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東宝ホーム 本社コラムリビング階段のメリット・デメリットは?おしゃれな実例もご紹介

リビング階段のメリット・デメリットは?おしゃれな実例もご紹介

リビングについている階段を、リビング階段といいます。

「リビング階段は寒そう」「子どもがいるならリビング階段がおすすめって本当?」さまざまなイメージがありますよね。

今回はリビング階段のメリット・デメリットとおしゃれな実例をご紹介します!

疑問を解消しながら、リビング階段を採用するかどうかの参考にしてください。

 

リビング階段のメリット

リビング階段があると、家族のコミュニケーションがうまれるきっかけにも。

デザイン性だけでなく、階段下を使える実用性にも注目です!ひとつずつ詳しく解説します。

 

家族が自然と顔を合わせる

リビング階段は家族のコミュニケーションをうみます。

階段を使うときに必ずリビングを通るので、家族が自然と顔を合わせられるからです。

とくに役に立つのが、中学生や高校生くらいの思春期!

玄関に階段があると、親が知らないあいだに子供が2階に上がっていた…なんてこともありますよね。

しかし、リビング階段なら顔を見ておかえりと迎えることができます。

 

吹き抜けとの相性バツグン!

1階と2階のあいだの天井をなくして、大きな空間をつくる吹き抜け。

開放的な空間はつくれますが、吹き抜けの面積が大きくなればなるほど、2階の床面積は狭くなってしまうので悩ましいですよね。

そこでリビング階段と組み合わせることで、効率よく広い吹き抜けをつくることができます!

 

おしゃれな階段がアクセントに

リビング階段にすると、階段のデザインをよく目にすることになります。

リビングのアクセントになるようなおしゃれな階段にしたいですね。

たとえば、吹き抜け階段の手すりのデザインにこだわるのも。

アイアンや木といった好きな素材にこだわるのもよいでしょう。

階段の蹴込み板(垂直方向の板)がない、いわゆるスケルトン階段は、より軽やかさを演出できます。

 

階段下スペースを活用しやすい

リビング階段だと、階段下のスペースを活用しやすくなるというメリットも。

リビングに近いため、日頃よく使うものの収納はもちろん、TV台を置くのもよいでしょう。

リビング近くでの家族の活動にも幅広く使えます。

たとえば趣味や仕事のスペース、ペットの居場所、子どもの遊び場にするのもよいでしょう。

 

リビング階段のデメリット

リビング階段はステキですが、「寒い?」「危ない?」などの心配もありますよね。

デメリットはうまく対策すれば解決することも多いので、ぜひ最後までご覧ください。

 

空調がききにくく寒いことも

リビング階段は上階へとあたたかい空気を運んでしまうため、空調がききにくく寒く感じることも。

しかし、そもそもの対策として高気密・高断熱といった家の性能にこだわれば、リビング階段のあるお部屋でも暖かく過ごせますよ。

プラスアルファで、階段下にロールスクリーンや引き戸をつければ、空気の逃げをより防げるでしょう。

吹き抜けで扉をつけられない場合は、天井のシーリングファンで空気を循環させるのもいいですね。

全館空調で家全体をまるごと空調するという選択肢もあります。

「おしゃれは我慢」なんていう言葉は、もう時代遅れ。おしゃれと快適性の両立は可能です!

 

小さなお子様は階段に注意!

リビング階段は普段いるスペースに階段があるため、お子様がふとしたときにのぼってしまう可能性があります。

小さいお子さんのいるご家庭では、ベビーゲートや扉をつけておくのもよいでしょう。

とくにスケルトン階段は隙間から落下したり、足が滑ってはさまってしまったりするのがこわいですよね。

お子様が小さいうちは、サイドの手すりにアクリル板をつけたり、階段下に落下防止ネットをつけたりして対策すると安心です。

 

リビング階段のおしゃれな実例を紹介!

ここからは東宝ホームが手がけた、おしゃれなリビング階段の実例を3つご紹介します。参考にしてくださいね。

 

実例1:家族のコミュニケーションに役立つリビング階段

最初にご紹介するのは、北九州市の約38坪の注文住宅。両サイドが壁で囲まれているタイプのリビング階段です。

このタイプのリビング階段なら、扉やベビーゲートなどもつけやすいですよね。

こちらのお家では、階段の入り口にロールカーテンを設置しました。

上からカーテンをおろして仕切ると、リビングの空調をより効率よく効かせることができます。

住宅性能にもこだわったので、寒さや光熱費も気にせず快適にすごすことができるリビング階段の実例です。

 

実例2:階段下がバースペースのリビング階段

目隠しのブラウンのルーバーが印象的なリビング階段の事例です。

階段の下は、ご夫婦の趣味スペース。

家族の気配を感じながらもバー気分を味わえる、まるで隠れ家のような雰囲気になっています。

吹き抜けを使ったリビングは1階と2階が心地よくつながり、リビング階段によってさらにお部屋が広く感じられます。

 

実例3:ホテルライクなリビング階段

真っ白な壁、グレーの内装タイルを、シックな雰囲気のスケルトン階段が引き締めるホテルライクなリビングです。

またキッチンの木目の天井は少し低くなっており、落ち着いて食事をする空間となっています。

対してリビング階段付近は、吹き抜けで明るくのびのびとしたイメージ。

対比で暮らしにメリハリが生まれ、とっても居心地のよい大好きなLDKになりました。

 

まとめ

リビング階段は家族のコミュニケーションのきっかけになり、吹き抜けとの相性もバツグン。

おしゃれで快適な住まいになります。

リビング階段は空調面でどうなのと心配に思われている方もいらっしゃるかもしれません。

東宝ホームはエネルギーロスが少ない高気密・高断熱住宅なので、安心してください。

実際にリビング階段を採用したお客様からも「エアコン一台でじゅうぶん効きます!」「家が広くなったのに、賃貸の頃と変わらない光熱費なんです」といったお声をいただいています。

不安を解消しながら、リビング階段のいいところをとりいれてくださいね。

リビング階段が気になる方は、ぜひ東宝ホームのモデルハウスへお越しください!

2022.07.08 17:46