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ウッドデッキをつくるメリット・デメリットは?おすすめの間取り&施工事例

「一戸建てを建てるなら、広い庭にウッドデッキをつけたい」
「芝生のグリーンにウッドデッキがある家に憧れる」

注文住宅を建てるときに、ウッドデッキをつけたいと希望される方はとても多いです。
第2のリビングとして気軽に外を楽しめるだけでなく、家の外観もオシャレに演出してくれますよ。

今回は、ウッドデッキのメリット・デメリットをご紹介します!
ウッドデッキのプランニングのポイントや施工事例も紹介するので、ウッドデッキを検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

 

ウッドデッキをつくるメリット・デメリット

憧れのウッドデッキですが、どんなメリットデメリットがあるのでしょうか?
後悔しないためにも、ウッドデッキを検討している方は必ずチェックしておきましょう。

メリット

・第2のリビングとして庭を有効活用できる
・ペットや子どもの遊び場になる
・洗濯物干しスペースとして使える
・室内と高さを合わせることでリビングが広く感じられる

ウッドデッキは、日向ぼっこやランチを楽しんだり、家族や友人とパーティーをしたり、普段の生活にちょっとした贅沢をプラスできます。
窓から一歩出るだけで気軽に外の空気を味わえるので、ちょっと息抜きしたいときにも最適です。
リビング続きに設置すれば、子どもが遊んでいる様子を見守りながら家の中で家事をすることもできますよ。

デメリット

・定期的なメンテナンスが必要
・ウッドデッキ下のお手入れが大変

天然素材のウッドデッキは、長く使ううちにどうしても劣化してしまいます。
腐ったりカビが生えるのを防ぐためには、保護塗料を塗る定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
DIYが得意な人は問題ありませんが、苦手な方にとっては負担になってしまうかもしれません。

 

ウッドデッキのプランニングのポイント

ウッドデッキは、ライフスタイルに合ったプランニングがとても重要です!
しっかりと計画を立てていないと、せっかくウッドデッキを設けても結局使わなかった…と後悔することになるかもしれません。
ここでは、使い勝手のいいウッドデッキを作るプランニングのポイントをご紹介します。

間取り

ウッドデッキのプランニングで最も重要視したいのが、どこに設けるか。
ウッドデッキを設けるなら、目的に合わせて最適な間取りを考えてみましょう。

(例)

・家族団欒や子どもの遊び場として使いたい…リビング続き

・人の目を気にせずくつろぎたい…中庭

・来客スペースとしても活用したい…玄関エントランス

・洗濯物を干したい…ランドリールームの近く

広さ

広いウッドデッキに憧れる方も多いかもしれませんが、広ければ広いほどメンテナンスの手間がかかるので注意!
ウッドデッキは、用途にあった最適な広さで作ることが大切です。

例えば、洗濯物を干しスペースやちょっとしたくつろぎスペースとして使用するなら、あまり広さは必要ありません。
ただし「友人を呼んでアウトドアパーティーをしたい・机や椅子を置きたい・プールを楽しみたい」などの目的でウッドデッキをつくるのであれば、ある程度の広さが必要です。

屋根

ウッドデッキは雨や紫外線にさらされるため、どうしても劣化してしまいます。
そこでおすすめなのが、ウッドデッキの上に屋根や庇(ひさし)をつけること。
日光や雨が直接当たるのを防げるので、通常より劣化を遅らせることができるでしょう。
屋根があることで夏の暑い日差しが直接リビングに届かず、室内も快適に過ごせるというメリットもあります。

目隠し

ウッドデッキは屋外に設置するので、人の目が気になって結局使わなくなってしまった…という失敗も考えられます。
フェンスなどで目隠しをして、プライベートな空間をつくりましょう。
目隠し対策を万全にすれば、家の中と同じようにゆったりとくつろげそうですね。

