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東宝ホーム 本社コラム「夏に暑い家」を作らない!東宝ホームの家づくりの秘密を大公開

「夏に暑い家」を作らない!東宝ホームの家づくりの秘密を大公開

 

夏の住まいに関して、こんな悩みはありませんか?

「電気代が気になってエアコンをつけるのを躊躇してしまう」
「2階の寝室のエアコンがなかなか効かず、蒸し暑くて寝苦しい」
「リビングはクーラーでひんやりなのに、廊下に出た瞬間もわっと暑くてげんなり」

夏はとにかくエアコンをつけるしかない、と考えている方もいるかもしれませんね。
しかし断熱・気密・換気にこだわれば、
夏でもエアコンに頼りすぎずに涼しい住まいをつくることが可能です。

今回は「夏に暑い家」の原因や、
夏でもサラッと涼しい東宝ホームの家づくりの秘密をご紹介!
これから家づくりをされる方は、ぜひ参考にされてくださいね。

 

 

「夏に暑い家」の原因は?

そもそも、「夏に暑い家」は何が原因なのでしょうか?考えられる理由を解説します。

窓の断熱性能が低い

夏の冷房時(昼)に外の熱が室内に入り込む割合は、次のとおりです。

屋根11%、床3%、外壁7%、換気6%、そして開口部からが73%と言われています。

つまり住宅の断熱性能は「窓」がカギ!
窓の断熱性能が低いと、窓からの強い日差しでどんどん室温が上がってしまいます。

壁や床の断熱性能が低い

日本の住宅でよく使われているのが、内断熱工法。
柱と柱の間に断熱材を入れる方法で、安く仕上がるのがメリットです。
しかし断熱材の間にコンセントや配管が通るので、
スキマなく工事しなければ断熱効果が薄れてしまう可能性があります。

また、2階の天井のすぐ上に断熱材床を入れる「天井断熱」にも注意!
屋根からの熱が伝わり、小屋根裏が灼熱になってしまうこともあります。

うまく換気ができていない

建築基準法の改正によって、2003年から「24時間換気システム」の導入が義務化されています。
しかし、なかには計画どおりに換気できておらず、換気不足・換気ムラのある家も。
家中をうまく空気が循環しないと、熱がこもって蒸し暑くなってしまうことがあります。

2階に居住スペースがある

空気は温度が低いと下に、温度が高いと上にたまる性質があります。
2階にリビングや寝室などの居住スペースがある場合、
一階にある場合に比べて「暑い」と感じやすいでしょう。

 

「夏に暑い家」は家族の健康に悪影響を及ぼすことも

夏に頻発する「熱中症」。
立ちくらみ・こむら返り・頭痛・めまい・吐き気などの症状を引き起こし、
ときには命に関わることもあります。

消防庁によると、令和4年5月〜9月に熱中症で救急搬送された人は約7万人。
このうちの約4割が、住居(敷地内全ての場所を含む)で発生しています。
熱中症といえば「野外で発症するもの」というイメージがあるかもしれませんが、
実は家の中でも発症するのです。

「夏に涼しい家づくり」は快適なだけでなく、
家族の健康を守ることにも繋がるということですね。

 

夏もサラッと涼しい家を作る!東宝ホームのこだわり

夏も涼しく快適な東宝ホームの家。
家全体がサラサラして過ごしやすい理由と、家づくりのこだわりをご紹介します。

高断熱で外気温の影響を受けにくい

東宝ホームの断熱は、家全体を丸ごと包む「外張り断熱」。
壁や屋根からジワジワと家の中へ伝わってくる熱をシャットアウトすることで、
最小限の冷房をつけるだけで涼しく過ごせます。

また2階部分の断熱材は、天井ではなく屋根のすぐ下に入れているのもポイント!
小屋裏まで断熱範囲に含まれて快適なので、ロフトや小屋裏もしっかり活用できます。

高性能な窓で暑い日差しから守る

東宝ホームでは、大きな掃き出し窓に世界トップクラスの断熱性能をほこる
トリプルサッシを標準採用しています。
ほどよい明るさは保ちながら、日射熱をおさえることで、夏の暑い日も涼しく過ごせます。

