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注文住宅を建てる時、意外と見落としがちなのがポスト。
内装や外装はこだわっているけれど、ポストまで気を配れていないという方も多いのではないでしょうか?
しかしどんな形状のポストを選ぶか、どこに設置するかで、ポストの使い勝手は大きく異なります。
ポストは外観の印象にも影響するので、なんとなくではなく、しっかりと考えて選ぶことをおすすめします。
本記事では、ポストの種類やおすすめ設置場所、ポストを設置する際の注意点について解説!
東宝ホームのおしゃれなポストの施工事例も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
日々何気なく使っているポストですが、実はさまざまな種類があることをご存じでしょうか?
注文住宅のポストには、主に3つの種類があります。
・独立型
・壁掛け型
・埋め込み型
ここではポストの種類について、特徴やおすすめの人を解説していきましょう。
独立型とは地面に埋め込んで設置するタイプのポストで、その名の通り独立しているのが特徴です。
デザインによっては、家のランドマークとなるほどの存在感を放つなど、外構において家のイメージを決定づけるアイテムとなります。
デザイン性が高いだけでなく機能的に優れているのも、独立型の嬉しい特徴。
ポスト・表札・インターフォンが一緒になったものも多く、最近では、宅配ボックスと一体型になった便利なタイプも人気ですよ。
独立型は、以下のような方におすすめです。
・設置スペースに余裕がある
・ポストを目立たせたい
・自由な位置にポストを設置したい
壁掛け型とは、玄関の横の壁や門塀に後付けで取り付けるタイプのポストのこと。
とにかくデザインが豊富なので、外観のイメージにぴったりと合うポストを見つけられるでしょう。
また独立型とは異なり、場所を取らないのもメリットの1つ。
簡単に取り外せるので、劣化した時やイメージチェンジしたい時などに気軽に交換できるのも嬉しいポイントです。
壁掛け型は以下のような人におすすめです。
・省スペースに設置したい
・豊富なデザインから選びたい
・気軽に交換したい
埋め込み型とは、住宅の壁や門塀に埋め込むポストのこと。
壁に埋め込むことでポスト自体の存在感を少なくしてくれ、外構をすっきりと魅せてくれます。
住宅の壁に直接埋めこめば、郵便物を取るためにわざわざ外に出る必要がないのも嬉しいポイント。
雨の日や体調の悪い日、身支度が整っていない時も、家の中で郵便物を確認できますよ。
直接家の中に郵便物が届くので、セキュリティー的にも安心です。
埋め込み型のポストがおすすめの方は以下の通りです。
・外構をスタイリッシュにしたい
・家の中から郵便物を取りたい
・設置場所を省スペースにしたい
注文住宅のポストは、設置場所によっても使い勝手と印象を大きく左右します。
ポストのおすすめの設置場所は、次の3つです。
・玄関ドアのすぐ近く
・玄関ポーチ付近
・道路に面している場所
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1つ目のおすすめ設置場所は、玄関ドアのすぐ近くです。
ポストを玄関ドアのすぐ近くに設置するメリットは、なんといっても郵便物が取り出しやすいこと。
埋め込み型の場合は家の外に出ることなく郵便物を受け取ることができますし、壁掛け型の場合でも玄関ドアから出てすぐに取り出せます。
ただし配達員が玄関の前まで入ってくるため、プライバシーを気にする人にはあまりおすすめできません。
2つ目のおすすめ設置場所は、玄関ポーチ付近です。
玄関ポーチ付近に設けるポストは、配達員に玄関ドアまで来てほしくはないけど、あまりに遠くて取り出しにくくなるのは避けたいという方におすすめ。
玄関ドアからは少し離れますが、少し歩くだけで郵便物を取り出せるのでそこまで面倒に感じることはないでしょう。
ただし天候が悪い日は傘をさす必要があり、郵便物が濡れてしまう可能性もゼロではありません。
また配達員が敷地内に入ってくることに変わりはないので、他人に敷地内に立ち入られたくない方には向いていないでしょう。
3つ目のおすすめ設置場所は、道路に面している場所です。
道路に面した場所にポストを設置すれば、配達員が敷地内まで入ってくる心配はないでしょう。
