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「お気に入りに囲まれて暮らす」シンプルモダンの住まい|東宝ホーム
おしゃれな内装に憧れる一方で、なるべくコストをかけずに叶えたいと思う方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが「アクセントクロス」を取り入れた空間づくりです。
今回は、アクセントクロスの特徴とメリット・デメリットを解説します。
失敗しない選び方のポイントやおしゃれな事例も紹介するので、ぜひイメージづくりの参考にしてください。
アクセントクロスとは、お部屋の壁の一面または一部に色や柄のある壁紙を取り入れる手法のこと。
白いクロスだけだとありきたりな空間になりますが、アクセントクロスを加えることでさまざまな印象に変えられるのが魅力ポイントです。
空間にメリハリも生まれるので、おしゃれな空間を演出できますよ。
壁の一面だけ色や柄を変えておしゃれな空間をつくるアクセントクロス。
取り入れようか迷っている方に向けて、ここではメリット・デメリットを紹介します。
・部屋がおしゃれになる
・奥行きを演出できる
・イメージチェンジがしやすい
アクセントクロスの大きなメリットは、部屋がおしゃれになること。
部屋のクロスを選ぶときは無難な色を選びがちですが、それだと単調な印象になりますよね。
アクセントクロスをプラスすれば、おしゃれで個性的な部屋が叶えられるでしょう。
また青や黒などの寒色や無彩色は、実際よりも遠くにあるように見えるため、アクセントクロスに選ぶことで奥行き感を演出できます。
色や柄に飽きても、一面だけ貼り替えるだけでイメージチェンジできるので、気軽に雰囲気を変えられるのもメリットといえるでしょう。
・統一感がないと落ち着かない空間になる
・クロス選びが難しい
おしゃれな部屋を演出できる一方で、うまく取り入れられないと失敗することも。
他の内装や家具と統一感がなければ落ち着かない印象になります。
ベースの壁紙が白色だと選択肢は豊富ですが、ベージュやライトグレーなど薄い色の壁紙を選ぶと差がわかりづらくて意味がないと思うこともあります。
アクセントクロス選びは意外と難しいもの。
お部屋のイメージやどんな家具を置くかなど、具体的に決めてから選ぶと失敗しないでしょう。
失敗しないアクセントクロス選びを叶えるためには、どのようなポイントを押さえればいいのでしょうか。
ここでは、アクセントクロスを選ぶときのポイントを4つ紹介します。
アクセントクロスの色や柄を選ぶときは、空間のイメージに合わせるとおしゃれな仕上がりになります。
色は大きく分けると暖色・寒色・中間色の3種類があり、それぞれカラーイメージがあるので、思い描く空間のイメージに合わせて選んでみましょう。
色の例 | カラーイメージ | |
暖色 | 赤、オレンジ、黄色 | 元気、にぎやか、暖かい |
寒色 | 青、グレー | 落ち着く、爽やか |
中間色 | 緑、紫 | リラックス |
また、明度や彩度によっても印象は変わります。
明度は色の明るさを表し、高いほど白に近く、低いほど黒に近くなります。
明度が高いカラーを取り入れると明るい印象になって空間を広く感じられ、明度の低いカラーを取り入れると高級感がでて奥行きを感じられますよ。
部屋全体のトーンの組み合わせも重要なので、彩度にもこだわりましょう。
彩度は色の鮮やかさを表し、高いほどビビッドに、低いほどくすんだ色になります。
明るい印象にしたければ彩度の高いカラーを、穏やかで落ち着いた印象にしたければ、彩度の低いカラーを選ぶとよいでしょう。
アクセントクロス単体で見るのではなく、部屋全体と調和するかどうか考えて選ぶことも大切なポイントです。
空間の用途でアクセントクロスの色や柄を選ぶのもアイデア。
色にはそれぞれ効果があるので、その部屋でどんな風に過ごしたいかで選ぶのもおすすめです。
たとえば、勉強や仕事をする書斎やワークスペースには集中力を高める青を。
快眠できる寝室づくりにはリラックス効果のある緑やグレーなど。
部屋の用途にぴったりなアクセントクロスを選んで、居心地のよい空間をつくりましょう。
部屋の配色は「ベースカラー:70%」「アソートカラー:25%」「アクセントカラー:5%」で決めると、バランスの取れた空間に仕上がります。
・ベースカラー:空間を占める割合が最も多い色
・アソートカラー:インテリアの主役になる色
・アクセントカラー:空間のアクセントとなる色
おしゃれな空間を叶えるためにも、配色は3色でまとめるのがおすすめです。
床や壁は部屋の多くの面積を占めるベースカラーなので、アクセントクロスはアソートカラーやアクセントカラーと同じ色を選ぶのがポイント。
カーテンやソファ、ラグなどと色を合わせると、まとまりのある空間に仕上がります。
アクセントクロスの色や柄、素材を選ぶときは、カタログやサンプルを見てから決めましょう。
カタログではアクセントクロスを取り入れた部屋の雰囲気を確認でき、サンプルでは色味や質感をチェックできます。
しかし、小さいサンプルだと実際の部屋に取り入れたときのイメージがしにくく、完成後に想像と違ったなんてことも。
気になる壁紙を見つけたときは、大きめのサンプルを取り寄せたり、実際に取り入れられているモデルルームや展示場に足を運ぶのもおすすめです。
ここからは、アクセントクロスを取り入れたおしゃれな事例を3つ紹介します。
こちらのアクセントクロスは、照明やキッチン、コンセントカバーと調和するようにグレーを採用して無彩色で統一感を持たせました。
カラーバランスに配慮して、茶色・白・黒の3色でまとめています。
単色のアクセントクロスはどこか物足りなさを感じるかもしれませんが、事例のように電球色のダウンライトで照らすとラグジュアリーな雰囲気を演出できますよ。
こちらは、アクセントクロスをキッチンの天井に採用した事例です。
「天井に柄クロスを選ぶと圧迫感が生まれるのでは」と思う方も多いと思いますが、天井が高いとそこまで圧迫感はありません。
圧迫感が気になる場合は、キッチンスペースのみなど限定的に取り入れるのもおすすめです。
柄クロスを選べば、一味違うおしゃれな仕上がりになりますよ。
サニーガーデン板倉宿泊展示場|東宝ホーム
こちらは、ランドリールームにアクセントクロスを採用した事例。
自然をモチーフにした木と鳥のデザインが、やわらかい雰囲気を演出しています。
柄が大きい壁紙は圧迫感が出ることもありますが、余白のあるデザインならそこまで主張されません。
こちらのデザインは、コンパクトな空間でも取り入れやすいのがポイントです。
「手軽におしゃれな空間を叶えたい」と考えている方に、アクセントクロスはおすすめです。
壁一面だけ色や柄が変わるだけでも、一気に垢抜けておしゃれになります。
ただし、全体のカラーバランスが調和されていないとイマイチな印象に。
東宝ホームなら、イメージをヒアリングした上でアクセントクロスの提案をさせていただきます。
「壁紙選びが苦手」「おしゃれに仕上がるか不安」と思っている方は、東宝ホームにご相談ください。