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TOHOブログ
庭を温かみのある空間にしたいという方におすすめなのが、
板塀やウッドデッキなどの木のエクステリア。
タイルデッキやコンクリートデッキ、金属のフェンスに比べて、
自然の温もりを感じられるナチュラルな空間に仕上げることができます。
しかし天然木を屋外で使うと定期的なお手入れが必要なので
「なんだか大変そう」というイメージも。
お手入れが楽な人工木もあるので「天然木と人工木どちらにしよう?」と
迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は天然木を使った板塀やウッドデッキの
具体的なメンテナンス方法や長持ちさせるコツをご紹介したいと思います!
素敵なウッドデッキがある家の事例も紹介するので、ぜひ最後まで見てくださいね。
まずは塀・デッキの役割や、木以外にどのような素材があるのか、
簡単に説明しておきたいと思います。
外からの視線を防ぎ、プライベート空間を作り出す塀。
自分の敷地と他人の敷地の境界をはっきりさせるほか、
不審者の侵入を防いだり、火事や台風などの災害から家を守ったりする役割もあります。
塀の素材には天然木や人工木の他に、
タイル、レンガ、ブロック、コンクリート打ちっ放しなどの種類があります。
アウトドアリビングとして庭を有効活用できるデッキ。
天気のいい日はシートを敷いて日向ぼっこしたり、
テーブルを置いてお茶を飲んだりと、室内の延長のような形で使うことができます。
リビング続きに同じ高さで設置すれば、リビングが広く見えるメリットも。
天然木や人工木のウッドデッキの他には、スタイリッシュなタイルデッキも人気です。
板塀やウッドデッキのような木のエクステリアは、
天然木と人工木の大きく2種類に分けられます。
天然木はその名のとおり本物の木材。
木ならではの風合いを楽しめて、人工木より低コストなことが多いのもメリットです。
木をそのまま使うと雨水が染み込んでしまうので塗料を塗って保護しますが、
長く使っていくうちに塗装は剥がれてしまいます。
腐食・カビ・シロアリなどでボロボロになるのを防ぐには、定期的な再塗装が必要です。
人工木は本物の木の粉と樹脂(プラスチック)を混ぜて作られたもの。
見た目は本物の木材に似ていますが、夏場に熱くなりやすいなど素材感の違いはあります。
天然木に比べて腐食しにくく、基本的に再塗装などの特別なお手入れは必要ありません。
では天然木の板塀・ウッドデッキの、具体的なお手入れ方法を見ていきましょう。
まず、水拭きをして表面に付いた砂や汚れを落としましょう。
汚れがひどい場合やカビが生えている場合は、
サンドペーパーを使うと綺麗に落とせますよ。
水洗いしてもいいですが、その場合はしっかりと乾燥させてください。
他の場所に付かないように、
板塀やウッドデッキの境目をマスキングテープや養生テープなどで養生しましょう。
仕上がりに差が出るので、面倒でも欠かさず行ってくださいね。
養生が完了したら、いよいよ保護塗料を塗っていきます。
板塀やウッドデッキは面積が広いので、一気に塗れるコテ刷毛を使うと簡単ですよ。
ウッドデッキは裏面が塗れないので、表面だけで大丈夫です。
板塀はできれば両面塗るのが望ましいですが、
向こう側が隣家などで難しい場合は片面だけ塗っておきましょう。
見える範囲が全て塗れたらOK!
24時間触らないように気をつけて、完全に乾かし切って完成です。
天然木の板塀やウッドデッキのお手入れは、
いつどのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?ポイントを解説します。
板塀やウッドデッキのメンテナンスは、必ず晴れた日に行いましょう。
次の日に雨が降ると流れてしまう可能性があるので、
2日連続晴れ予報のタイミングで決行してくださいね。
保護塗料は沈殿している可能性があるので、使う前によく混ぜて使いましょう。
保護塗料にも色々種類がありますが、
「キシラデコール」という塗料は初心者でも塗りやすいのでおすすめですよ。
傷みがひどくなる前に、定期的にメンテナンスしましょう。
使われている木材の種類や環境によっても変わってきますが、
一般的に再塗装のサイクル目安は3〜5年と言われています。
特に1回目の再塗装は、2〜3年と早期に行うことで長持ちにつながります。
ここからは、東宝ホームが手がけた施工事例の中から
ウッドデッキのある事例をご紹介します。
リビングの窓いっぱいに天然木のウッドデッキをつけた事例です。
どの窓からも裸足で出入りでき、一歩出るだけで気軽に外を楽しめます。
ウッドデッキ下はコンクリートなので、雑草が生える心配もなく、
外遊びグッズ置き場としても活用できます。
こちらは、家と広いお庭の中心に設置したウッドデッキ。
ライトアップされたシンボルツリーを眺めながら、
椅子に座って癒しのひと時を過ごせます。
中心にウッドデッキがあると、
庭でバーベキューやプールをするときにも重宝しそうですね。
こちらは、人工木のウッドデッキの施工事例です。
ウッドデッキで洗濯物を干せるように、壁付けの物干しを取り付けました。
人工木とはいえ、見た目は木そのもの。
天然木に比べると初期費用はかかりますが、お手入れが楽なのがポイントです。
ウッドデッキ下はコンクリートにして、とことんメンテナンスフリーにこだわりました。
天然木の板塀やウッドデッキは、およそ3〜5年周期で再塗装が必要です。
再塗装は大体一日あれば終わるので
「DIYが好きなので手間に感じない」
「週末に家族みんなでペンキを塗るのが楽しい」
ということもあるでしょう。
しかしDIYに興味がない方や、
お仕事や育児で忙しい方にとっては、お手入れが負担になることも。
人工木やタイルなどお手入れが楽な素材もあるので、
憧れの庭づくりをあきらめずにいろんな方法を考えてみましょう。
東宝ホームでは建物だけでなく、
ご家族が楽しくすごせる庭づくりもサポートさせていただきます。
「庭でバーベキューやガーデニングを楽しみたい」
「素敵な庭で過ごしたい」という方はぜひご相談ください。