新築住宅への入居が決まったら、引っ越しの準備をしましょう。
賃貸住宅への住み替えと比べると、新築住宅への引っ越しは何かと手続きや作業などが増えるものです。
やるべきことを把握しておかないと、スムーズに引っ越しができないかもしれません。
計画的に進めるためにも、新築住宅ならではの引っ越し準備のポイントを押さえておきましょう。

今回は、新築住宅への引っ越しに役立つ「やることリスト」を期間別にピックアップ！
手続き漏れを防ぐためにも、ぜひやることリストを参考にしてくださいね。

【期間別】新築住宅への引っ越し前にやることリスト一覧表

一目でやるべきことがわかるように、新築住宅への引っ越し前にやることをリストにまとめました。

引っ越し準備は早めに行動していくことが重要です。
とくに引っ越しが集中する繁忙期は、業者の手配が希望通りいかないことも少なくありません。
引っ越し後すぐにインターネット環境やライフラインなどが必要になるのであれば、早めに手続きしておくのがよいでしょう。

なお引っ越しに伴って住まう市区町村が変わる場合は、引っ越しが決まってすぐに幼稚園・保育園・小中学校への転園・転校手続きが必要です。
引っ越し2週間前には役所への児童手当受給事由消滅届の提出、1週間前には転出届の提出も忘れずに行いましょう。

引っ越しする前に新築住宅でやっておきたいこと

引っ越し先である新築住宅で生活を始める前に、いくつかやっておきたいことがあります。
ここで、入居前にしておきたい3つのポイントを見ていきましょう。

新居に傷や施工不良がないか確認する

まずは新居の床や壁、設備などに傷や施工不良がないかチェックします。
家具の搬入や業者の出入りが始まる前にチェックを行うことで、必要に応じて新築住宅を建てた施工会社が対応してくれる場合があります。
もし気になる傷があれば、撮影したり付箋を貼ったりして管理しやすいようにしておきましょう。

換気や掃除を行う

入居するまで窓やドアが閉めっぱなしになっていることが多いので、まずは換気を行って新鮮な空気を取り入れましょう。
また新築住宅であっても、目に見えないホコリや雑菌などが残っている可能性があるので、一度隅々まで掃除しておくことをおすすめします。

防カビ・汚れ対策

せっかく新築住宅に住むなら、できるだけ長くきれいな状態を保ちたいですよね。
そのためには、カビや汚れが発生しやすい場所にはあらかじめ対策しておくことが大切です。
コンロや便器の隙間に隙間テープを取り付けたり換気扇にフィルターを貼ったりするだけでも、掃除はしやすくなります。
他にも、湿気がたまりやすいお風呂や居室に防カビ燻煙剤を使用したり、水回りにコーディング剤を施したりすると、綺麗な新居を保ちやすくなるでしょう。

新築住宅への引っ越し完了後にやること

新築住宅への引っ越し作業を終えたら、転入届・転居届の提出を忘れずに行いましょう。
別の市町村に引っ越した場合は「転入届」を、同じ市町村内での引っ越しの場合は「転居届」を引っ越し後2週間以内に役所に提出します。
一緒にマイナンバーの住所変更をしておくと、再度役所に行く手間が省けるのでおすすめです。

その他にも、引っ越し後は下記の手続きを行う必要があります。

手続きの内容によって期限が異なりますが、引っ越し後なるべく早く行動するのがおすすめです。
期限内に手続きできなければ、マイナンバーカードが失効したり罰金を課せられたりすることもあるので注意しましょう。

新築住宅をお探しの方は東宝ホームにご相談ください

新築住宅への引っ越し前後は、住所変更や子どもの転校手続き、荷造りなどやるべきことがたくさんあります。
手続き漏れや忘れ物がない引っ越しをするためにも、まずは期間別にやるべきことをピックアップしましょう。
そして視覚的にチェックできるように、やることリストやスケジュールを作成するのがおすすめです。
計画的に引っ越し準備を進め、すっきりした気持ちで新築住宅での新しい生活を始めましょう。

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