また玄関周りにポストを設置しないので、玄関がすっきりとした印象になります。
ただし玄関からポストまで距離があるため、わざわざポストを確認するために歩かないとならないというデメリットも。
ご近所さんと顔を合わせる可能性があることから、ある程度身なりを整えた状態で郵便物を取りに行く必要もあるでしょう。
玄関近くに設けるポストに比べていたずらや盗難の危険性も高まるため、鍵を付けるなどの対策が必要です。
注文住宅にポストを設置する際は、次の2点に注意しましょう。
・ポストの鍵の有無
・ポストの鍵の種類
・ポストの大きさ
それぞれについて解説します。
ポストには、大切な書類や郵便物が届けられます。
鍵が付いているポストと付いていないポストがありますが、盗難防止を防ぐためには鍵付きのポストを選ぶことをおすすめします。
鍵付きのポストを選ぶときは、鍵の種類にも注目しましょう。
ポストの鍵には差し込んで使う鍵や南京錠など様々な種類がありますが、おすすめはダイヤル錠です。
鍵を持ち歩く必要がなく、暗証番号を共有しておけば家族の誰でも開けることができます。
普段はロックされており、暗証番号を入力しないと開けることはできないので、セキュリティーも安心です。
ポストを設置する際は、ポストの大きさにも注意しましょう。
ポストの大きさは、大きく次の3種類に分けられます。
投函口の大きさ | 投函できる郵便物の例 | |
コンパクト | 約30cm | ・新聞
・書類 |
標準 | 約30cm | ・新聞
・A4サイズまでの書類 |
大型 | 約35cm | ・新聞
・分厚い書類 ・レターパック |
回覧板やA4サイズの書類などを受け取りたいのであれば、最低でも標準サイズのポストを選ぶ必要があります。
分厚い書類やレターパックなどの大型の郵便物も受け取りたい方には、大型サイズがおすすめです。
最近では、不在時にも大きな荷物を受け取れる宅配ボックスを設置する家庭も増えています。
留守がちな方や頻繁に通販で買い物する方は、ポストと一緒に宅配ボックスの設置も検討してみてくださいね。
東宝ホームでは、ポストも含めて注文住宅をプランニングしています。
ここではポストのタイプに分けて、東宝ホームが施工した素敵なポストの施工事例を紹介しましょう。
赤い屋根と白い壁が印象的な、かわいい北欧風のお宅。
街灯をあしらったアイアンモチーフのポストが、お宅の雰囲気にぴったりマッチしています。
フェンスや妻飾りにもアイアンモチーフが採用されており、外観のトータルコーディネートもばっちりです。
ポストを設置したのは、配達員が必要以上に敷地内に入ってくる心配がない位置。
アプローチの途中に設けているので、家に入る時についでにポストを確認できて便利です。
白い外壁をベースに、木目とアクセントカラーがメリハリのある印象を与える家。
玄関ドアと芝生の緑も相まって、ナチュラルテイストで爽やかな雰囲気です。
こちらのお住まいには、壁掛け型のポストを採用して玄関横に設置しました。
玄関を開けてさっと郵便物を取り出すことができ、利便性は抜群!
壁掛け型は種類が豊富な点も魅力ですが、こちらのブラウンのポストも白い外観に映えていてとても素敵です。
こちらは門塀にデザインタイルと小さな花壇をあしらった、埋め込み型のポスト。
埋め込み型のポストなので、正面から見た時は投函口しか見えず、スタイリッシュな印象です。
玄関ポーチなどのエクステリア周りをこだわることで、モダンな雰囲気の外装とマッチした素敵な外観に仕上がっていますね。
道路に面した場所であり玄関からもそう遠くない設置場所で、利便性とセキュリティーの両方を叶えることができました。
ついつい見落としがちですが、注文住宅のポストは利便性に大きく関わってくる重要なアイテムです。
ポストを選ぶ際は、自分に合った種類と設置場所を選ぶようにしましょう。
また家の雰囲気や外装と合わせることも、ポスト選びにおいて重要なポイントです。
デザインや設置場所に悩んでいる場合は、エクステリア周りに精通したプロに相談することをおすすめします。
東宝ホームでは、家の外装にあったポストのデザインや設置場所を提案しています。
もちろんポストだけでなく家づくりのお悩みのご相談も受け付けておりますので、ぜひお近くの展示場・モデルハウスにお気軽にお越しください。