東宝ホームのホームページへ初めてご訪問いただいたお客様にご覧いただきたいページを集めました。
東宝ホームの家づくりやお役立ち情報をご紹介します。
「家族とのびのびした広い空間でゆったり過ごしたい」
家づくりにそんなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
空間にゆとりがあることで、日々の暮らしにも自然と心の余裕が生まれます。
「でも、どうすれば理想の開放感を実現できるの?」と、迷うことがあるかもしれません。
そこでこの記事では、空間を広く感じさせる設計の秘訣をご紹介します。
それぞれ違った手法で開放感を演出した、実際の施工事例についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
広がりを感じる空間は、暮らしの快適さや家族のつながりに、たくさんの良い影響をもたらします。
まずは、開放感のある住まいがもたらす3つのメリットをご紹介しましょう。
開放的な空間の最大の魅力は、同じ床面積でも実際以上に広く感じられることです。
視界をさえぎる壁が少なかったり、高い天井が設けられていたりすると、視界に抜け感が生まれ、のびやかな印象を与えてくれます。
一方で、壁に囲まれた間取りや、大型家具が点在するレイアウトでは、多少の圧迫感が避けられません。
限られた空間を最大限に活かすためには、「広く見せる工夫」が、快適な住まいづくりを左右するカギとなります。
広がりのある空間は、風が抜けやすく、陽の光もたっぷりと差し込む心地よい環境をつくります。
例えば窓を大きくとることで、風や光をたっぷりと室内に取り込むことができ、気持ちのよい環境となるでしょう。
さらに吹き抜けを設けると、風は横方向だけでなく縦にも流れ、空気が常に循環。
これにより湿気や匂いがこもりにくくなり、室内は快適に保たれます。
吹き抜けの2階部分に窓を設置すると、自然光が室内の隅々まで届きやすくなるため、昼間は照明に頼らなくても明るく快適に過ごせるでしょう。
開放的な住まいは、空間同士がゆるやかにつながることで、家族間のコミュニケーションを育みやすくなります。
例えば、各部屋とつながった広いリビングがあれば、プライバシーを確保しながらも、いつでも家族との交流が生まれやすい環境に。
視線や声が届きやすいため、ちょっとした会話も生まれやすくなり、自然とコミュニケーションが増えていくでしょう。
開放感を生むためには、空間づくりの工夫が欠かせません。
ここでは特に意識したい、5つのポイントについて解説します。
高い天井は、部屋に“縦の余白”をもたらし、視界に自然な広がりを与えてくれます。
視線が上に向かうため、空間が「縦にも広い」と感じられ、実際の面積以上に開放的な印象になるのです。
代表的なのは、吹き抜けのあるダイニングやリビング。
天井の高さが、立体的な広がりをつくり、開放感を一層高めてくれます。
高さという余白は「目に見える広さ」だけでなく、「感じる広さ」にも大きく影響するのです。
大きな窓は、外の景色を室内に取り込み、空間に広がりをもたらします。
窓の先に視線が抜けることで、部屋の中にいるにもかかわらず、開かれた印象を与えてくれるんですよ。
さらに、窓から差し込む自然光は空間を明るく照らし、より広々とした印象をもたらします。
このように、外と室内をゆるやかにつなぐ窓は、開放感あふれる空間づくりに欠かせない存在です。
“抜け感”とは、視線が奥までスムーズに届くことで感じられる、視覚的な広がりのこと。
壁やドアなど、視線をさえぎる要素を最小限に抑えることで、空間全体に連続性が生まれます。
例えば、キッチンのシンク上部に吊り棚を設けず、リビングまで視線が抜ける設計にすると、料理をしながらも空間の広がりを実感できます。
さらに窓の先に屋外が見えると、視界が外まで抜けて、実際以上の広さとゆとりを感じられるでしょう。
視線の通り道を意識した間取りは、限られた面積でも広く感じさせるための、大きなカギになります。
開放感を高めるためには、家具や建具の選び方にも注意が必要です。
家具はなるべく背の低いものを選ぶと、視界が遮られず、部屋全体の広がりを感じやすくなります。
重厚で装飾的な大型家具は圧迫感の原因となるため、注意してください。
またドアや仕切りなどの建具も、装飾の少ないシンプルなデザインを選ぶことで、空間の連続性が保たれ、視覚的な広がりが生まれます。
「目線をさえぎらない工夫」が、心地よい開放感を生み出すのです。
間取りだけでなく「色」や「素材」でも、開放感を演出することができます。
例えば、白やベージュなどの明るい色は光を反射しやすく、空間を明るく広く見せる効果があります。
壁・天井・床のトーンを統一することで空間に一体感が生まれ、さらなる広がりを感じられるでしょう。
また、ガラスや光沢感のある素材を使用することで、抜け感や軽やかさが加わり、開放的な印象を高めてくれます。
色や素材を上手にくみあわせて、見た目にも心地よく、広がりを感じる空間をつくりあげましょう。
ここからは、東宝ホームが手がけた、開放感あふれるお住まいの施工事例をご紹介します。
勾配天井が伸びやかな空間を演出する、リビングダイニング。
大きな窓から景色を存分に取り込んだ室内は、明るさと広がりに満ちています。
コンパクトな平屋の外観からは想像もつかない、室内の開放感。
窓の外に植えられた植栽の緑、移りゆく雲、降り注ぐ雨や雪など、自然の豊かな表情がいつでも身近に感じられる住まいです。
こちらの住まいでは、リビングの大きな掃き出し窓からウッドデッキへと繋がる間取りを採用しました。
広々としたウッドデッキにはしっかりと目隠しがされ、まるで室内の延長のような役割を果たしています。
エントランスを開けた瞬間から広がる開放的なリビングダイニング。
仕切りのない連続した空間設計で、伸びやかで開放的な印象です。
コンパクトな敷地に建つ家と思えない、広がりのあるLDK。
天井まで伸びる吹き抜けで、開放感は抜群です。
ダイニングからキッチンまで一直線に視線が通り抜ける間取り。
スケルトン階段も、開放感を高める重要な要素になっています。
キッチンに立った時も窓から青空や緑が見え、室内にいながら自然の広がりを感じさせてくれます。
天井と床の素材を、外とのつながりを感じられる仕上げにしたのもポイントです。
日々の暮らしにゆとりと満足感をもたらしてくれる「開放感のある住まい」。
広々とした空間には、リラックスできるだけでなく、光や風をたっぷり取り込めたり、家族とのコミュニケーションが自然に生まれたりと、多くのメリットがあります。
開放感を実現するには、天井の高さや視線の抜け、素材や色づかいなど、立体的な空間づくりへの工夫が欠かせません。
ご自身のライフスタイルに合った方法で、ぜひのびのびとした空間を手に入れましょう。
東宝ホームでは、今回ご紹介した以外にも、開放感あふれるお住まいの実例を多く手掛けています。
ご興味のある方は、ぜひ下記よりご予約の上、お近くの展示場・モデルハウスへご来場ください。
>>北九州の展示場・モデルハウスはこちら
>>福岡・佐賀の展示場・モデルハウスはこちら
>>飯塚・筑豊の展示場・モデルハウスはこちら
>>熊本の展示場・モデルハウスはこちら
>>広島の展示場・モデルハウスはこちら