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リビングダイニングに設けた畳コーナーは、赤ちゃんからご年配の方までさまざまな年代の人にとって暮らしやすい間取り。
しかし畳はメンテナンスの手間がかかるので、事前に理解したうえで採用するのが大切です。
今回は畳コーナーの幅広い活用術や注意点、おしゃれで便利な畳コーナーの事例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
和風だけでなく、さまざまなテイストの住まいに採用されている、リビングダイニングの畳コーナー。
どのような活用術があるのかみてみましょう。
自然素材のあたたかみとやさしい香りが魅力の畳は、くつろぐ空間としてぴったりの場所。
断熱性や保温性に優れているので、ゴロンと横になっても冷たさを感じません。
子どもだけでなく、大人のお昼寝スペースとしても最適ですね。
畳の原料となるい草はクッション性が高く、衝撃を吸収してくれる素材。
転んでも怪我をしにくく、お子さんの遊びスペースとして大活躍します。
足音や物音などを軽減する遮音効果もあるので、フローリングほど音が響かないのも嬉しいポイントですね。
クッション性のある畳コーナーは、洗濯物をたたむ・アイロンをかけるなど、座って家事をしても足が痛くなりにくい場所。
天井に物干し竿などのアイテムを取り付ければ、雨の日に室内干しをするスペースとしても活躍します。
小上がりの畳コーナーは、リビングダイニングの収納スペースにもなります。
段差部分に引き出し式の収納を設置できるので、クローゼットなどをつくるよりもLDKを最大限広く使えるでしょう。
また、床の高さを変えることでスペースをゆるやかに仕切り、メリハリのある空間に見せる効果も。
引き戸で開閉できる畳コーナーは、客間としても活躍します。
和室なら布団を敷けばすぐに寝るスペースを確保できますし、来客がないときはリビングダイニングの一部として広々使うことも可能。
シチュエーションによってフレキシブルに活用できるのも、リビングダイニングの畳コーナーのメリットといえるでしょう。
重厚感や高級感もある畳コーナーは、晴れの日のお祝いや、お正月など親族などが集まるときにも重宝します。
テーブルを置いて和食を楽しめば、古き良き日本の文化をより身近に感じられるでしょう。
床の間に美しい絵画を飾ったり花を生けたりと、畳コーナー全体の調和を保つとより一層和室ならではの雰囲気を楽しめるはず!
幅広い活用方法があり、便利に使えるリビングダイニングの畳コーナー。
しかし、畳ならではの注意点もあるので、事前に把握したうえで検討することが大切です。
フローリングは飲み物などをこぼしてもさっと拭き取れますが、畳の場合はすぐに吸収してしまうので、シミになることがあります。
心配な場合は、樹脂畳や樹脂コーティングの和紙畳など、撥水性の高い種類を選ぶのもおすすめです。
また畳は弾力があり柔らかいため、重い家具などを置くと傷やへこみができてしまう可能性も。
畳をキレイに保つために、家具の配置は慎重に検討しましょう。
リビングダイニングに畳コーナーを設ける場合は、こまめな換気がとても重要。
畳には調湿効果がある反面、部屋の湿度が高い状態が続くとカビやダニが発生しやすいからです。
また畳の目にはほこりやゴミが溜まりやすいので、ほうきや掃除機などでこまめに掃除して、風の通りをよくするのも大切。
メンテナンスに手間がかかる特徴を理解して、畳コーナーの設置をじっくり検討しましょう。
ここでは、東宝ホームが手がけたおしゃれで便利な畳コーナーの施工事例を紹介します。
リビングダイニングの一角に設けた、間仕切りのない畳コーナー。
小上がりになっているので、さっと腰をかけてテレビを見たり洗濯物を畳んだりと、便利に活用できます。
キッチンからも畳コーナーが一望できるので、子どもが遊んでいる様子を見守ることも。
それぞれの空間にいても、家族がゆるやかに繋がれるLDKが完成しました。
ホワイトやグレー・ブラックなど、モノトーンで統一されたリビングダイニングに畳コーナーを設置した事例です。
白い無垢材を採用したリビングダイニングの床と雰囲気を合わせるため、ホワイトベージュ系のヘリなし畳を採用。
現代のおしゃれさも取り入れたモダンな畳コーナーは、お子さまのお昼寝スペースとして大活躍しているそう。
子どもから大人まで、家族みんながくつろげるリビングダイニングの畳コーナー。
収納スペースや家事室としても活用でき、住まいのテイストを問わずおすすめできる間取りです。
東宝ホームでは、ご希望の使い方やテイストに合わせて最適な畳コーナーをご提案しますので、お気軽にご相談ください!