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家を買うというのは、誰しも勇気のいること。
洋服や食品を買うなら少しくらい失敗してもなんとかなりますが、家を買って「失敗した!」と後悔するのは避けたいですよね。
そこで今回は住宅購入で失敗しないために、購入前にチェックしたい注意点をまとめました。
これから家を買いたい思っている方は、参考にしてみてください。
家を買って後悔しないためには、失敗しやすいポイントを抑えておくことが大切です。
しかしほとんどの方にとって、家を買うのは初めての経験。
何に気を付けたらいいのかよくわからないですよね。
私たちプロから見たポイントをまとめたので参考にされてください。
家を建てるとき、つい間取りや内装への憧れが先行してしまいがち。
「こんなインテリアにしたいな。こんなお部屋をつくりたいな」とイメージすることももちろん大切ですが、その前に大切なのが土地です。
内装や設備はいずれリフォームしますが、「立地」はあとから変えられません。
どの土地が安全で、自分たちにとって住みやすいか、よく吟味することで家の満足度は格段にアップしますよ。
【立地のチェックポイントの例】
・周辺の生活環境は理想に近いか ・通学や通勤の交通手段は便利か ・希望する大きさや形の家が建てられるか ・インフラ整備や擁壁工事など想定外の出費はなさそうか |
特にお子さんがいるご家庭の場合、「保育園の空きは?通学路は危なくないか?」など見ておきたいポイントは多いです。
すべての理想を叶える土地を予算内で見つけるのは難しいので、立地条件には「これは絶対叶えたい、これはできればでOK…」といったように優先順位をつけるのがコツです。
住んでみてから後悔しがちなのが住宅性能。
たとえば壁内や床下の断熱を気にしていないと、「住んでみたら冷房も暖房もぜんぜん効かない!これなら賃貸マンションのほうが快適だった!」なんてことにもなりかねません。
価格の安い建売住宅やローコスト住宅を買って「間取りや内装は気に入ったけど、思ったより住み心地が悪い…」とショックを受ける方もいらっしゃいます。
断熱性能や耐震性能などは、間取りや内装に比べるとなんだか地味ですよね。
よくわからないから、まぁあまり考えなくてもいいや…という方も多いです。
しかし断熱や耐震こそ住み心地や安全性に直結する部分。家を買うときには「どんな断熱材を使っているのか?家の工法は?」などもハウスメーカーに聞いてみましょう。
日本の災害のなかで昔からイメージが強かったのは地震や津波。
しかし最近は豪雨による土砂災害や川の氾濫なども、毎年のように全国で起きています。
住宅購入時には「災害に強い家選び」という視点もとても大切です。
専門知識のない方が災害リスクを知る方法は、ハザードマップなどを活用するのがメジャー。
他には古地図でその土地の成り立ちを確認したり、過去の災害を調べたり…といった方法もあります。
「自分で見るのは難しいし不安」と思われる方は、ぜひ私たちに相談してくださいね。
家を買うときに「月々の返済額は家賃と同じくらい」と説明されることも多いかと思います。
しかしここで気を付けたいのが、住宅ローン返済額以外の出費です。
・家の修繕費用
・固定資産税、都市計画税
・修繕積立金や管理費(マンションの場合)
家を買うと、上記のようなランニングコストがかかります。
こうした出費も含めて、無理のない返済計画を立てましょう。
コロナ禍でも、家づくりの基本的な考え方は変わりません。
ただし家への向き合い方や、暮らし方というのはコロナ前とずいぶん変わってきました。
漠然とした不安がある方も多いのではないでしょうか。
そこでここからは、コロナ禍だからこそより注意したいポイントを見ていきましょう。
コロナ禍でトレンドとなったのが「職住融合」という考え方。
これまで家というのは「生活の場」でしかなかったのが、テレワークが普及するなか「生活+仕事の場」として一体的に考えられるようになってきました。
これまでの「生活」しか考えていない家だと、「家族がいるリビングで仕事をしていて集中できません」「仕事を家に持ち込んだ結果、寝室やくつろぐスペースが狭くなって居心地が悪いんです」といった声も聞かれます。
同じようなご経験をされた方、多いのではないでしょうか?
