東宝ホームのホームページへ初めてご訪問いただいたお客様にご覧いただきたいページを集めました。
東宝ホームの家づくりやお役立ち情報をご紹介します。
家族が集まる中心的な空間、LDK。
注文住宅では広さを自由に決定できますが、「どのくらいの広さにしよう?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、戸建て住宅で最も一般的な「18畳のLDK」について、広さの目安とメリット・デメリットを解説します。
東宝ホームの施工事例を交えながら、18畳LDKを最大限に活かすポイントについても紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも「LDK」とは、「リビング・ダイニング・キッチン」の一体空間を指します。
そのため18畳のLDKは、これら3つを合わせた広さが18畳あるということです。
6畳の畳の部屋がある方は、その3倍の広さを思い浮かべるとイメージしやすいかもしれませんね。
具体的な広さをよりイメージするには、キッチン・ダイニング・リビングのスペース配分を考えてみるのもおすすめ。
18畳のLDKの場合、一般的な空間配分は以下のとおりです。
・キッチン・・・約4〜5畳
・ダイニング・・・約5〜6畳
・リビング・・・約8畳
もちろんこの配分は、家族のライフスタイルに応じて柔軟に調整可能。
食事やくつろぎの時間を大切にしたいのであれば、リビング・ダイニングスペースを、家族でよく料理をする家庭であれば、キッチンスペースを広めにとると暮らしやすくなりますよ。
家族構成で言うと、18畳のLDKは4人家族にぴったり!
ゆったりとしたダイニングテーブルや大きめのソファも、余裕をもって置けます。
「18畳=4人家族」を目安に、ご家庭にあったリビングの広さを考えてみてくださいね。
18畳の広さのイメージが掴めたところで、気になるメリット・デメリットをチェックしていきましょう。
18畳のLDKには、次のようなメリットがあります。
・4人家族でも空間にゆとりがある
・ダイニングテーブルやソファ以外の家具も置ける
・キッチンタイプの選択肢が豊富
18畳のLDKは、4人家族にとって平均的かつ適切な広さ。
そのため4人家族の場合、家族団らんの際も窮屈さを感じにくく、パーソナルスペースを確保しながらゆったりと過ごせます。
また16畳のLDKに比べて余裕があるため、収納棚やデスクなど、ダイニングテーブルやソファ以外の家具を置けるのも嬉しいポイント。
子どもが小さいうちは遊び場として使い、小学生になったら勉強スペースに変えるなど、家族の成長に合わせて柔軟に変更するのもいいでしょう。
さらに18畳のスペースがあれば、キッチンの選択肢も広がります。
例えば人気のアイランドキッチンは、通常6畳程度のスペースが必要で、部屋の広さによっては設置が難しいことも。
しかし18畳のLDKでは、リビングやダイニングを少し調整することで、アイランドキッチンの導入も夢ではありません。
LDKを18畳の広さにすると、以下のデメリットが考えられます。
・家族の人数が多いと狭く感じる
・大型の家具・家電は置けないことも
18畳のLDKは、5人以上で生活するには手狭に感じるかもしれません。
子どもが小さい時期は特にリビングが生活の中心となり、家族が集まる時間が多くなるため、空間的な余裕が必要になってきます。
今後家族が増える予定があれば、もう少し広めのLDKを検討したほうがいいでしょう。
また、18畳のLDKは一般的な家具や家電であれば十分なスペースがありますが、大型の家具や多くの家電製品を置くと、思いのほか空間が狭くなってしまうかもしれません。
これにより、住み心地が悪くなる可能性もあるので注意が必要です。
そこで以下のような願望がある方には、18畳より少し広い「20畳のLDK」を検討してみることをおすすめします。
「将来的に子供を3人以上持ちたい」
「大きなダイニングテーブルでたくさんの料理を楽しみたい」
「友人を招いてホームパーティーを開きたい」
20畳のLDKなら、これらの願望を叶えやすくなります。
より広いスペースがあることで、家族の成長や生活スタイルの変化にも柔軟に対応できるでしょう。
20畳のLDKについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
>>畳数では本当の広さが分からない? 20畳のLDK|ゆとりを感じるレイアウトのコツを紹介
18畳のLDKは、その形状や家具の選び方次第で、空間の印象が大きく変わります。
快適で効率的な空間をつくり出すために、以下の4つの重要なポイントを押さえましょう。
ここからは東宝ホームの施工事例を見ながら、それぞれのポイントについて解説します。
まず重要なのは、ライフスタイルに合ったLDKの形状を選ぶこと。
LDKの基本形状は、次の2つです。
・I型・・・長方形
・L型・・・L字に折れ曲がった形
長方形型のLDKである「I型」は、無駄のないシンプルな間取りです。
キッチンの向きによって、さらに「縦長」と「横長」の2つに分けられます。
・縦長・・・キッチン・ダイニング・リビングを一直線に配置する間取り
・横長・・・キッチンの前にダイニングがあり、その横にリビングがある間取り
写真の間取りは、縦長のI型LDK。
キッチンに立った時にLDK全体が見渡しやすく、空間に奥行きを感じられるのが特徴です。
一方横長のI型LDKは、キッチンからリビング・ダイニングとも距離が近く、空間に一体感が生まれやすいLDKになります。
こちらはキッチンを中心に、リビングを前、ダイニングを横に配置したL型のLDK。
食事をする場所とくつろぐ場所がはっきり分かれていることで、「ダイニングで食べて、ソファでゆっくりする」というように、生活にメリハリがつけやすくなります。
またキッチンが真ん中にあるので、料理しながら家族とコミュニケーションを取りやすいのも魅力です。
こちらもL型のLDKですが、先ほどのL型とは異なり、ダイニングが中心に置かれ、キッチンとリビングが離れた位置にあります。
独立した壁付キッチンになるので、1人で集中して調理を行いたい方にぴったり。
キッチンとリビングが離れていることで、料理の匂いがリビングに広がりにくくなるのも嬉しいポイントです。
18畳のLDKで広々としたリビング・ダイニングを実現するには、省スペースなキッチンを選ぶのもおすすめ。
対面キッチンを希望するなら、広いスペースが必要なアイランドキッチンではなく、一方向が壁に設置したペニンシュラキッチンを検討しましょう。
キッチンに使うスペースを抑えられるので、その分リビング・ダイニングを広くとることができます。
18畳のLDKをより広く感じさせるためには、家具選びも重要なポイント。
特に、家具の高さに注目して選びましょう。
18畳のリビングに置く家具は、全体的に高さが低めのものをチョイスしてください。
例えばローソファやローテーブル、背の低いテレビボードなどを中心に配置すると、視線の抜けが良くなり、空間全体が広く感じられます。
背の高い家具を置くと、圧迫感を感じ、せっかくの空間が狭く感じられてしまう可能性があるので注意が必要です。
18畳のLDKにさらなる開放感を演出したい場合は、吹き抜けを取り入れてみましょう。
こちらの事例では、テレビの上に2階まで続く吹き抜けを設けているのが特徴。
自然に上方向に目線が向いて、空間を広く感じられます。
18畳のLDKは、一般的に4人家族に適した広さとされています。
しかし「ちょうどいい」と感じるかどうかは人それぞれ。
家族の人数が同じでも、ライフスタイル、好み、家具の量など、さまざまな要因が影響するため、自分がどのように感じるかは実際に体験してみないとわかりません。
そこで東宝ホームでは、18畳LDKの分譲住宅を多数ご用意しております。
「実際に18畳のLDKを体験してみたい!」と言う方は、ぜひお気軽にいらしてください。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
>>分譲住宅一覧はこちら!