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子育て世代のマイホームプランで人気を集めるリビングキッズスペース。
リビングにキッズスペースを設ければ、料理や掃除などをしながらでも子どもの遊ぶ様子を見守ることができ、親子にとって安心できる空間になるでしょう。
今回は、リビングにキッズスペースを作るメリットや設計ポイントを解説します。
東宝ホームの事例も紹介するので、ぜひアイデアを参考にしてくださいね。
まずは、リビングにキッズスペースを作る具体的なメリットを見ていきましょう。
リビングにキッズスペースを作る大きなメリットは、子どもの様子を見守りやすいこと。
例えばキッチンから見える場所にキッズスペースを設ければ、料理や洗い物をしながらでも子どもが何をしているかがわかります。
子どもも親の存在を確認できて、安心して遊びに夢中になれるでしょう。
万が一の時もすぐに駆けつけられる安全性も魅力です。
子どもとのコミュニケーションがとりやすくなるのもメリットの一つ。
同じ空間にいるので自然と話しやすい環境になり、「ママ見て〜!」「すごいね!上手~」といった、何気ない会話もたくさん生まれるでしょう。
家事と子育ての両立に悩むパパママも、この空間なら「どちらかを選ぶ」という悩みから解放されますよ。
キッズスペースが別室にある場合、おもちゃが散らかっていても「見えない・気にならない」状態が続き、片付けのタイミングを逃しがち。
しかしリビングにおもちゃが散らかっていると、家族全員の目に入るため、「そろそろ片付けようね」という声かけが自然と生まれます。
家事の合間にも「ブロックは緑の箱に入れようね」など具体的な指示ができるため、子どもも迷わず取り組めるでしょう。
リビングのキッズスペースはメリットだけではなく、デメリットに感じる部分もあります。
ここでは気になるデメリットと、その対策について確認しましょう。
キッズスペースを作ると、当然ですがその分リビング空間は狭くなります。
子どもが遊ぶ空間と、おもちゃの収納を確保しようと思うと、ある程度の広さが必要です。
特にコンパクトな住まいでは、くつろぎのソファスペースや来客時のおもてなし空間との兼ね合いに悩むこともあるかもしれません。
<対策>
リビングの広さはそのままに、遊びと収納のスペースを確保することがポイント。
例えばリビングの一角を小上がりの和室にして、その段差部分を収納として活用すれば、リビングの広さを損なうことなく機能的なキッズスペースが実現します。
子どものおもちゃやカラフルな遊具があるだけで、リビング全体が散らかった印象になるデメリットも。
特に大切なゲストを迎える際や、大人だけの時間を楽しみたいときには気になるポイントです。
<対策>
リビング全体の印象を損ねないためには、収納方法やインテリアなどの工夫が大切です。
例えば、細かいおもちゃは扉付きの収納棚に片付けて隠したり、収納ボックスを白で統一したりすると、すっきりした見た目になりますよ。
また、シンプルな木製おもちゃやモノトーンのアイテムなど、インテリアとしても美しいデザインの遊具を選び、「片付けない状態」でも心地よい空間を作り出すのもアイデアです。
リビングに安全で快適なキッズスペースを作るには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。
ここで4つのポイントを見ていきましょう。
キッズスペースには、1〜3畳ほどのスペースを確保しましょう。
長く使うためには、子どもが赤ちゃんの時に建てる場合でも2〜3畳程度の広さを確保できるといいですね。
また、兄弟姉妹がいたりプラレールを長く繋げるのが好きだったりと、各家庭によって最適なキッズスペースの広さは異なります。
使う人数や遊びの好みに合わせて、最適な広さを設計士と相談して決めましょう。
子どもの様子を見守りやすいリビングキッズスペースですが、目を離した隙にケガをする恐れはあります。
段差からの転落防止にはベビーフェンスを設置したり、角のあるインテリアを避けたりと、ケガのリスクを最小限に抑える工夫が必要です。
