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東宝ホーム 本社コラムペットや子どもにも最適!クッションフロアで快適な暮らしを

ペットや子どもにも最適!クッションフロアで快適な暮らしを

住まいの床材というと、フローリングやタイルが選択肢に入りやすいものの「コストを抑えたいな」「無垢材はお手入れが大変って聞くけど…」と思うこともあるかもしれません。

そんなとき、選択肢のひとつに入れていただきたいのが、クッションフロアです!
柔らかくて水濡れにも強いので、ペットや小さなお子様のいるご家庭、お掃除を楽にしたい方にもぴったりですよ。

今回は、クッションフロアの用途と種類について詳しくご紹介します。
クッションフロアを取り入れたステキな事例も紹介しているので、快適な住まいづくりのヒントにしてくださいね。

 

クッションフロアとは?

クッションフロアとは、柔らかな塩化ビニール素材で作られたシート状の床材です。
木のフローリングよりもクッション性が高く、防音や衝撃吸収といった特徴があります。
デザインや表面加工も多種多用で、石目調や木目調など自由なスタイルが楽しめるのも魅力です。

 

クッションフロアの用途と種類

住宅用のクッションフロアは、1.8〜2.0mmの厚みが一般的です。
そのほかにも次のような種類があるので、用途にあわせて選びましょう。

土足用クッションフロア

土足OKのものは2.3mm以上で、表面の耐久性も高めになっています。
靴を脱ぐ室内にも使えますが、価格は通常のクッションフロアより高めです。

防音クッションフロア

足音やイスをひく音などが気になるなら、防音タイプのクッションフロアもおすすめです。
通常のタイプでも音は響きにくいのですが、防音タイプは3.5〜4.5mmと厚みが増しているので、ちょっとした物音や衝撃さえも吸収してくれます。

ペット用クッションフロア

犬や猫の体への負担を抑えるために、2.3〜3.5mm程度の厚みを持たせている商品もあります。
滑りにくいタイプ、傷が付きにくいタイプ、消臭機能を併せ持つタイプもあります。

 

クッションフロアのメリット

クッションフロアを取り入れるメリットは何があるのでしょうか。詳しくみていきましょう。

水濡れに強い

クッションフロアには水がしみ込みにくく、水や調味料をこぼしても拭き取るだけという、メリットがあります。
特に汚れやすい、キッチン・脱衣所・トイレなど水回りスペースで活躍しますよ。

お手入れが簡単

汚れやシミが付きにくいので、日々のお手入れがラクラク!
油汚れもサッと拭き取るだけでOKで、中性洗剤を使ったお掃除もできます。
小さなお子様やペットがいると床も汚れやすいので、簡単にお掃除できるのは大きなメリットになりますね。

防音効果

衝撃や音を吸収するクッションフロアは、防音性能が高めです。
足音を抑えたり、物を落としたときの衝撃音を和らげたりするので、2階にリビングがあり、1階に寝室がある住まいにもてきしています。

デザインのバリエーションが豊富

クッションフロアはバリエーションの豊富さも魅力です。木目・石目・大理石・タイルなど多彩なデザインから選べるので、どの部屋のどのインテリアともマッチします。

コストが安い

無垢材やタイルなどの床材に比べると、クッションフロアは手頃な価格で施工できます。
そのため「キッチンまわりをタイルではなくタイル調のクッションフロアに変えよう」という風に、コスト調整にも使えます。

 

クッションフロアのデメリット

一方クッションフロアには、次のようなデメリットがあります。施工後に後悔しないためにも、必ずチェックしておきましょう。

寿命が短い

クッションフロアの寿命は10年程度と、フローリングやタイルなどの床材に比べて寿命が短いという欠点があります。
年数がたつと接着剤の劣化による剥がれ、日焼けによる黄ばみ、なかなか落ちない黒ずみ汚れなどがでてくることもあるでしょう。

重い物を置くと凹んでしまう

クッションフロアに大きな家具を置くと、表面に凹み跡が残ってしまうことも。
模様替えで家具を動かすと、凹みが気になることもあります。

湿気がこもりやすい

クッションフロアには水を通しにくいのですが、裏を返せば通気性がないという欠点に。
クッションフロアの下に湿気がたまったりカビが生えたりしないように、きちんと下地処理をすることが大切です。

独特のテカリ感がある

商品によってはビニールっぽさが気になることも。
メインのリビングではなく、水回りや2Fの寝室・子供部屋など、人目につきにくい場所に採用するという手段もあります
しかし最近は、表面のプリントが精巧にできている商品もたくさんあります。
見た目が満足できるかどうか、サンプルを取り寄せてチェックするといいですね。

 

クッションフロアがある家の施工事例

最後に、東宝ホームの施工事例の中からクッションフロアがある素敵なお家をご紹介します。

【事例1】テラコッタ風クッションフロアでおしゃれなサニタリー空間

サニタリー空間にテラコッタ風のクッションフロアを使用した事例です。
テラコッタの色合いと風合いは、温かみを感じる雰囲気を作り出します。
脱衣所から洗面所まで同じデザインの床材や壁紙を使うことで、つながり感のあるサニタリー空間になりました。

【事例2】タイル柄とヘリンボーン柄のクッションフロアで個性的

いろいろなデザインのクッションフロアを使うことで、おしゃれで個性的な住まいをつくった事例です。
脱衣室にはグレーのタイル調のクッションフロアを使うことで、清潔感とスタイリッシュな印象に。
トイレの床にはヘリンボーン柄のクッションフロアを選びました。
本物のフローリングをヘリンボーン貼りにするとコストアップしがちですが、クッションフロアなら手軽に取り入れることができます。

【事例3】洗面所の白ヘリンボーン床

こちらの洗面所は、白っぽい色味のヘリンボーン柄クッションフロアを採用しています。
日々の身支度が楽しくなるような、明るく清潔感のある洗面所になりました。

洗面所は毎日使う場所なので、お掃除が簡単なクッションフロアを採用することで、キレイをキープできます。

【事例4】ランドリールームの大理石調床

ランドリールームに、大理石柄のクッションフロアを採用した事例です。
本物の大理石はコストも高く、正しいお手入れをしないとシミになってしまうことも。
クッションフロアなら手軽に、高級感のある大理石のような雰囲気を取り入れられます。

 

東宝ホームで快適な生活空間を演出しましょう

お掃除が簡単で、コストパフォーマンスのよさも魅力のクッションフロア。
簡単なお手入れでキレイが保てるので、小さなお子様やペットがいるご家庭にも適しています。
木だけでなく、タイルやヘリンボーンなどさまざまな柄があるので、さまざまなインテリアともマッチするのがうれしいですね。

「どれを選べばおしゃれになるのかわからない」「壁紙との組み合わせ方が難しい」
そんな方も東宝ホームなら安心!専門のコーディネーターが、あなたのこだわりや好みにあわせて最適なクッションフロアをご提案させていただきます。
クッションフロアを取り入れた住宅が気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

2023.09.11 09:00