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土地によってできる家づくりや住み心地も変わってくるので、土地選びは絶対成功させたいですよね。
家の建築プランをスムーズに進めたり、良好なご近所付き合いをしたりするためにも土地購入はじっくり考えて行いたいところ。
そこで今回は、土地購入をした方の失敗例を紹介します。
購入後に「後悔した」となった場合に備えて、念のために失敗したときの対処法もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
前もって土地を購入した方の失敗エピソードを知っておくと、購入時の参考になるはず。
ここでは、よくある土地購入の失敗例を5つご紹介します。
土地のみで考えると、予算オーバーの原因に。
土地購入したら地盤改良や家の建築、外構工事など、さまざまな建築費がかかってきます。
建築費が足りなくならないように、総予算とコスト配分をよく考えてから土地購入を決めましょう。
また意外と多いのが、諸費用を考えていなかったという失敗例。
各種税金や仲介手数料などがかかることも考慮しておくと安心ですよ。
安い土地だと思っていたら、造成工事費や地盤改良費がかかってしまうこともあるので、住宅会社と一緒に土地探しをして、どんな費用がかかるか事前に確認しましょう。
これから住み続けるなら私生活に影響が出ないかもチェックポイント。
車通勤なら多少アクセスが不便でも問題ありませんが、駅を利用するなら無理のない徒歩圏内がいいですよね。
また、駅や学校までの距離が近くても、坂道が多いと通勤通学に負担がかかってしまうことも。
車をあまり使わないなら、アクセスのしやすさは考慮したいところです。
せっかく家を建てるなら自由に間取りを決めたいですよね。
「これくらい大きな家でこんな間取りにしたい」と思って土地選びをしたけれど、広さが足りなかった、形状や方角が合わないといった失敗例も。
土地には「この範囲内で家を建ててくださいね」という建ぺい率や容積率が決められています。
それに沿って家を建てなければならないので、土地によっては希望する間取りが叶えられないことも。
間取りのイメージがある場合は、間取りにあう土地を住宅会社から提案してもらうのもおすすめです。
購入前は土地代や地盤の状態に視点を置きがちですが、住み始めてから問題になることがあります。
それはご近所関係です。
近隣と家の距離が近いと、生活音やペットの鳴き声、赤ちゃんの夜泣きなどでご近所に響いていないか気になってしまうことも…。
できるだけ音を出さないために、防音仕様に工事するのもアイデアです。
土地は購入者や家族にとって、大きな資産です。
将来、子や孫に残したり、売却したりするときのことを考えると、なるべく資産価値が保てる土地を購入したいですよね。
土地の資産価値は、周辺環境・利便性・土地の形状・道路付けなどさまざまな条件に左右されます。
迷ったときは「他の人も欲しがる土地か?」を考えてみるとよいでしょう。
土地探しに詳しいハウスメーカーや不動産業者に直接聞いてみるのもおすすめです。
土地購入に失敗すると金銭面だけでなく、これから住み続けられるかと不安になるかもしれません。
そうならないためにも、土地購入は念入りなリサーチをすることが大切です。
相場より安すぎないか、地盤改良は必要なのかなど、不安要素は購入前に取り除きましょう。
土地の候補が決まれば、実際に現地に行き、土地の状態や周辺の様子をチェックしてみてくださいね。
もし土地購入後に「失敗したかも」と気づいたら、諦めるしかないのでしょうか?
念の為、土地購入に失敗したときの対処方法も見ておきましょう。
まずは、購入した土地をあらためて売りに出す方法です。
購入時と同じ金額で売れる保証はありませんが、うまくいけばローン返済や次の土地購入に活用できるかもしれません。
すでに家を建てている場合は、誰かに家を貸して家賃収入を得る方法も。
「せっかく建てたのに手放すのは名残惜しい」など、売却するのに抵抗がある方は検討してみるとよいかもしれません。
所有権を持っていれば、将来子どもが家をほしいとなったときに贈与・相続することもできます。
問題なく家を建てるためには、納得のできる土地を購入することが大切です。
初めて土地を購入する方にとって、どんな土地を購入すると失敗するのかわからないもの。
そんなときは、信頼できるハウスメーカーや工務店に相談してみましょう。
東宝ホームには不動産部門もあり、土地探しのお手伝いもしています。
地域密着型の会社だからこそ、お客様にぴったりの土地をご提案!
「なかなかいい土地が見つからない」「どのエリアで探したらいいんだろう」そんな方はぜひご相談ください。