遊び終えた後スムーズに片付けられるように、適切な収納スペースを設けましょう。
ポイントは、低い位置の引き出しや軽量の収納ボックスなど、子ども自身が出し入れしやすい収納を心がけること。
成長に合わせて収納物を変えられるよう、可動式の棚を選ぶこともおすすめです。
リビングにキッズスペースを作る際は、子どもが使わなくなったときの使い道についても考えておきましょう。
例えば小上がりの和室にしておくと、将来的に家事室や書斎として、襖をつければ客間としても活用できます。
実際にリビングにキッズスペースを作るとなれば、どこにどのように作ればいいのか悩みますよね。
ここでは、おすすめの設置場所や空間の使い方を紹介します。
リビングの一角に小上がりの和室を設ければ、多用途に活用できるキッズスペースに。
おもちゃで遊ぶのはもちろん、クッションを敷いてごろ寝したり、絵本を読んだりと、さまざまな遊び方ができます。
将来子どもが巣立った後、家事室や客間として有効活用できるのもポイントです。
デッドスペースになりがちな階段下。
多くの場合、階段下にはトイレを配置したり収納スペースにしたりしますが、キッズスペースにするのもアイデアです。
天井が低くなる空間は、大人には窮屈でも子どもにとっては居心地がよく、秘密基地のようなキッズスペースになるでしょう。
家具を活用して、リビングとキッズスペースをゆるく仕切るのもおすすめのアイデア。
例えば抜け感のあるオープン型の家具を取り入れれば、空間をゆるやかに仕切りながらもリビングの開放感を損ないません。
おままごとキッチンを兼ねた造作カウンターなら、遊びと間仕切りの二役を果たします。
固定の間仕切りを作らず、取り外し可能なプレイマットやラグで区切るだけでも十分なキッズスペースに。
使わない時は片付けられるので、限られたスペースでも無理なく取り入れられますよ。
ここでは、東宝ホームの施工事例を4つ紹介します。
実際にリビングにキッズスペースを取り入れると、どのような雰囲気や暮らしになるのかぜひ参考にしてください。
こちらはスキップフロア下の広い空間をキッズスペースにした事例です。
リビングから一段下げることで、スキップフロア下でもある程度の天井高を確保しました。
オープンな空間ですが、突っ張り棒で仕切ることで、リビングにおもちゃが散らばりにくくなっています。
こちらもスキップフロア下を有効活用してキッズスペースにしていますが、先ほどと違うのは出入口に扉があること。
扉を閉めれば中のおもちゃが見えなくなるので、リビングは常にすっきりとした空間をキープしやすくなります。
個室タイプのキッズスペースにもなり、子ども心をくすぐる秘密基地のような空間に。
窓やダウンライトを設置することで、閉鎖感なく快適に過ごせるよう工夫されています。
おもちゃや絵本以外に、カバンや服なども収納できるようになっており、子どもの片付け能力や管理能力が育ちそうですね。
食事の準備中も、家族団らんの時間も、常に子どもの姿が視界に入るダイニング隣接型のキッズスペース。
日々の些細な成長の瞬間を見逃さない、親子の絆を深める空間設計です。
マットや収納をどけるだけで、将来はすっきりとしたダイニングになります。
子どもの笑い声や元気に走り回る音が家中に響き渡る、吹き抜けのリビング。
スケルトン階段下のデッドスペースには、お子様のおもちゃやランドセルを収納するスペースを設けました。
ママやパパが家事をしている時も、お子様はリビングで遊びながら楽しく過ごせそうです。
リビングに作るキッズスペースは、ただの「子どもの遊び場」ではなく、家族の絆を育み、子どもの健やかな成長を見守れる特別な空間です。
レイアウトやデザイン性などにこだわって、子どもの成長を見守れる素敵な空間を作りましょう。
リビングに馴染む美しいキッズスペースを実現するためには、プロの視点からのアドバイスも心強い味方になります。
「家族の笑顔があふれる、特別な住まいをつくりたい」という方は、ぜひ一度東宝ホームの展示場・モデルハウスにお越しください。
ご来場の際は下記よりご予約いただくと、よりスムーズにご案内が可能です。
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