「認定長期優良住宅に関する特例措置
※2 国土交通省「新築住宅に係る税額の減額措置

2023.04.24 16:27