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ジャパンディとは?和モダンとの違いとインテリアづくりのポイントを解説

世界的なインテリアトレンドとして、近年欧米を中心に注目を集めている「ジャパンディ」というスタイル。
日本の要素が取り入れられているジャパンディスタイルは、日本に暮らす私たちにぴったりのインテリアです。

今回は、ジャパンディの特徴とインテリアづくりのポイントを解説します。
和風テイストも北欧テイストも好きな方は、ジャパンディなインテリアづくりをしませんか。

 

ジャパンディとは

ジャパンディとは、「Japanerse(日本の要素)」と「Scandinavian(北欧の要素)」をあわせた造語で、和風テイストと北欧テイストを組み合わたインテリアスタイルのこと。
日本の「伝統的な和」と北欧の「居心地のよさ」をバランスよく取り入れ、洗練された自然美を表現しています。
飽きのこないシンプルなインテリアをチョイスしたり自然素材をたっぷり使ったりすることで、すっきりとしながらもぬくもりを感じられる空間をつくることができます。

和モダンとの違い

ジャパンディと似ているインテリアテイストに「和モダン」があります。
和モダンとは「畳・障子・襖」などの伝統的な和風デザインに、直線的でスタイリッシュなデザインを取り入れたインテリアスタイルのことです。
ジャパンディも和モダンも機能的でシンプルな見た目をしており、素材にこだわっている共通点があります。
混同されがちな2つのインテリアスタイルですが、異なるのがインテリアのベースです。
「北欧」と「和」どちらがベースかで、色使いも異なります。

・ジャパンディ・・・北欧インテリアがベース。ホワイト・アイボリー・ベージュ・グレーなどのニュートラルカラーを主に使用する。
・和モダン・・・和のインテリアがベース。アースカラーに日本の伝統色であるえんじ色・藍色・若草色などを合わせる。

2つのインテリアに明確な違いはありませんが、ジャパンディと和モダンは、「北欧」と「和」どちらの要素が多く取り入れられているかで区別するといいでしょう。

 

ジャパンディスタイルをつくる5つのインテリアポイント

では実際に、ジャパンディを取り入れるとしたらどのようなポイントを意識すればよいのでしょうか。
ここでは、ジャパンディスタイルをつくる5つのインテリアポイントを解説します。

ニュートラルカラーをベースに差し色をプラスする

ジャパンディスタイルでは、ニュートラルカラーをベースにカラーコーディネートしていきます。
派手な色は使わず、明るくて優しい色を使うのが一般的です。
しかし、ニュートラルカラーだけではほんわかした雰囲気になって、物足りなさを感じかねません。

そこで差し色を入れて空間にメリハリをつけることで、ほんわかした雰囲気がギュッと引き締まって洗練されたデザインになります。
ジャパンディスタイルのアクセントカラーは、和風テイストのアースカラーから選ぶのがおすすめです。

ベースカラー ホワイト、グレー、アイボリー、ベージュ
アクセントカラー えんじ色、藍色、ブラウン、グリーン

天然素材を選ぶ

家具やファブリックなどのインテリアアイテムには、天然素材のものを選びましょう。
無垢材やコットン、和紙などの天然素材をたっぷり取り入れることで、ぬくもりのある風合いに仕上がります。

天然素材の内装材や家具を選べばジャパンディスタイルに一気に近づきますが、コスト面を考えるとなかなか踏み込めない方もいらっしゃるかもしれません。
クッションカバーやカゴ、ラグなどの小物類を天然素材にするだけでもジャパンディな空間を演出できるので、無理のない範囲で楽しみましょう。

直線的なデザインを取り入れる

ジャパンディスタイルでは、直線的なデザインを取り入れるのもポイントです。
ラインが美しい直線的なデザインを取り入れることで、ニュートラルカラーでまとめたほんわかした空間にスタイリッシュな印象をプラスできます。
カーテンではなくバーチカルブラインドを採用する、縦格子のある家具を置くなどすると、直線的なデザインを無理なく反映できますよ。

