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東宝ホーム 本社コラム戸建ての光熱費をグッと抑えたい!おすすめの節約方法と東宝ホームで叶える省エネを意識した快適な暮らし

戸建ての光熱費をグッと抑えたい!おすすめの節約方法と東宝ホームで叶える省エネを意識した快適な暮らし

毎月の光熱費は、家計に大きな負担をかける費用の一つです。
少しでも安く抑えたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

「毎月の光熱費が高くて困っている」
「省エネ住宅が気になるけれど、本当に効果はあるの?」

このような疑問をお持ちの方に向け、今回は光熱費の節約について解説します。
一般的な世帯の光熱費の平均やおすすめの節約方法をはじめ、新築で意識したいこれからの省エネ住宅まで解説しますので、住まいの光熱費を抑えたい方はぜひ参考にしてください。

 

家計調査でわかる!平均的な光熱費はどのくらい?

まず、一般的な家庭がどのくらいの光熱費を支払っているのか見てみましょう。
2024年度の国の家計調査によると、2人以上の世帯の光熱費の平均は以下の通りです。

 電気代  12,693円 
 ガス代  4,851円
 他の光熱費  1,353円 
 上下水道料   5,143円 
 合計   24,040円 

参考/e-Stat|2024年度家計調査

これはあくまで「2人以上の世帯」での平均値です。
人数が多いご家庭では、この平均額より高くなっていることも多いでしょう。

また、光熱費は季節や住んでいる地域や契約している電力会社によっても差が出てきます。
例えば夏は全国的にエアコンの使用で電気代が上がり、冬は暖房の機会が増えることに加え、給湯の設定温度が上がるためガス代が高くなる傾向に。
地域による違いも大きく、北海道や東北地方のような寒い地域では冬場の暖房費用がかかる一方、沖縄などの暑い地域では夏場の冷房費用が高くなりがちです。

 

一軒家の光熱費を節約する方法

一軒家の光熱費を効果的に節約するには、水道代・ガス代・電気代それぞれに合った対策を行うことが大切です。
具体的な方法を見ていきましょう。

水道代を節約する方法

水道代を節約するなら、節水型のアイテムを使うのがおすすめ。
普段通りに使いながら水の無駄遣いを減らせるので、ストレスなく効果的に節水できます。
主な節水アイテムは、以下の通りです。

節水型シャワーヘッド 浴び心地は変わらずに、約35%の節水が可能(※1)
節水型トイレ 現在の節水型トイレは、30年前のおよそ3分の1の「4L弱」で流せる(※2)
食器洗い乾燥機 手洗いと比べ、約6分の1の水で洗える(4人家族の場合)(※3)

参考
※1 TOTO|シャワーヘッド一覧「コンフォートウエーブシャワーによる節約効果」
※2 LIXIL|毎日使うから少しでも節水できるトイレに
※3 Panasonic|手洗いVS食洗機 節約シミュレーション

特に節水型シャワーヘッドは、使うお湯の量が減るので水道代だけでなく電気代やガス代も削減できるのが嬉しいポイント。
キッチンでは手をかざすだけで水のON/OFFができる、タッチレス水栓も人気です。

ガス代を節約する方法

ガス代を抑えるなら、「高効率給湯器」の検討がおすすめ。
従来のガス給湯器と比べ、より少ない量のガスでお湯を沸かせるため、ガス代の節約につながります。

高効率給湯器には、電気を使う「エコキュート」や蓄電機能を備えた「エネファーム」などさまざまな種類がありますが、ガス給湯メインで考えるなら「エコジョーズ」を検討してみてください。
4人家族の場合、年間約16,000円の節約につながる、省エネ効果の高い給湯器です。(参考/環境省|COOL CHOICE

その他にも、保温効果の高い浴槽で追い炊きの回数を減らしたり、水道代とガス代の両方を節約できる節水型シャワーを設置したりする方法もあります。

電気代を節約する方法

一般的に、マンションと比べて延べ床面積が広い一軒家は、「光熱費が上がりやすい」といわれています。
しかし、断熱工法の工夫や太陽光発電の導入など、一軒家だからこそできることもあるんですよ。
おすすめの電気代の節約方法を、3つ紹介します。

