東宝ホームのホームページへ初めてご訪問いただいたお客様にご覧いただきたいページを集めました。
東宝ホームの家づくりやお役立ち情報をご紹介します。
注文住宅の魅力の1つが、プランニングの自由度の高さ。
長く住み続けられる家づくりには、家族のライフスタイルの変化に対応できる、柔軟なプランニングが欠かせません。
今回は「夫婦2人暮らし」「子育て世帯」「二世帯住宅」の3つにポイントを絞り、それぞれにおすすめのプランを紹介します。
ライフスタイルに合わせた家づくりに大切なポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
家族のライフスタイルが特に大きく変化するのは、次の3つのタイミングです。
・結婚
・子どもの誕生
・子どもの進学・独立
結婚・子どもの誕生・子どもの独立といったタイミングでは、一緒に住む家族の人数が変わるため、ライフスタイルも変化します。
子どもの進学の際も、場合によっては家を出て、学校に近い場所から通うことになるかもしれません。
家族のライフスタイルは、時間の経過とともに変わるもの。
使い勝手を限定せず柔軟に対応できるスペースがあれば、変化にも合わせやすいでしょう。
ただしライフスタイルの多様化が進む現代では、家族のあり方や子どもを持つかどうかの考え方も、家庭によって異なります。
これからご紹介するのは、あくまでライフスタイルの一例です。
注文住宅のプランを考えるときは、自分たちの家族を基準にライフスタイルの変化を考え、最適な住まいを考えましょう。
夫婦2人暮らしの場合、これから子どもを持つ予定の夫婦なのか、すでに子どもが独立している夫婦なのかによって、おすすめのプランは異なります。
これから子どもを持つ予定なら、家づくりは子育て世帯におすすめのプランで考えてよいでしょう。
ここでは共働きで子どもを持たないDINKS世帯や、すでに子どもが独立し、2人暮らしを楽しむ夫婦におすすめのプランを紹介します。
家事のしやすい回遊動線は、忙しいDINKS世帯と夫婦2人暮らしのどちらにもおすすめです。
回遊動線とは、室内をぐるりと回遊するように移動できる動線のこと。
移動時間が短縮され家事も楽になるので、夫婦でゆったりとくつろぐ時間を増やせます。
夫婦2人にちょうどいい住まいを希望する方に、回遊動線は特におすすめのプランです。
使い方を限定しないフリールームを設けるのも、夫婦2人暮らしにおすすめのプラン。
洋室でも和室でも構いませんが、和室の方がより多彩な使い方ができるでしょう。
寝室とは別にくつろげる和室があれば、客間や休憩スペースとしても役立ちます。
さらに独立したお子さんがいる世帯なら、帰省などでお子さんが長期間滞在するときの居室としても使えるので便利です。
続いて、子育て世帯におすすめのプランを見ていきましょう。
効率的に家事ができる回遊動線は、子育て世帯にもおすすめのプラン。
玄関から洗面所・浴室が近ければ、外から帰ってすぐ手洗いや洗濯ができるので、外遊びの砂や汚れを室内に持ち込む心配がありません。
家族の人数が増えると、それぞれの衣服を部屋に運ぶのも一苦労。
一度に家族の服を収納できるファミリークローゼットがあれば、家事の負担はさらに軽減できるでしょう。
子ども部屋は壁で隔てるのではなく、可動式の間仕切りを使うのもひとつのアイデア。
人数分の子ども部屋を用意する家庭も多いですが、ライフスタイルの変化を考えるなら、広めの部屋を可動式の間仕切りで分割してもいいかもしれません。
子どもの独立後は間仕切りを取り払えば、趣味の部屋や書斎としても使えます。
家族それぞれの住み方の違いが表れやすい二世帯住宅では、コミュニケーションを取りやすくする工夫が欠かせません。
二世帯住宅の主なプランから見ていきましょう。
二世帯住宅には、「完全共有型」「一部共有型」「完全分離型」の3つのプランがあります。
・完全共有型・・・居室以外の、全ての設備を共有する。
・一部共有型・・・玄関のみ共有など、設備の一部を共有する。
・完全分離型・・・同じ住宅の中で、全ての設備を分けて住む。
それぞれのメリットやデメリットは、下記の通りです。
プラン | メリット | デメリット |
完全共有型 | ・同居のための大掛かりなリフォームが不要 | ・プライバシーの確保が難しい |
一部共有型 | ・プライバシーを尊重しやすい ・建築費用を抑えられる |
・共有スペースの使い方でトラブルになりやすい |
完全分離型 | ・プライバシーを確保できる ・将来的に賃貸に出しやすい |
・建築費が高くなる ・光熱費の削減ができない |
どのプランもメリットとデメリットがあるため、二世帯住宅を建てるときは慎重な判断が求められます。よく話し合って、プランを決めましょう。
二世帯住宅で大切なのが、コミュニケーションを考えた空間作りです。
特に完全分離型のプランで起こりがちなのが、同じ建物内に住んでいても気付けばほとんど顔を合わせていない、というケース。
・親世帯のリビングを広めにつくり、休日に子世帯も集まれるよう工夫する
・お互いの居住エリアの間に、談話室としても使える和室をつくる
せっかく二世帯住宅をつくるなら、家族みんなで楽しく過ごせるように、上記のようなコミュニケーションの取りやすい空間作りを意識しましょう。
長く快適に住み続けるには、ライフスタイルに合わせた家づくりが大切です。
ライフスタイルに合わせた家づくりの、3つのポイントを解説します。
内装は、できるだけシンプルなデザインで統一しましょう。
特徴的な内装だと、他の使い方をしたくてもインテリアが合わないなど、使い道が制限される可能性もあります。
内装はシンプルに統一し、クッションやラグなどでアクセントをつけるのがおすすめです。
部屋の仕切りには、壁ではなく可動式の間仕切りを使いましょう。
リビング続きの居室に可動式の間仕切りを使えば、普段は広々としたリビングになりますし、居室として使うときだけスペースを区切れます。
必要なときに必要なだけ使える柔軟性を持たせるのも、ライフスタイルに合わせた家づくりの大切なポイントです。
間取りの柔軟性を高めて壁をなくせば、部屋の断熱性は低下します。
開放的な空間でも快適に過ごすには、高気密・高断熱の住宅性能が欠かせません。
ライフスタイルに合わせた家づくりを考えるなら、間取りだけでなく、ぜひ住宅の性能も意識して選びましょう。
注文住宅で家族のライフスタイルに合わせたプランをつくるには、ある程度自由に変えられる柔軟さが大切です。
東宝ホームの高気密・高断熱の注文住宅なら、開放的な空間でも室温が一定に保たれ、いつでも快適に過ごせます。
ライフスタイルに合わせた家づくりを希望の方は、ぜひ東宝ホームにご相談ください。
経験豊富なスタッフが、ご家族のライフスタイルに合わせて最適なプランをご提案いたします。
東宝ホームではモデルルームもご用意しておりますので、ぜひお気軽に遊びに来てくださいね。
スタッフの説明を受けながら見学したい方には、事前の来場予約をおすすめします。