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マイホームを建てるにあたって「子育てしやすく、家事もはかどる間取りがいい!」と思っているママやパパは多いのではないでしょうか?
今回はママに人気のある間取りのアイデアを「子育てしやすい・家事がしやすい・片付けしやすい」の3つに分けてご紹介します。
「キッチンで料理をしていると、子供が泣いてしまう」「自分の好きなことをする時間がない」などお悩みのママはいませんか?
実はそういった子育て中のママの悩みは、家の間取りしだいで解消できることもあります。
子育て中のママたちに人気なのが、リビングを見渡せるオープンキッチンの間取りです。
キッチンで料理や片付けをしながら、リビングで遊ぶお子様のようすを見守ったり声をかけたりすることができます。
またリビングにいるお子様からママの姿が見えるので、後追い時期の赤ちゃんが安心してすごせるというのも大きなメリット。
お子様が成長したあとも、「今日は学校でどんなことがあったの?」なんて会話をしながら夕食をつくることができます。
小学生のうちは、ママやパパの目が届くリビングのほうが勉強に集中しやすいというお子様も多いですよね。
しかしダイニングテーブルで勉強する場合、食事の準備がはじまったら勉強を中断しなければなりません。
そこで、リビングやダイニングに勉強用の机やカウンターを設ける間取りも、とても人気です。
最近はコロナ禍で在宅ワークのパパやママも増えたので、昼間は仕事をするスペースとして活用される方もいます。
スタディーコーナーには、学習用品や仕事道具がしまえる収納もあると便利ですよ。
コロナ時代の新しい生活様式として、手洗い習慣は欠かせないものになりました。
お子様にも「帰ったら手洗いうがい」という習慣をしっかり身につけてほしいですよね。
そこで最近人気が高まっているのが、玄関と洗面室をぐっと近づけた間取り。
玄関から洗面室を通過して、そのままリビングへと進める回遊動線にすることもあります。
セカンド洗面をつくる方法もありますが、余分な費用をかけないためには玄関と洗面室を近づけるのがおすすめです!
玄関から洗面室に直行できると、汚れた手でお部屋のあちこちに触れずにすむので衛生的。
自然と洗面室へ迎える動線を整えておくことで、ママが「手を洗いなさい」の声かけをしなくても、自然と手洗いの習慣が身に付くかも!?
子育てや家事、仕事と毎日忙しくすごしているママ。
子供といっしょの時間は楽しいけれど、たまには一人になる時間が必要という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ママ専用のスペースをつくると、ちょっと一人になって仕事をしたり、趣味の時間をとったりしやすいですよ。
水回りの近くに個室をつくって家事の合間に休めるスペースにしたり、階段ホールやスキップフロアなどを活用したり。
敷地面積にあまり余裕がない場合でも、2〜3畳あればカウンターデスクやちょっとした収納スペースくらいならつくれるかもしれません。
マイホームを建てるときは、お子様が思春期を迎えるときのことも考えておきましょう。
家族のコミュニケーションを大切にしたいなら「リビング階段」もおすすめです。
玄関から帰ってきて2階の自室へ上がる前に、必ずリビングを通って、家族と顔を合わせることになります。
お子様が出かけるときや帰宅時に、なんとなく表情だけでもうかがえたり、自然と会話につながったりしやすいですよ。
家事動線のよい間取りも、ママたちに人気!
ちょっと動線を短くするだけでも、毎日積み重ねていくと大きな負担の軽減になります。
煮物をコトコト煮込みながら、合間に洗濯をしたりお風呂やトイレを掃除したり…家事は同時進行することも多いもの。
キッチン・洗面所・浴室・トイレなどの水まわりは、なるべく近いところに配置するのが基本です。
水まわりを集めることで、配管設備も集約できてコスト削減にもつながります。
アイランドキッチンのようなぐるぐる回れる間取りも、家事効率アップにつながります。
親子や夫婦でキッチンに立つときにも、お互いの動線を邪魔せず使いやすいですよ。
「玄関→洗面所→パントリー→キッチン→リビング」のような回遊動線も人気です。
週末のまとめ買いやストック品など、大量の荷物を玄関からキッチンまで運ぶのに苦労したことはありませんか?
とくに飲み物やお米のような重たいものを運ぶことを考えると、玄関とキッチンは近くに配置したほうが便利です。
車をよく使う方は、駐車スペースからキッチンに入れる勝手口をつくるのもよいかもしれません。
意外と移動距離が長くなりがちな家事が洗濯です。
水に濡れた重たい洗濯物をかかえて、2階までの階段をのぼる…なんて重労働はしたくないですよね。
洗濯を時短するには、「洗う・干す・たたむ・収納」の一連の流れを、なるべく移動せずに完結させられる間取りにしましょう。
たとえば洗面所に室内干しユニットを取り付けたり、近くに洗濯物をたたむ作業台やファミリークローゼットをつくったりと、さまざまな方法があります。
子育て中はおもちゃや学用品、子供の衣類など、成長に合わせて必要なものが増えがち。
つい部屋が散らかってしまったり、片付けに協力してくれない家族にイライラしてしまったりしますよね。
時間がない子育て中こそ、家族が無理なく自然と片付けられるような収納をつくりましょう。
子供が小さいうちは、リビングが生活の中心になります。
リビングの中や隣にキッズスペースをつくって、その中は散らかしてもいいというルールにすると、リビング全体が散らかりにくくなりますよ。
たとえばリビングに隣接した和室をお子様専用のスペースにしたり、階段下を活用したりするのもおすすめ。
収納はお子様が出し入れしやすい形にすると、小さいうちから自分のものを管理する練習ができますよ。
寝室に各子供部屋…とバラバラにクローゼットをつくると、洗濯後の衣類をしまうのが大変。
一箇所に「ファミリークローゼット」をつくって家族の衣類を集約すると、家事動線が短縮できます。
またお子様が小さいうちは、ママやパパはご自身の身支度をしながら、お子様のお着替えを手伝えるというメリットもあるでしょう。
ファミリークローゼットは玄関や洗面所の近くにつくると、帰宅後はここで着替えるという習慣ができます。
またリビングの近くだと、日中にお子様の洋服が汚れたときも、2階に上がらずにサッと着替えられてとても便利です。
子育て家庭では、ベビーカーや外遊びのおもちゃ、スポーツ用品やアウトドア用品など、玄関に置きたいものがたくさんあるはず。
玄関に大きなシューズクロークがあるとすっきり片付きます。
シューズクロークは、通り抜けができるウォークスルータイプもおすすめ。
帰宅後はカバンやコートをしまって、洗面所で手を洗い、そのままリビングのほうへ通り抜けるという使い方もできます。
リビングにコートが脱ぎっぱなし…といったママの悩みも解決できますよ。
週末に食材をまとめ買いするご家庭や、備蓄品やストック品をたっぷり収納したい方は、キッチンパントリーという小部屋をつくるのもおすすめです!
買い置きの食品はもちろん、ホットプレートやお客様用食器など、収納場所に困るものがすっきり片付けられます。
パントリーの広さによっては、ママ専用の家事部屋や書斎として使えることも!
ママがストレスなく楽しく暮らすためには、子育てのしやすさ・家事のしやすさ・片付けのしやすさの3つを意識するのがポイントです。
お子様との暮らしは、短い期間でどんどんライフスタイルが変化していくもの。ちょっと先のことまで考えてプランニングすると、失敗が少ないですよ。
東宝ホームの家づくりには、ママもパパもお子様たちも笑顔で楽しく暮らせる住まいの工夫がたくさん!ぜひ当社のモデルハウスを、ご家族で見学しにいらしてください。