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長く住み続けられる住まいを考え、階段のない平屋の家を選ぶ人が増えています。
平屋はライフスタイルの変化に合わせやすく、家事がしやすいうえに、家族のコミュニケーションがとりやすいと人気です。
一方で窓やドアが全て1階にあるので、防犯対策を念入りに行う必要があります。
また、外からの目線や室内の音が気になりやすいという声も聞かれ、快適に暮らすためにはプライバシーへの配慮も欠かせません。
今回は平屋を建てたい方に向けて、プライバシーを確保する3つのコツを解説します。
プライバシーを考えた平屋の事例も紹介しますので、ぜひ家づくりの参考にしてください。
はじめに、なぜ平屋ではプライバシーと防犯性が気になりやすいのかを考えてみましょう。
主な理由としては、以下の3つがあげられます。
・開口部が多い
・1階に寝室がある
・塀や植栽が視線を遮る
平屋では、窓やドアといった全ての開口部が1階にあります。
「日常の出入がしやすい」「非常時にスムーズに逃げ出せる」などもメリットがある一方で、侵入者にとっては侵入経路が増える要因になってしまいます。
建築基準法上、居室には採光基準を満たす大きさの窓を必ず設置する必要があり、当然平屋の寝室にも窓を設けます。
平屋では寝室も1階になりますので、就寝中に外部から侵入される可能性が高まる点は、人によっては不安を感じやすいかもしれません。
平屋のプライバシーを守るために欠かせない、目隠しフェンスや塀、生垣などの設置。
しかし目隠しフェンスや塀、生垣などは、視線を遮ると同時に侵入者の隠れ場所になってしまう可能性もあります。
平屋の間取りを考える際は、必ず設計士と相談して、プライバシーの確保と防犯対策を同時に対策することが大切です。
では平屋でプライバシーを確保しながら防犯するには、どのような方法があるのでしょうか。
次の章で詳しく解説します。
プライバシー確保や防犯性が気になりやすい平屋ですが、対策次第で防ぐことはもちろん可能です。
ここでは、平屋でプライバシーを確保しながら防犯する4つのコツを解説しましょう。
窓などの開口部は「なんとなく暗いかもしれないから設ける」のではなく、用途を定め、本当に必要なものだけを設けることが大切です。
窓であれば、出入りのため、自然光を取り込むため、換気のため、景色を楽しむためなど、「なんのために必要な窓なのか」その用途を考えてみましょう。
また窓の位置やサイズ決める際は、隣家の窓の位置や道路との高低差などの周辺環境を考慮することも重要です。
さらに防犯性を高めるには、破られにくい防犯ガラスや面格子、シャッターなどの設置がおすすめ。
「防犯意識の高い家」と周囲にアピールすることで、空き巣など不審者の侵入を未然に防ぐことができます。
せっかく大きな窓をつけたのに、外からの視線が気になってずっとレースカーテンを閉めたままではもったいない。
建物でプライバシーを確保することも可能ですが、平屋のプライバシー確保には、目隠しフェンスや植栽などの外構計画をうまく利用することもおすすめです。
目隠しフェンスの他には、侵入口へ繋がる道に砂利を敷く方法も。
歩く度に音がする砂利を敷くことで、不審者に侵入しにくい印象を与えることができます。
ただし目隠しフェンスや植栽は、侵入者にとって隠れやすい死角ともなり得るので注意。
必ず設計士と相談し、綿密な外構計画を立てることが大切です。
平屋の間取りを「コの字」や「ロの字」タイプにして、プライベートを確保できる中庭を設けるのもいいでしょう。
中庭があれば、プール遊びやBBQ、ピクニックなども外からの視線を気にすることなく楽しめます。
こちらも敷地や周辺環境に合わせて計画する必要があるので、まずは設計士に相談してみましょう。
平屋の防犯対策では、人感センサー付照明や防犯カメラなど防犯機器の設置も検討しましょう。
ドアや掃き出し窓の近くに人感センサー付き照明を設置すると、人に反応して明るくなるため、侵入しにくい印象を与えることができます。
また近年は、防犯対策や記録用にと、防犯カメラを設置するご家庭も増加中。
セキュリティサービスを利用できる地域であれば、併用することでさらに安心感がアップします。
人感センサー付照明、防犯カメラを設置する場合、電源や下地を必要とする可能性があるため、必ず設計士に相談しましょう。
平屋のプライバシーの確保と防犯性の両立には、建物、外構、人感センサー付照明や防犯カメラなどの防犯機器をうまく組み合わせることが大切です。
東宝ホームでは、1階の窓は防犯ガラスが標準仕様です。
1階の掃き出し窓(サイズ指定有)には、2か所まで電動シャッター付きのトリプルガラスを採用し、防犯性を高めています。
ここからは、東宝ホームが手掛けた平屋の事例を紹介します。
プライバシーに配慮し快適な住み心地を追求した事例ばかりですので、ぜひ参考にしてください。
差し掛け屋根とグレーの外壁が、モダンな印象の平屋住宅。
開放感抜群のオープンな外構で、不審者の侵入をブロックします。
大通り側には大きな窓を配置しておらず、道ゆく人からは家の中の様子が見えづらくなっている部分もポイントです。
屋根の形状を利用して、リビングは勾配天井に。
大きな掃き出し窓から差し込む自然光が、LDKをやさしく照らします。
隣の家の窓位置も考えて窓の位置を設計しているので、家族だけのプライベートな時間をのんびりと過ごせそうです。
こちらの事例では、あえて柵や目隠しフェンスなどを設けず、植栽することで適度に外からの視線を遮りました。
壁いっぱいに設けた窓から見えるのは、色とりどりの植栽と立花山。
前面道路との高低差を利用し、道を歩く人と視線が交わらない設計です。
また、Low-Eガラスの反射によって、昼間は外から家の中が見えにくいため、カーテンを開けたまま景色を楽しむことができます。
デザイン性とプライバシーの確保の両方にこだわり、快適な暮らしを叶えてくれる平屋です。
こちらは、防犯対策として防犯カメラと人感センサー付照明を設置した平屋の事例。
こちらのように見えやすい位置に防犯機器を設置することで、周囲に対して「防犯している」というアピールができ、不審者に狙われにくくなります。
人感センサー付き照明は防犯になるだけでなく、夜帰宅したときに自動で照明がついて便利です。
以下の記事では、平屋の魅力や間取りのアイデアについても詳しく解説しています。
今回紹介していない事例も紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
階段や段差のないバリアフリーな暮らしを叶える平屋は、ライフスタイルの変化にも合わせやすく、家事のしやすさも加わって人気が高まっています。
平屋を建てるときに、特に注意すべきといわれるプライバシーの確保は、工夫次第で対策が可能です。
東宝ホームでは平屋を建てるときに、プライバシーと防犯を徹底的に追求しています。
生活動線や家事動線にも配慮しており、子育て世帯からシニア世帯まで全ての皆様に喜んでいただけるはずです。
東宝ホームでは、家と外構をトータルプロデュースでご提案。
プライバシーと防犯性、使い勝手の良さ、美観性の全てを叶えた平屋を実現しています。
平屋を検討してるけどプライバシーと防犯性の両立が気になる方は、ぜひお近くの展示場やモデルハウスまで、お気軽にお問い合わせください。
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