これから家を買うなら、今まではなかった「仕事をするときにはどうか」という視点も加える必要がありそうです。
自分の働き方にあった間取りか、仕事道具を置くスペースは確保できそうか…などチェックされてみてください。
住まいに「仕事」を持ち込むとなったとき、今だけでなく将来的な働き方についても考えておくべきです。
今はテレワークだったとしても、将来的に考えるとどうでしょうか?
テレワークがこのまま続く可能性が高いのか、通勤スタイルに戻りそうなのか…それによっても家選びは変わってくるはずです。
たとえばテレワークを前提に家や土地を探す場合、会社までの通勤時間は気にせずに周辺環境のみで選べます。
街中ではなく、郊外でゆったりと暮らしたいという方も多いのではないでしょうか。
しかし今後また通勤スタイルに戻るとすれば、候補地は変わってくるでしょう。
コロナ禍では、今まで以上に資金計画についても慎重に考えなければなりません。
実際にコロナ禍による収入減や失業で、住宅ローン破産してしまう方が増えているそうです。
たとえば安定している会社にお勤めで、これまでは普通にローンを返済できていたのに、ボーナスカットによりボーナス払いができなくなったという方。
毎月の返済も滞るようになれば、家を売却して手放すことも考えなければなりません。
予期せぬ収入減で住宅ローン破産しないためには、余裕をもった返済計画を立てること。
そして何かあったときにリカバリーできるよう、貯えをもっておくことも大切です。
金融機関からの「貸せますよ」という声に乗るだけでなく、フィナンシャルプランナーなど色んな人に話を聞いてみてくださいね。
東宝ホームでも、土地と建物トータルでバランスを見ながら、無理のない資金計画をご提案させていただきます。
「家は3回建てないと、理想の家にならない」なんてよく言われますよね。
でもはたして本当にそうなのでしょうか?東宝ホームで建てた施主様に話を聞くと「住んでからの不満が一切ないんです!」といわれる方は多いんです。
そんな失敗しない方たちが気を付けているコツを紹介しますね。
土地を買って注文住宅を建てる場合、「先に土地を買うべき?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに土地探しも重要ですが、まずはある程度でいいので住宅会社を決めることをおすすめします。
住宅会社の担当者とお金の話をして「土地の予算はいくら、建物の予算はいくら」と決めないと、土地に使える予算はわかりませんよね。
どんな家を建てたいのか決めて、予算の配分を考えてから土地を探すというのがベストです。
土地だけ先に購入して、住宅会社はあとからゆっくり探せばいいや…というのは失敗のもと。
土地に予算を使いすぎて、理想の家が建てられなくなるケースも少なくありません。
最初は「どんな家を建てたいのか?そしてどの住宅会社ならその理想が叶いそうなのか?」というところからはじめてみてください。
購入を検討している土地や住宅があれば、現地に足を運んで周辺環境など実際に見てみるかと思います。
このとき注意したいのが、天気や時間などによってイメージは大きく変わるということです。
住宅購入を失敗しない方は<朝・昼・夜><平日・土日><雨の日・晴れの日>と条件を変えて、何度も足を運ばれます。
「晴れの日には気づかなかったけれど、雨が降ると水はけが悪いな」「昼は静かでいいと思ったけれど、夜は真っ暗で帰り道が少し怖いかも」など、何度か見に行くうちに新しい発見があるかもしれません。
100%自分好みの家を見つけられればベストですが、予算の都合もあってうまくいくことばかりではないかと思います。
しかし「ここは絶対!」という優先順位がはっきりしていれば、失敗することは少ないでしょう。
また希望とは違うと思っていても、間取りや設備の工夫で理想に近づけることができるかもしれません。
東宝ホームでは、お客様のお話をしっかりうかがったうえで、予算・間取り・立地・構造…といろんなバランスを考えて家づくりのご提案をさせていただきます。
まずはご家族の理想の家づくりのイメージについて話をお聞かせください。