空間に余白をつくる

モノを置きすぎず、空間に余白をつくることもジャパンディスタイルには欠かせない要素の一つです。
日本では古くから「間」をつくることで、空間の中に「美」を感じるとされています。

確かにモノで溢れる空間はどこか落ち着かず、すっきり整っている空間は気持ちがいいですよね。
そんな無駄を省いたミニマルな要素を取り入れることで、ジャパンディならではの洗練された自然美を表現できるようになります。

優しい光でくつろぎ感を演出する

ジャパンディは、照明の光にこだわることも大切です。
冬の日照時間が短い北欧では、部屋全体を明るく照らすのではなく、ほのかな光を分散して明暗を演出します。

このとき、間接照明やペンダントライトなどまぶしさを感じにくい照明を選ぶのがポイントです。
北欧の照明使いを取り入れることで、ゆったりくつろげるジャパンディを生み出せます。

 

ジャパンディスタイルにぴったりのアイテム

こでは、ジャパンディスタイルに取り入れたいアイテムを5つ紹介します。

天然素材の家具

ジャパンディスタイルでは、テーブルやソファ、棚などを天然素材でそろえるのがおすすめです。
ヒノキや竹、ラタンなどの天然素材は日本住宅によく馴染むので、積極的に取り入れましょう。
ダイニングテーブルを一枚板にすれば一際目を惹く存在となり、空間のアクセントとしても効果的です。

プリーツスクリーン

プリーツスクリーンとは、じゃばら状の生地を開いたり折り畳んだりして開閉するアイテムのこと。
日本の伝統的な色やアースカラーが多く用いられており、ジャパンディスタイルに取り入れたいアイテムの一つです。
なかでも和紙のような優しい質感を持つスクリーンは日差しを和らげてくれるので、昼間でもリラックスできる空間を与えてくれます。

和風テイストの照明

ジャパンディスタイルには、ふんわりとした光の演出が欠かせません。
そこでおすすめなのが「和風テイストの照明」です。

和紙や籐でつくられたペンダントライトやスタンドライトは直接光源が見えないので、ふんわりとぬくもりを感じられる光になります。
デザインが控えめであっても品のある美しさがあるので、上質なジャパンディスタイルになるでしょう。

縦格子

縦格子は、昔から日本の玄関扉や間仕切りに取り入れられてきたインテリアアイテムです。
リビングダイニングの一部や建具に用いることで、「和」の印象をプラスできます。
縦格子の色をベージュやグレーにすれば、ジャパンディスタイルにグッと近づきますよ。

観葉植物

ニュートラルカラーでまとめた空間は、どこか物足りなさを感じるかもしれません。
そんなときは、観葉植物を取り入れて空間にアクセントをつけましょう。

グリーン系の植物だけではなく、ドライフラワーも飾ることで彩が生まれます。
リビングの角やキッチンカウンターの上に置いたり壁にスワッグを飾ったり、自然のぬくもりを積極的にプラスしましょう。

 

東宝ホームでジャパンディな家づくりを叶える

古き良き日本の伝統美と北欧のミニマリズムをミックスさせた「ジャパンディ」。
日本と北欧のインテリアは相性がよく、それぞれの要素を取り入れることで一味違う空間を堪能できます。

マイホームで「快適なおうち時間を過ごしたい」「リラックスできる空間を演出したい」と考えている方は、ジャパンディスタイルの家づくりを検討してみてはいかがでしょうか。
ジャパンディの空間を実際に見てみたい方は、福岡県飯塚市にある飯塚展示場にお気軽にお越しください。
飯塚展示場は、白やグレーなどのニュアンスカラーにアースカラーや自然素材の家具を合わせた「ジャパンディ」スタイルのほっと落ち着くインテリア。
自然と家族が集い、笑顔が生まれるような空間を、ご家族みなさんでご体感いただけます。

>>飯塚展示場への来場予約はこちら!

 

 

2024.07.08 09:00