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壁の一部をくぼませてつくる「ニッチ」。
収納や飾り棚として使えるだけでなく、空間のアクセントにもなる人気のアイデアです。
ただし、なんとなく「おしゃれだから」と取り入れると、「思ったより使いづらい…」と後悔してしまうことも。
今回は、ニッチのメリット・デメリットから活用アイデア、設置のポイントまでわかりやすくご紹介します。

「ニッチ」とは、壁の厚みを利用してつくる”くぼみスペース”のこと。
奥行きは一般的に10cm前後と浅めですが、小物収納やディスプレイにぴったりです。
構造上問題のない位置に設けるため、強度面の心配は基本的にありません。
ただし、柱や耐力壁がある場所にはつくれないため、設置場所には制限があります。
費用はサイズや仕上げによって変わりますが、シンプルな四角形であれば比較的取り入れやすいでしょう。

まずは、ニッチのメリットについてみていきましょう。
壁の内側を使うため、棚のような出っ張りがありません。
廊下やトイレなどの限られたスペースでも、圧迫感なく設置できます。
出っ張りがなく、壁と一体化するので、見た目がきれいにまとまるのもメリット。
スイッチやインターホンをまとめて収めると、生活感を抑えられます。
背面にアクセントクロスやタイルを貼ると、ぐっとおしゃれな印象に。
間接照明を組み合わせれば、ホテルライクな雰囲気も演出できます。

メリットの多いニッチですが、次のようなデメリットもあります。
ニッチは壁の厚みを利用するため、奥行きは約10cm前後が一般的です。
そのため、大きな本や収納ボックスなどは入らない場合があります。
奥行きを深くすることも可能ですが、その分壁が厚くなり、通路が狭くなったり圧迫感が出たりする可能性があるので注意しましょう。
ニッチはどこにでも自由に設けられるわけではありません。
柱や耐力壁、配管・配線がある場所にはつくれない場合があります。
間取りが固まってから「ここにニッチをつくりたい」と思っても難しいことがあるため、希望がある場合は、間取り計画の早い段階で相談しましょう。
ニッチは基本的にオープン収納のため、地震などの揺れで物が落下する可能性があります。
特に、ガラスや陶器などの割れ物を飾りたい場合は注意が必要です。
ニッチは奥まった構造のため、どうしてもホコリがたまりやすくなります。
特にディスプレイ目的で使う場合、小物の下や角にホコリがたまりがち。
掃除のしやすさを考えて、シンプルな形状にしたり、物を置きすぎない工夫も大切です。

ニッチをただ「飾り棚」にするだけでなく、次のような工夫をするとグッと使いやすくなります。
ニッチの中に棚を付けると、収納力がアップします。
本や小物を段ごとに整理でき、飾り方のバリエーションも増えますよ。
ニッチは照明との相性が抜群です。
LEDテープライトやスポットライトを仕込むことで、飾ったものを美しく見せられます。
明るさや色を工夫すれば、空間の雰囲気づくりにも役立ちますよ。
ニッチ内には、コンセントを付けるのもおすすめ。
スマホの充電スペースや家電の設置場所としても活用でき、便利です。

ニッチは、さまざまな場所に活用できます。
ここでは、代表的な設置場所とアイデアを紹介しましょう。
・鍵や小物を置くスペースに
・季節のディスプレイコーナーに
コンセント付きにすると、光る小物も置けて玄関が華やかになりますよ。
・調味料やコップ収納に
調理中によく使うものを置けば、作業台が広々使えます。
コンセントを設ければ、ミキサーやブレンダーなども使えて便利ですよ。
・お気に入り小物の飾り棚に
・スイッチニッチとしても
横長ニッチ+間接照明で、ギャラリースペースのような演出も可能です。
・歯ブラシや化粧品の収納に
可動棚をつけると高さ調整ができて便利。扉をつけると生活感を隠せます。
・ナイトライト・本置き場・スマホ置き場に
コンセントやUSBポートを設置すると、充電スペースとして重宝します。
・トイレットペーパー収納
・芳香剤置き場
トイレに座ったままで、トイレットペーパーに手が届く位置が理想です。

