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東宝ホーム 本社コラム庭にドッグランはつくれる?必要な広さ・素材・設備とは

庭にドッグランはつくれる?必要な広さ・素材・設備とは

愛犬を思いっきり遊ばせたいとき、公園やドッグランなど広い場所に行くことが多いでしょう。

人間よりも運動量が多いからこそ、できるだけ毎日外に出してあげたいところ。

しかし、仕事や家事が忙しくてなかなか一緒に遊びにいけないときってありますよね。

せっかく注文住宅を建てるなら、愛犬のために庭にドッグランをつくってみませんか。

愛犬が過ごしやすいドッグランづくりのポイントを解説していくので、ぜひ参考にしてください。

 

庭にドッグランをつくるメリット

庭にドッグランをつくると、愛犬にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

的なメリットを解説します。

 

メリット1:忙しいときでも外で遊ばせてあげられる

外で遊ぶのが好きな愛犬にとって、1日中家の中にいるのはストレスになってしまうことも。

しかし家事や仕事で忙しいと、なかなか外に連れて行ってあげられない日もありますよね。

庭にドッグランをつくれば、ちょっとした空き時間でも愛犬を思いっきり外で遊ばせてあげられますよ。

 

メリット2:ドッグランに通う費用を節約できる

ドッグラン施設は通常、利用料がかかります。

愛犬を遊ばせる度に有料のドッグランに通うとなかなかの出費に…。

庭にドッグランをつくるときは初期費用がかかりますが、いつでも使えるので長い目で見るとお得感があります。

 

メリット3:愛犬の運動不足解消につながる

愛犬が小さい頃から室内で過ごしていたり外に対する恐怖があったりする場合、散歩に行きたがらないこともあるでしょう。

外への抵抗をやわらげるためにも、庭のドッグランはいい刺激になります。

外の空気に少しづつ慣れさせてあげて、運動不足を解消しましょう。

 

メリット4:知り合いの犬も招待できる

広いドッグランを庭に設けると愛犬だけでなく、友人の犬も呼んで一緒に遊ぶことができます。

犬同士触れ合うことで、距離感や遊び方などの社会性を学べる面も。

ドッグランをコミュニケーションの場としてうまく活用しましょう。

 

庭のドッグランに必要な広さはどのくらい?

ドッグランをつくるには、どのくらいの庭の広さを確保すればいいのでしょうか。

小型犬と大型犬でのびのびと遊べる広さは違うため、一般的な広さをご紹介します。

・小型犬:100平米以上
・大型犬:500平米以上

上記の広さを確保できるのが理想ですが、住宅街の場合はこれほどのスペースを庭にあてるのは難しいかもしれません。

そんなときは庭ではなく、家のまわりに幅広の通路をつくってドッグランにしてみるのもアイデアです。

 

庭のドッグラン地面素材の種類

地面素材によって見た目も快適性も変わってくるため、ライフスタイルにあう種類を選びましょう。

一般的に使われている4種類をご紹介します。

 

天然芝

芝の下が土になっている天然芝は、足腰に優しいクッション性があります。

季節によって色が変化するため、見た目が変わる瞬間も楽しめる素材です。

雑草処理や害虫駆除など、お手入れに少し手間がかかりますが、「自然に近い形で遊ばせたい!」という場合は前向きに検討してみるとよいでしょう。

 

人工芝

均一な美しさがある人工芝は、雑草処理などのメンテナンスがほとんどかかりません。

天然芝に比べるとランニングコストを節約できるので、長い目でみるとお得な素材です。

懸念点としては熱を逃しにくいこと。暑い日は水撒きをして、芝生の温度を下げるとよいでしょう。

 

ウッドチップ

木材を細かく砕いたウッドチップは、愛犬の足が汚れにくいのがメリット。

たっぷり敷き詰めれば、芝生と同じくらいのクッション性があります。

種類によっては木の香りがしたり防虫効果があったりします。

注意点としては、ウッドチップは割れやすいということ。

割れたまま放置すると、愛犬の足にトゲが刺さってしまうことがあるので、遊ばせた後は足裏をチェックしましょう。

 

バークチップ

赤松や黒松など松の樹皮を砕いたバークチップ は、ウッドチップよりも丸みがあって大きめなのが特徴。

割れにくい素材なので、愛犬の足にトゲが刺さりにくいのも嬉しいポイントです。

シロアリ効果もあることから、衛生面や健康面にも優しいといえるでしょう。

 

庭のドッグランに欠かせない設備

快適なドッグランにするためには、設備を整えることも大切。おすすめしたい設備を4つご紹介します。

 

設備1:フェンス

ノーリードで愛犬を遊ばせるなら、庭のまわりを囲うフェンスは欠かせませんよね。

メッシュフェンスが定番ですが、せっかくならおしゃれな見た目のものを選んでみてもいいでしょう。

木製のフェンスはナチュラルで温かみのある外観に仕上がります。

フェンスの見た目までこだわると、ドックランのおしゃれ度がグンと上がりますよ。

 

設備2:立水栓・ガーデンパン

庭のドッグランで遊びまわった後の愛犬の手足は思っている以上に汚れがち。

足を洗ってから室内に入れるように、立水栓やガーデンパンがあると便利です。

立水栓とは、室外に設置する柱状の水栓のこと。

立水栓の水受けとなるのがガーデンパンです。

小型犬なら腰くらいの高さのガーデンシンクを設置すると、立ったまま愛犬を洗うこともできます。

 

設備3:休憩スペース

暑い日も庭のドッグランで遊ばせると、熱中症になる恐れがあります。

遊んでいる最中でも休憩は大切。愛犬がのびのびと遊び続けられるように休憩スペースをつくってあげましょう。

テラス屋根やパーゴラなどを設置すると、日差しを遮られて快適に休憩ができます。

 

設備4:トイレスペース

いつでも好きなときにトイレができるように、ドッグランの一画にトイレスペースをつくることも忘れずに。

庭のいろんな場所でトイレをされると、掃除が行き届かず、臭いが残る原因にもなります。

普通の土や砂利を敷き詰めたトイレスペースは、時間が経つと臭いが気になってくることがあるので、消臭効果のある専用の砂利やウッドチップを敷くのがおすすめです。

 

犬がのびのびと遊べるドッグランをつくろう

庭にドッグランをつくれば、忙しくて公園に連れて行けないときでも愛犬を外で思いっきり遊ばせてあげられます。

のびのびと遊べるドッグランにするには広さ、地面素材、設備にこだわることが大切です。

愛犬にとって過ごしやすいスペースはどんなものか考えながら、すてきなドッグランをつくりましょう。

東宝ホームでは、お客様のこだわりや愛犬に対する想いをくみ取ったうえで、快適なドッグランをご提案します。

庭にドッグランをつくりたいと考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

2023.02.06 19:04