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飯塚市は子育てしやすい?「子育て・教育のまち」飯塚市の魅力とは?

子育てでは、子どもと一緒にのびのびと過ごせる環境を大切にしたい。
家族がくつろぐマイホームは、ゆとりある広さを優先したいし、できれば福岡市や北九州市へのアクセスの良さも叶えたい。

どちらの希望も叶えたい方におすすめなのが、福岡県飯塚市です。
飯塚市なら、福岡市や北九州市といった二大政令都市のどちらにもアクセス可能な立地で、ゆとりある広さのマイホームを建てられます。
さらに世界で通用する人材の育成に力を入れる飯塚市は、充実した環境での教育も受けられる、今注目のエリアです。

今回は、福岡県内でマイホームを検討中の子育て世帯の方に向け、飯塚市の魅力を紹介します。
飯塚市の子育てしやすさを支える取り組みについても詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

飯塚市ってどんな街?

福岡県のほぼ中央に位置する飯塚市は、交通の要所として発展し、明治から昭和にかけては炭鉱の町として、日本の高度経済成長期を支えてきました。
今でも市内各所には、「筑豊の炭鉱王」の威厳を感じる「旧伊藤伝右衛門邸」をはじめ、石炭採取に使用した台座などの歴史的建造物が残っています。

山と川に囲まれた飯塚市の魅力は、恵まれた環境の中、のびのびとした子育てができること。
自然豊かな環境でありながら、JRの快速電車で福岡市まで約40分、北九州市までは約55分という利便性の高さで、都市部へ通勤する人たちの定住先としても人気です。

宅地の1㎡あたりの単価を比較してみても、福岡市では19万1,900円/㎡なのに対し、飯塚市は2万7,000円/㎡と、土地代を大きく抑えられます。
同じ予算で考えても、飯塚市なら住宅の設備や性能を吟味した、こだわりのマイホームが建てられるでしょう。

飯塚市の住みやすさについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

>>飯塚市の魅力を紹介!炭鉱の街から「住みやすさ」と「学び」で注目される街へ

 

飯塚市の子育て関連施策

飯塚市で取り組まれている、3つの子育て関連施策を見ていきましょう。

4年連続待機児童数ゼロ

飯塚市は、令和3年度から令和6年度にかけての4年連続で、待機児童数ゼロを実現。
取り組み当初の令和2年度には、残念ながら筑豊地域で最も多い待機児童数52名を記録していましたので、その後の取り組みによる改善度合いの高さが伺えます。

また令和6年度10月時点での、飯塚市内の保育所や認定こども園の数は、全34施設。
共働き世帯が、安心して子どもを預けられる環境が整っています。

第2子以降の保育料完全無償化

飯塚市では、令和6年4月から、認可外を含む保育所や認定こども園、幼稚園に通う第2子以降の保育料完全無償化をスタートしました。

これまではきょうだいで入所していても、第2子は保育料の半額負担が発生。
小学生以上のきょうだいはカウント対象外になるため、実際は第2子や第3子でも、制度上は第1子や第2子にカウントされてしまう「ずれ」も発生していました。

令和6年度4月からは、きょうだい児の年齢に関わらず、すべての第2子以降の子どもで無償化が適用されています。
年の離れたきょうだいでも保育料の無償化が適用されるのは、共働きの多子世帯にとって、心強い制度です。

未来の地域人材応援事業

飯塚市は独自の子育て支援事業として、対象世帯に応援金を支給する「未来の地域人材応援事業」を行っています。
第3子の出生時と小中学校への入学時の全3回で支給され、飯塚市内に住む子育て世帯が対象です。

<第3子以降出産応援金>※令和5年4月1日以降の出生に限る

金額 条件
10万円(児童1人あたり) 出生した児童を含め、18歳以下の児童を3人以上養育していること

<小中学校入学応援金>※令和5年度からの入学が対象

金額
5万円(児童1人あたり) 令和5年度以降に、小中学校に1年生として入学した児童の養育者で、引き続き飯塚市内に住所を持つこと

出産応援金は第3子出生時のみ適用ですが、小中学校入学応援金は、飯塚市内に居住する子育て世帯が対象です。
小中学校への入学は、ランドセルや制服などの購入でまとまった費用が必要になります。
応援金の支給で安心して入学準備を進められるのは、子育て世帯にとって大きなメリットといえるでしょう。

 

飯塚市の子育てしやすさを支える2つの取り組み

飯塚市の子育てしやすさは、2つの取り組みによって支えられています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

「こども未来部」と「こども政策課」の新設

飯塚市は、令和6年度の方針として「未来を担う子どもを育む 子育て・教育のまち」を掲げています。
先ほどご紹介した第2子以降の保育料完全無償化や、未来の地域人材応援事業も、この取り組みの一環です。

中でも特筆すべきなのは、子ども施策に特化した「こども未来部」を新設したこと。
充実した子育て環境には、幼少期から小中学生に至るまでの、継続的な施策が不可欠です。
しかしこれまでは担当業務によって課が分かれ、複数の部門にまたがる調整役も不在でした。

そして飯塚市では「こども未来部」の中に、複数の部局にまたがって事業を調整する「こども政策課」も新設。
少子化・こども・若者対策や、子育て支援推進の担当課を独立させ、子育てしやすい環境づくりに向けて自治体が積極的に取り組んでいます。

「本物志向・未来志向」の教育体制

飯塚市では、「本物志向・未来志向のひとづくり」を教育のテーマに掲げています。
特に力を入れているのは、子どもたち自身が将来を考えていく上で必要な、キャリア教育の推進。
そして世界に通用する人材を育てるための、小中英語教育の推進です。

具体的には、全小学校の3〜4年生と全中学校の各学級を対象に、外国人教師(ALT)の派遣や、経済や社会の仕組みを学ぶスチューデント・シティの実施。
将来設計の方法を学ぶファイナンス・パークの実施など、知識を具体的な体感に落とし込む取り組みを積極的に行っています。

これらを支えているのは、飯塚市で導入している小中一貫教育の考え方。
小学校と中学校を分断せずに、義務教育9年間を連続した学びとして捉えることで、長期的な目線での教育が可能になっています。

 

子育てしやすい飯塚市での家づくりは東宝ホームにご相談ください

飯塚市の子育てしやすさは、アクセスの良さとゆとりある広さを叶える住環境だけでなく、子育てに対する自治体の真剣さや、人材育成に力を入れる教育方針にもあらわれています。

子育て世帯が住むエリアを決めるときは、周辺環境の良さや保育所への入所しやすさを重視しがちですが、教育を通して子どもがどのように成長していけるかも、大切なポイントではないでしょうか。
教育にこだわって特定の学校への入学を望む人も多い中、自治体が積極的に取り組む飯塚市では、将来の糧になる子育て環境がすでに整っています。

飯塚市にマイホームを建てたい方は、ぜひお近くの東宝ホーム展示場へお越しください。
子育て世帯が暮らしやすい、こだわりにあふれた家づくりのご提案をいたします。

飯塚市でマイホームをお考えの方は、飯塚市での家づくりについて、相場や価格をご紹介した以下の記事もぜひあわせてお読みください。
>>飯塚市の注文住宅の相場が知りたい!建築価格の目安も紹介

 

2024.11.11 09:00