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東宝ホームの家づくりやお役立ち情報をご紹介します。

家を建てるときは誰でも、「きれいな状態を維持したい」と思うもの。
でも家事や育児・仕事をこなしながら、こまめに掃除をするのはなかなか大変ですよね。
そんなときに役立つのが、「掃除のしやすさ」に配慮した家づくりです。
この記事では、掃除しやすい家の特徴と、間取り・内装・設備の工夫について解説します。
東宝ホームで実現した「掃除しやすい家」の事例も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

掃除しやすい家には、いくつかの共通する特徴があります。
ここでは4つの「ない」をキーワードに整理しました。
掃除しやすい家は、凹凸のないシンプルな間取りが基本です。
出窓や腰壁、ドア枠の段差など、凹凸が多いと埃がたまりやすくなるので注意しましょう。
見せる収納に便利な飾り棚やニッチも、掃除の手間が増えるため、避けた方がベターです。
出入り口や廊下に段差があると、埃がたまるだけでなく掃除機やフローリングワイパーの動きも妨げられます。
段差のないフラットな床なら、掃除もノンストップでスムーズに行えますよ。
家具と壁や床とのすき間は、埃がたまりやすく、掃除の手間が増える原因に。
家具は造り付けにして隙間をなくすと、埃がたまりにくくなり、見た目もすっきりします。
効率的な間取りや動線も、掃除のしやすさに直結します。
例えば水回りをまとめて配置したり、回遊動線を採用すれば、家事の合間にさっと掃除ができて便利ですよ。
ここからは具体的に、掃除しやすい家づくりの工夫を「間取り」「内装」「設備」の3つに分けて見ていきましょう。

掃除のしやすさは、家の形や部屋の配置で大きく変わります。
一度建ててしまうと変更が難しいため、設計段階で工夫することが大切です。
凹凸の少ないシンプルな間取りにすると、掃除がしやすくなります。
四角い部屋は掃除機やフローリングワイパーを効率的にかけられ、余計な埃もたまりにくいですよ。
段差のない床は、掃き掃除や拭き掃除がスムーズで、お掃除ロボットもストレスなく動けます。
バリアフリーになるので、子どもや高齢者も安心ですね。
せっかく注文住宅をつくるなら、家具は造り付けを採用するのがおすすめ!
床から浮いた「フロートタイプ」の収納やTVボードにすると、ロボット掃除機もスムーズに活用でき、空間も広々として見えますよ。
収納は使う場所の近くに配置することで片付けが習慣化し、部屋が散らかりにくくなります。
掃除のしやすさを高めるには、掃除用具の収納場所や掃除機のコンセント位置もあらかじめ計画しておくことが大切です。
お掃除ロボットを活用するなら、充電基地をつくるのもおすすめ!
メリットとおすすめの設置場所は、以下の記事でチェックしてくださいね。
>>ルンバ基地導入ですっきりした我が家に!ルンバ基地のメリット&おすすめの設置場所
行き止まりのない回遊型の動線は、掃除の効率を高めます。
掃除機をかけながら一巡できるので、重たい掃除機を持ち運ぶ必要もなし。
キッチン・洗面・浴室などの水回りを回遊できるように配置すれば、家事の同時進行が楽になり、暮らし全体が快適になりますよ。
こちらの記事では回遊動線のメリットやデメリット、事例も紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。
>>回遊動線の間取りって?メリット・デメリットと間取りの事例をご紹介

掃除のしやすさを重視するなら、内装材の素材にも注目しましょう。
床や壁の素材、照明の形など、内装の選び方次第で日々の掃除はぐっと楽になります。
リビングは傷や汚れに強い加工フローリング、洗面所やトイレは耐水性の高いクッションフロアやタイルがおすすめです。
汚れ防止や調湿機能を持つ壁材を選ぶと、カビやシミの発生を防ぎやすくなります。
油はねや水はねが起こりやすいキッチンには、布巾でサッと拭くだけで汚れが落ちるキッチンパネルを選ぶといいでしょう。
天井に埋め込むダウンライトは、埃がたまりにくく掃除が簡単です。
装飾性の高い照明や間接照明はおしゃれですが、凹凸が増えるため掃除しやすさとのバランスを考えて選びましょう。

キッチンやトイレなどの設備は、汚れやすく掃除の手間がかかる場所です。
「掃除やお手入れのしやすさ」を基準に選ぶことで、毎日の負担を大きく減らせます。
キッチンは油や水の汚れがつきやすいため、掃除しやすい設備を選ぶことが大切です。
例えばシンクは、水や汚れをはじくものや排水口にゴミが自然と集まるデザインのものを選べば、掃除がスムーズになります。
レンジフードはノンフィルタータイプにすると、面倒なフィルター掃除の手間を大幅に減らせますよ。
洗面所は、水はねや石けんカスで汚れやすい場所です。
洗面ボウルとカウンターが一体になったデザインを選べば、つなぎ目に汚れがたまらず、拭き掃除も楽に。
蛇口は壁付けにすると根元に水垢が残りにくく、掃除しやすくなります。
浴室は、カビやぬめり対策がポイントです。
例えば水はけのよい床材なら、乾きが早くて水垢汚れも付きにくくなります。
つなぎ目の少ない大きなパネルにすると、カビが生える場所が減って、さっと拭くだけできれいになりますよ。
浴槽は汚れ防止コーティングが施されたタイプだと、お湯を抜いた後の掃除がぐっと楽になるのでおすすめです。
トイレは掃除の頻度が高い場所だからこそ、設備選びで負担を減らしたいものです。
便器は抗菌タイプであるとともに、凹凸の少ないデザインを選ぶとよいでしょう。
シンプルで拭き掃除がしやすいタンクレストイレもおすすめですが、手洗い器を別に設置する場合は、その分掃除する場所が増えるので知っておきましょう。
窓まわりの掃除を楽にするには、結露対策が欠かせません。
樹脂サッシとペアガラスを組み合わせると結露が発生しにくくなり、窓やサッシ、カーテンを掃除する頻度を抑えられますよ。
最後に、家づくりで掃除のしやすさを実現した、東宝ホームの住まいを2つご紹介します。

3LDKの平屋で水回りを1か所に集め、さらに回遊型の動線を採用した家事楽ハウス。
キッチンには掃除のしやすいビルトインガスコンロを設置し、リビングには床から浮いたフロートタイプのTVボードを採用。
掃除のしやすさと暮らしやすさ、どちらも叶えた家の事例です。

こちらの洗面所には、洗面台にボウルとカウンターが一体になったデザインを採用。
つなぎ目がなく拭き掃除が簡単で、毎日の手入れが楽になります。
さらに、脱衣所へつながる引き戸は吊り戸にして床のレールをなくしました。
床がフラットになることで埃や髪の毛がたまりにくく、サッと拭くだけで清潔をキープできます。

掃除しやすい家をつくるには、「凹凸」「段差」「すき間」を減らし、間取りや動線を効率的に整えることが大切です。
さらに、汚れがつきにくい内装や設備を選ぶことで、日々の掃除時間を大幅に短縮できます。
東宝ホームは、お施主様のライフスタイルに合わせて、掃除が楽になる家づくりをご提案します。
東宝ホームの家づくりに興味がある方は、ぜひモデルハウスにご来場ください。
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2025.10.20 09:00