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子どもが自室ではなくリビングで勉強するリビング学習やテレワークの普及で、スタディコーナーを取り入れた家づくりを希望する方も多いのではないでしょうか。
リビングにスタディコーナーを設けると、子どものリビング学習を見守ったり、テレワークの合間に家事をしたりできます。
ただし使いやすいスタディコーナーをつくるには、いくつかのポイントを抑えることが大切です。
今回は、スタディコーナーのメリット・デメリットと、使いやすいスタディコーナーをつくるポイントを紹介します!
東宝ホームの事例の中からスタディコーナーを設けた事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
スタディコーナーとは、勉強や仕事をするためのスペースのこと。
設置場所に明確な規定はありませんが、リビングの一角やキッチンの隣など、オープンな空間に採用されるケースが多いようです。
生活空間に設けることで子どもの勉強を見守りやすくなるため、スタディコーナーは、未就学・小学校低学年の子どもがいるご家庭に特に人気があります。
書斎をつくるほどではないけれど、ちょっとしたパソコン作業をしたい方や、家族共有のスペースとして活用したい方にもおすすめです。
スタディコーナーの代表的なメリットは、次の4点です。
・子どもの勉強を見守れる
・ダイニングテーブルを食事専用にできる
・幅広い用途に使える
・個室に比べて費用を抑えられる
1点ずつ詳しく解説します。
スタディコーナーは、子どもの勉強スペースにぴったり。
リビングにスタディーコーナーがあれば、勉強するためにわざわざ自室に行かなくてもよくなり、勉強に取りかかるまでのハードルが低くなるでしょう。
子どもは分からないことがあればすぐに近くの家族に聞くことができ、親も子どもの学習状況を把握しやすくなります。
リビング学習は、ダイニングテーブルでも可能です。
しかしダイニングテーブルだと、食事の度に勉強をストップし、テーブルの上を片付けなければなりません。
一方スタディコーナーがあれば、勉強の途中に食事の時間になっても勉強道具はそのままでOK!
ダイニングテーブルを食事専用にできるので、食卓の用意もスムーズになりますよ。
スタディコーナーは、子どもの勉強スペース以外にも多くの使い道があります。
例えばパソコンを置いて、テレワークスペースとして使うのもいいでしょう。
他にもアイロンがけなどの家事や読書などの趣味を楽しむ空間など、幅広い用途に使えます。
スタディコーナーは他の空間と共有して設置するため、個室の書斎をつくるよりも費用を抑えることができます。
また個室の書斎をつくろうと思うと最低でも2〜3畳のスペースが必要ですが、スタディコーナーなら広いスペースも必要ありません。
「書斎をつくりたいけれど、予算とスペースが足りない」という方は、ぜひスタディコーナーを検討してみてはいかがでしょうか。
スタディコーナーの代表的なデメリットは、次の3点です。
・生活空間が狭く感じる
・使わなくなる可能性がある
・家族の配慮が必要になる
1点ずつ詳しく説明します。
スタディコーナーを設置した空間は、圧迫感から狭いと感じるかもしれません。
「リビングは広々使いたい」という方は、キッチン横などできるだけ圧迫感を感じない位置に設けるといいでしょう。
椅子を置くと余計に空間が狭く感じられるので、スタディコーナーには椅子を設けず、ダイニングチェアと共有するのもおすすめです。
せっかくスタディコーナーを設置しても、使い勝手が悪かったり集中できなかったりする環境だと、使わなくなる可能性もあります。
また子どもの勉強のためにつくる場合は、子どもが大きくなった時のことを考えておきましょう。
子どもが使わなくなった後は何に使うのか、将来の活用方法を家族でしっかりと話し合っておくといいですね。
家族が過ごす空間にスタディコーナーを設けると、コミュニケーションを取りやすい一方、使用する時間帯によっては家族の配慮が必要になることもあります。
例えば「子どもが勉強をするときは、大人もテレビ鑑賞を避ける」「大人が仕事をするときは、子どもは静かに遊ぶ」など。
スタディコーナーはオープンなスペースですが、出来るだけ集中できる環境をつくりましょう。