素材

ウッドデッキの素材は、大きく分けて天然木と人工木(樹脂)の2種類です。
・天然木…◯本物ならではの風合いを感じられる。安価。
△劣化する。メンテナンスが大変。
・人工木…◯メンテナンスフリー。
△高い。夏は表面が熱くなりやすい。

人工木は高価ですが、シロアリ被害の心配も少なく長い目で見るとコスパに優れています。
お手入れも簡単なので、定期的なメンテナンスが不安・面倒な方におすすめです。

一方天然木のウッドデッキは、本物の木ならではの美しさや自然の温かみを感じられます。
経年変化を楽しみたい方や、楽しんでメンテナンスできる方におすすめです。

こちらの記事では、天然木のウッドデッキのお手入れ方法を紹介しています。
お手入れについて不安な方は、ぜひ参考にしてくださいね。

関連記事:板塀やウッドデッキを長持ちさせたい!お手入れ方法の紹介&施工事例

 

ウッドデッキがある家の施工事例

ここからは、東宝ホームの施工事例の中からウッドデッキがある素敵なお家をご紹介します。

事例1:リビングと広い庭をつなぐウッドデッキ

大開口の窓を一歩出ると、広いウッドデッキと庭があるお家。
これだけ広いウッドデッキなら、机と椅子を置いてランチを楽しんだり友人とパーティーをしたりするのにも十分ですね。
ぐるっと1周段差をつけて、上り下りの負担も軽減しました。

事例2:リビングからも和室からも出られる縁側のようなウッドデッキ

リビングと和室に添うようにL字型にウッドデッキを取り付けた事例です。
天然木のウッドデッキですが、2階部分がウッドデッキに沿う形で出っぱっているので、雨が直接当たる心配も少なくなっています。
ウッドデッキ下をコンクリートにしたので、雑草が生えることもなくお手入れも簡単です。

事例3:ライトアップされたシンボルツリーを眺められるウッドデッキ

こちらの事例では、リビング続きにウッドデッキを設置しています。
気軽に外に出られるので、ちょっと外の空気を吸いたいときにもぴったりですね。

椅子に座って晩酌を楽しんだり、ライトに照らされたシンボルツリーを眺めたりすれば、1日の疲れもほっと癒せそうです。

 

事例4:プライバシーに配慮した中庭のウッドデッキ

LDK・和室・子どもたちの空間・目隠しの壁でぐるっと囲った中庭に、ウッドデッキを設けた事例。
完全なプライベート空間なので人の目を気にすることなく、子どもやペットも安心して遊ばせられますね。
高さがあるウッドデッキなので、ちょっとした腰掛けとしても使えて便利です。

事例5:シンプルな外観にウッドデッキで温かみをプラス

グレーのツートンカラーでクールな印象のお家。
明るいブラウンのウッドデッキが、クールなお家に明るさと温かい雰囲気をプラスしています。

事例5のウッドデッキを、庭から見た時の眺め。
ウッドデッキには、洗濯物を干せるように壁付けの物干しを取り付けました。
重たい洗濯物を2階に持って上がる必要がなく、毎日の家事ラクが叶います。

 

家を建てるときは外構も合わせてプランニングしよう!

窓を開けたらすぐ外に出れるウッドデッキは、日向ぼっこやピクニックにぴったり!
家の外観をおしゃれに見せてくれるだけでなく、リビングと同じ高さにすることでリビングが広く感じられるメリットもあります。

家づくりといえば、間取りやインテリアなど、家の中ばかりに注目しがちですよね。
しかし外構も含めてプランニングすることで、普段の生活に彩りをプラスできるんですよ。

東宝ホームでは、家の内部だけでなく外部のプランにもこだわって設計しています。
「せっかく一戸建てを建てるなら、家の中も外も楽しみたい!」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
ウッドデッキの使用用途や生活スタイルをお伺いして、お客様にぴったりのウッドデッキをご提案させていただきます。

 

 

2023.08.14 09:00