外断熱で冷暖房コストダウン

外断熱とは、断熱材で家全体を丸ごと覆う工法のこと。日本の住宅でよく採用されている「内断熱」に比べて断熱性が高く、冷暖房の効きがぐんとよくなります。

実際にお住まいのお客様からも、「大幅に光熱費が抑えられて嬉しい」と喜びの声をいただいています。

外張り断熱について詳しく知りたい方には、以下の記事がおすすめです。

関連記事/外張り断熱のコストは?内断熱との違いを解説

省エネ設備を取り入れる

省エネ対応のエアコンや照明器具、換気設備、給湯器を選ぶのも、光熱費の節約に効果的。
例えば15年前の機種を最新機種(省エネモデル)に買い替えた場合、年間電気代は次のように変わると試算されています。

 買い替える電化製品   節約できる年間電気代 
 冷蔵庫  8,170~10,204円
 エアコン  7,152円

出典/東京都|家庭の省エネハンドブック2025

買い換えるときは、カタログに緑色の「省エネルギーラベル」がついた製品を選ぶのがおすすめ。
省エネ基準を達成した製品にのみ緑色のラベルが付与されるため、省エネ性能が一目でわかりやすいです。

太陽光で電気をつくる

太陽光発電システムは初期費用がかかりますが、自家消費や売電によって月々の電気代の節約になります。

災害時に電気がストップした時にも、冷蔵庫やエアコンが使えたり、スマホやテレビで情報収集ができたりするという点にメリットを感じて導入される方も多いです。

 

これからの新築で意識したい「太陽光発電設置義務」

近年、一部地域では、新築住宅への「太陽光発電システムの設置義務化」がスタートしています。

2025年4月から、東京都では大手ハウスメーカー等が供給する新築住宅への太陽光発電の設置義務化がスタートしました。
2025年7月現在、東京都以外にも以下の自治体で、太陽光発電を含む再生可能エネルギーの設置が義務化されています。

・京都府:2020年4月~施行
・群馬県:2023年4月~施行
・神奈川県川崎市:2025年4月~(※太陽光発電のみ)

太陽光発電の設置義務化は国レベルの制度ではなく、自治体レベルの取り組みです。
対象となる延べ床面積などに若干の違いはありますが、環境に配慮し省エネ効果の高い太陽光発電は、ますます身近な設備になりつつあります。

なお、福岡市では「住宅用エネルギーシステム導入支援事業」により太陽光発電の設置費用に対して補助金が支給されるため、義務化されていない地域でもお得に太陽光発電を導入することができますよ!

 

環境への配慮と光熱費削減を叶えるオール電化の選択肢

自治体レベルで、普及への取り組みが進む太陽光発電。
給湯や調理にガスを使わず、すべてのエネルギーを電気でまかなう「オール電化住宅」を採用すれば、さらに効率よくエネルギーを生産・使用できます。

オール電化住宅のメリットは、ガスを使用せず電気に一本化することで、ガスの基本料金を丸々節約できること。
オール電化向けの電気料金プランは、夜間が割安に設定されていることが多いので、日中で不在にしている方は特にお得に生活できるでしょう。

ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換すれば、火を使わないので安全性が高まり、お子さまがお手伝いしやすくなるのも魅力です。

 

光熱費を抑える省エネ性の高い住まいは東宝ホームにご相談を

光熱費を抑えるなら、日常的な使い方だけでなく、効率をアップする住宅性能や設備の選び方がカギになります。
今ある設備を上手に使って節約するのも大切ですが、節約効果をさらに高めるなら、これからの家づくりに省エネ設備を積極的に取り入れることも大切です。

東宝ホームの住宅は、高気密・高断熱性能に加えハイブリッド・エア・コントロールシステムにより、今の光熱費が抑えられるのはもちろん、将来のエネルギー価格上昇にも備えられます。

今の住宅の光熱費でお悩みの方、将来のリスクに備えておきたい方は、ぜひ東宝ホームにご相談ください。

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2022.08.31 19:34