せっかくスタディコーナーを取り入れるなら、使いやすいスペースにしたいですよね。
ここからは、使いやすいスタディコーナーをつくるポイントを3つご紹介します。
スタディコーナーは、勉強や仕事をするためのスペースです。
パソコンや照明器具を使えるように、必ずコンセントを設置しましょう。
近年では、多くの学校でタブレット学習が取り入れられるようになりました。
他にもスマホや、家庭学習で使用するタブレットなども増えるかもしれません。
数が足りなくならないよう、できればコンセントは多めに設置すると安心ですね。
ごちゃごちゃした配線をすっきりと隠すには、ケーブルボックスの使用がおすすめです。
スタディコーナーは、デスクだけだと、宿題や筆記用具、書類で散らかってしまいます。
使いやすいスタディコーナーをつくるには、整理整頓ができるよう収納スペースを設けましょう。
つり戸棚を設置したり、デスクの下に収納棚を取り付けたりすると、デッドスペースを活かせるのでおすすめです。
よく使うものを座ったままで取り出せる位置に収納すると、使い勝手のいいスタディコーナーになるでしょう。
スタディコーナーはオープンなスペースのため、集中しやすい環境づくりを意識する必要があります。
例えば、テレビが視界に入る、空調が効かないなど、仕事や勉強に集中できない場所に設置するのは避けましょう。
人が頻繁に背後を通ると集中できないので、入り口付近に設けるのも避けたほうがベターです。
家族の気配がどうしても気になってしまうという場合は、パーテーションや収納棚などで間仕切りをして半個室型にするのもおすすめですよ。
ここからは東宝ホーム事例の中から、スタディコーナーを取り入れた事例をご紹介します。スタディコーナーを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
坪井川を眺めながら夫婦2人の居心地のいい平屋住まい|東宝ホーム
こちらのスタディコーナーは、庭の自然を感じられる窓際に設置しました。
光がたっぷり降り注ぐ落ち着いた空間で、仕事や勉強にも集中できそうですね。
秋には、目の前一面に広がる紅葉を眺められる特等席に。
読書などの趣味スペースやコーヒーを飲むカフェスペースとして、ゆっくりと過ごすのも素敵です。
こちらは、2人のお子様が並んで使うことができる広々としたスタディコーナー。
横並びにすることで目線が交差せず、それぞれが勉強に集中できそうですね。
設置場所は、ダイニングの横。
キッチンからも目が届く位置なので、料理をしながらでも勉強を見守ることができます。
スタディコーナーからはテレビが見えず、集中しやすいのもポイントです。
こちらは、リビングと2階につながるスキップフロアに設置したスタディコーナー。
ちょっとした秘密基地のようで、子どもの遊び心をくすぐるスペースになりました。
吹き抜けになっているので、開放的たっぷり。
高窓から日差しが入り込む明るい空間で、勉強のやる気もアップしそうです。
スタディコーナーがあるスキップフロアは、キッチンからもリビングからも見守れる位置。
個室でなくても空間を区切ることができ、壁がないことで適度に家族の気配も感じられます。
こちらの事例では、3つの子ども部屋前の廊下にスタディコーナーを設置しました。
3人並んで勉強ができるカウンターデスクは、子ども同士でわからないところを聞いたり教えたりしやすく、勉強に集中できそうですね。
生活空間に設けることの多いスタディコーナーですが、こちらの事例のように廊下に設けるのもおすすめです。
リビングと完全に分かれた空間のため、家族の視線や声が気にならず、来客時はお客様に気をつかうストレスもありません。
スタディコーナーは子どもが勉強をするスペースとしてはもちろん、仕事や趣味スペースなど、幅広い用途に使えます。
しかし使いやすいスタディコーナーのプランニングは難しいため、できればスタディコーナーの施工実績が豊富なハウスメーカーと家づくりをするのがいいでしょう。
東宝ホームにはたくさんのスタディコーナーの施工実績があるので、お客様にぴったりのスタディコーナーをご提案させていただきます。
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