ここでは、ニッチをつくる際に注意したいポイントをご紹介します。
ニッチは便利ですが、場所を間違えると使われなくなります。
・玄関なら、ドアを開けたときに自然に手が届く位置
・洗面所なら、鏡の前に立ったまま使える高さ
・キッチンなら、調理中に振り返らずに取れる位置
「動きの中で自然に使えるか?」をイメージして決めましょう。
よくある失敗が、「置きたかった物が入らなかった」というサイズミス。
・置きたい物の【幅・高さ・奥行き】を実際に測る
・将来増える可能性も考える
例えば、置きたい本を基準に高さを考えるなど、具体的な物基準で設計することが大切です。
ニッチの奥行きは、見え方も考えて設定しましょう。
・収納目的なら少し深め+棚板を追加
・飾り目的なら浅め+照明で演出
「収納重視」か「デザイン重視」かで奥行きを変えると失敗しにくいですよ。
意外と多いのが、「コンセント・照明を付ければよかった…」という後悔。
・ベッドサイドなら充電用コンセント
・ディスプレイニッチならLED照明
後から追加は難しいので、電気計画とセットで考えるのが成功のコツです。
ニッチはおしゃれですが、多すぎると逆にまとまりのない印象になります。
・空間に対して“主役は1〜2か所”
・すべてをニッチ収納に頼らない
・壁の余白もデザインの一部と考える
「本当に必要な場所に、必要な分だけ」がバランスよく仕上げるポイントです。
ここからは、実際に東宝ホームが手掛けたニッチのある家をご紹介します。

ダイニングの壁に、縦長の大きなニッチを設けた事例です。
インターホンや給湯リモコン、照明スイッチなどの機器類を一か所にまとめ、その下に棚板を設けて絵本を収納できるようにしました。
ダイニングテーブルの近くに配置したことで、子どもが「この本読んで」と持ってくる距離もぐっと短縮。
家族が自然と集まり、会話が生まれる“共有スペース”になっています。

洗面所の壁に、四角いニッチを縦に2つ設置した事例です。
歯ブラシや洗顔料を収納し、洗面台の上を“何も置かない状態”に。
鏡の前に立ったまま手が届く位置に配置することで、使いやすさもばっちり。
物を浮かせることで、毎日の掃除もぐっとラクになります。

トイレの壁に横長ニッチを設置し、トイレットペーパーをストック。
棚を置かなくて済むため、狭いトイレでも圧迫感がありません。
アクセントクロスと組み合わせることで、デザイン性も高まります。

こちらは、ベッドサイドにニッチを設けた寝室です。
ニッチには歯ブラシと歯磨き粉を収納して、そばには小さな手洗い場も設置。
わざわざ1階に降りなくてもおやすみ前の歯磨きが行えるようになり、生活の流れがスムーズになりました。

対面キッチンの腰壁(手元隠し部分)を活用したニッチ。
調味料やコップを並べて収納することで、作業スペースを広く確保できます。
ダイニング側からは見えにくいため、生活感を抑えつつ使いやすい設計です。

ダイニング側のキッチンカウンターに、横長のニッチを設置した事例です。
ディスプレイコーナーとして季節の小物を飾れるほか、ダイニング側で使うティッシュやリモコンなどをまとめる“ちょい置き収納”としても活躍します。
さらにニッチ内には、コンセントを設置。
ダイニング側でホットプレートを使うときも、すぐに電源が取れて便利です。

ニッチはただのくぼみではなく、「暮らしの質を高める工夫」です。
デザイン、照明、収納、機能面…いろいろな角度で考えて、自分に合ったニッチをつくってみてくださいね。
ニッチのある住まいづくりをご検討の方は、ぜひ東宝ホームへご相談ください。
経験豊富なスタッフが、ご家族の暮らしに合った最適なプランをご提案いたします。
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2026.03.17 09:00