高気密で快適な温度をキープ

窓枠やコンセントのまわりに小さな隙間が空いていると、そこから外からの熱気が入ってきたり、
エアコンで冷やした空気が逃げていったりしてしまいます。

そこで東宝ホームでは、高い気密性能を確保!
「家にどのくらいスキマがあるか?」を客観的な数字として知れるC値(実測値)は平均0.4㎠/㎡。
外気の影響を受けにくいと言われている1.0㎠/㎡以下を大きく下回っています。

この気密測定についても、第三者機関による厳しい測定を全棟実施。
はじめに工事途中段階で計測することにより、以降の処理も含め、
より確実に「高気密の住まい」を施工することができるのです。

空気を循環させて夏の蒸れを解消する

家の中に空気がこもると、夏は蒸れて暑く感じてしまいます。
また、壁の内部に結露が発生することも。
結露があるとカビが発生しやすくなり、更にカビを餌とするダニの発生にもつながります。
壁の中という見えない箇所の結露は発見することが難しいため、
壁内部を通気し、空気を循環させることが大切です。

そこで東宝ホームが採用しているのが、
家中の空気を循環させる「ハイブリッド・エア・コントロールシステム」です。
床下・小屋裏・壁内にたまった湿気を排出することで、
ジメジメしない「夏はサラサラ」な家が実現します。

熱交換型の換気システムを採用している

しっかり換気をすることは大切ですが、暑い外気が入ってくるとエアコン効率は下がります。
そこで東宝ホームが標準採用しているのが「熱交換型」の第1種換気システム。
外気を室温へと近づけてから、涼しい状態で室内にいれるという設備です。
これで省エネで涼しくクリーンな空気環境をつくることができます。

 

「断熱・気密・換気」をセットにするメリット

「断熱・気密・換気」の3つがそろったときに、はじめて
「夏は涼しく、冬は暖かい住まい」が叶えられます。
涼しさ・暖かさ以外にもうれしいメリットがあるので、ご紹介しましょう。

結露が発生しにくい

壁内に結露が発生すると、木材の腐食・ダニ・カビ・シロアリ……と
人の健康にも家の健康にも悪影響。
東宝ホームの住宅は「断熱・気密・換気」の3点セットで、
結露が発生しにくい環境をつくっています。
結露が発生しなければ木材が腐朽しにくく、
ダニやカビ、シロアリの発生も防ぐことができます。

エアコン効率が良い

高断熱・高気密の東宝ホームの家は、室内上部と下部の温度差がごくわずか。
ひかえめの冷暖房でも快適に過ごせるので、光熱費ダウンが期待できます。

間取りの自由度が高い

暑い家では「吹き抜けをつくるのはやめようかな」など間取りに制約が生まれることも。
高性能な家なら、吹き抜けやリビング階段があっても涼しく暮らすことができます。
夏の小屋裏も暑くないので、
ロフトを趣味部屋として使うなど間取りの自由度がぐんと高まりますよ。

 

東宝ホームで夏も暑くない住まいを叶えよう

東宝ホームのこだわりは、快適で長持ちする住まいをつくること。
九州と北海道では気候風土が全く違うので、
西日本の気候風土をとことん研究して家づくりに反映してきました。

東宝ホームでは、実際の住み心地を体感できる宿泊体験展示場をご用意しています。
モデルハウスだけでは分からない、家の性能や使い勝手もじっくり見ていただけますよ。
ぜひ暑い夏に、サラサラで快適な家を体験しにいらしてください!

夏の電気代、気になりませんか?
少ないエネルギーで快適に。
「夏に涼しい場所は、やっぱり我が家」
省エネ、夏快適な家づくりをしたい方はぜひ東宝ホームにご相談ください!

2023.06.26 09:00