東宝ホームのホームページへ初めてご訪問いただいたお客様にご覧いただきたいページを集めました。
東宝ホームの家づくりやお役立ち情報をご紹介します。
北側が道路に面した土地では、北側に玄関が来るのが自然な流れとなります。
そんな北側玄関には「暗そう」「寒そう」といったネガティブなイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。
しかし、イメージだけで北側玄関を避けるのはもったいないこと。
実際には、北側玄関にはたくさんのメリットがあります。
今回は北側玄関の意外なメリットと、その魅力を最大限に引き出す間取りのコツ、さらに風水の考え方を取り入れたデメリット解消法について詳しくご紹介します。
北側玄関に不安を感じている方はもちろん、興味のある方はぜひ最後までチェックしてくださいね!
まずは、北側玄関のメリットについて詳しくみていきましょう。
同じ立地条件であっても、道路の方角によって土地価格に差が生まれることがあります。
そして北道路に面した土地は、南道路に面した土地と比べて価格が安くなりやすい傾向に。
その場合北側玄関を選ぶことで、土地費用を抑えやすくなります。
南や東南に玄関がある家では、玄関が南側のスペースを占有するため、リビングが玄関の影になってしまったり、南側に広く居室を取りたいのに狭くなってしまうケースがあります。
一方北側玄関であれば、南側を丸ごとリビングや居室に活用でき、広くて明るい空間を実現できます。
南側玄関に比べて、リビングからの眺めがよくなるのも、北側玄関のメリットです。
例えば庭でガーデニングを楽しんでも、南側玄関だと、リビングからは駐車場や道路も一緒に見えてしまいます。
北側玄関なら駐車場や道路は北側にあるので、南側のリビングからは美しい庭だけが見えて、ガーデニングを存分に楽しめますよ。
リビングや居室から自然につながる南側の庭は、プライベートな空間として活用できます。
道路から離れた位置にあるため、家族だけの空間として、のびのびと過ごせるでしょう。
庭で遊ぶ子どもが道路に飛び出す心配も少なく、リビングにいながら安心して見守ることができるのも嬉しいポイントです。
北側玄関には、外観デザインの面でも優れたメリットがあります。
家の正面となる北側は、南側ほど大きな窓を必要とせず、自然と窓のサイズが小さくなる傾向があるからです。
小窓が並んだシンプルでスタイリッシュなデザインにすれば、正面から見たときにスッキリとしたイマドキな印象を与えられるでしょう。
ここでは、暮らしの質を格段にアップさせる、北側玄関の間取りのコツをご紹介します。
北側玄関の魅力を最大限に引き出すために、快適なプランを考えていきましょう。
帰宅後の手洗いや、着て帰った上着や鞄などの片付けがスムーズに行えると、日々の暮らしはぐっと楽になります。
そして北側玄関は、洗面所やファミリークローゼットなどと並べて配置しやすいため、「玄関から洗面所で手洗い、収納に荷物を片付けてからリビングへ」といった、無駄のない帰宅動線を計画しやすいのが魅力です。
リビングなどの居住空間を通る前に清潔な状態になれるので、ウイルス対策としても効果的な動線となります。
リビングを南側に配置すると、北側の玄関からは少し離れた位置になるため、来客時に室内が丸見えになるのを防げます。
また道路からの通行人の視線も気にする必要がなくなり、カーテンを開け放して過ごせるので開放的な生活を送れますよ。
リビングの掃き出し窓にウッドデッキを組み込めば、リビングと庭をつなげてバーベキューを楽しんだり、洗濯物を気兼ねなく干したりと自由に活用できるのでおすすめです。
ここからは、北側玄関で気になる「暗さ・寒さ・湿気」の解消法を見ていきましょう。
風水でも、玄関は「気の入り口」とされる重要な場所です。
「暗くてひんやりじめじめした玄関」は良い運気を遠ざけると考えられているため、「明るく・温かく・清潔に」すれば運気アップも期待できるかもしれません。
北側玄関を快適に過ごすための具体的な方法をご紹介します。
自然光を少しでも取り入れると、空間全体の明るさは大きく違って見えます。
玄関をなるべく明るくするためには、スリットの入った玄関ドアやあかり取りの窓をつけるなどの方法がおすすめです。
写真のように窓にルーバーをつければ安心感もありますね。
目線より高い位置につける「高窓」や、足元につける「地窓」も外の人の気配を感じにくく安心です。
閉めたまま通風できる機能がついたドアを選べば、湿気対策にもつながりますよ。
玄関の壁や天井の色に、光を反射しやすい白やアイボリーといった膨張色を選ぶと、空間全体が明るく、広く感じられるようになります。
写真のお宅では、白を基調に明るい玄関を演出。
アクセントとなるエコカラット(壁の素材)の凹凸に光が反射して、印象的な玄関になりました。
エコカラットは湿度を調整してくれる効果も期待できるので、玄関におすすめの素材です。
玄関の照明を、単なる明かり取りではなく「空間を演出するアイテム」として考えてみましょう。
かわいいペンダントライトやブラケットライト、壁を照らすコーニス照明……。
ホテルにあるようなテーブルライトをシューズボックスの上に置いても素敵です。
光の色を電球色にすると、温かみのある上質な空間を演出できます。
玄関マットやスリッパに暖色系のカラーを取り入れることで、より温かさを感じる玄関に整えられます。
人や物の出入りが多い玄関は、靴や子ども用品などが散らかりがち。
玄関を清潔に保つために、土間に置きっぱなしにせずきちんと収納しましょう。
新築に取り入れるなら、家族分の靴や傘などをしっかり収納できる大容量の玄関収納や、遊び道具やベビーカーなども置けるシューズクローゼットがおすすめです。
スッキリ片付いた玄関は、見た目にも気持ちがよいだけでなく、良い運気を運んでくれそうですね。
玄関だけの寒さや湿気を気にするのではなく、そもそも家全体の断熱から考えてみることも重要です。
東宝ホームでは、家を魔法瓶のようにまるごと包み込む外張り断熱を採用しているため玄関も快適。
じめじめ対策として、壁内にも空気を循環させる「ダブル通気工法」でさわやかな空気環境にもこだわっています。
玄関の居心地は、家自体の居心地につながってくるもの。ぜひ家自体の性能に着目してみてくださいね。
北側玄関は、決してネガティブな選択ではありません。
むしろ、明るい南側に広いリビングを配置できる、プライベートな庭を楽しめるなど、設計次第で最高の住まいを実現できる大きなポテンシャルを秘めています。
北側玄関のメリットを最大限にいかすには、光の取り入れ方や間取りの設計力、外観のデザイン力、建物自体の断熱性や空気環境など、幅広い目線で対応できる経験豊かな住宅会社を選ぶことが大切。
東宝ホームは北道路の土地にあわせた設計、北側玄関の設計も得意としています。
まずは展示場で性能のよさを体験しながら、お話をお聞かせください。
>>北九州の展示場・モデルハウスはこちら
>>福岡・佐賀の展示場・モデルハウスはこちら
>>飯塚・筑豊の展示場・モデルハウスはこちら
>>熊本の展示場・モデルハウスはこちら
>>広島の展示場・モデルハウスはこちら