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東宝ホーム 本社コラム間取りの記号一覧をやさしく解説!図面から“暮らしのイメージ”まで読み取るポイント

間取りの記号一覧をやさしく解説!図面から“暮らしのイメージ”まで読み取るポイント

「このアルファベット、何の略?」「記号の意味がわからない…」
間取りを見るのは楽しいけれど、知らない記号が出てくると急にむずかしく感じませんか?

間取り図は、いわば“紙の上のモデルハウス”。
記号の意味さえつかめば、部屋数や広さだけでなく、その家でどのように暮らせるかが自然とイメージできるようになるんですよ。

この記事では、家づくりのはじめに知っておきたい間取り図の記号・略語・扉や窓の表記をまるっと解説します!
初めて家づくりをされる方、間取り図で実際の暮らしを想像したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

まず知りたい!間取り図の「略語」一覧

はじめに間取り図にあるアルファベットの略語が、なにを意味しているのか解説します。
「これなんだっけ?」という、引っかかりをなくして家づくりを進めていきましょう。

基本の略語

記号 意味 生活への関わり
LDK リビング+ダイニング+キッチン 家族が長く過ごす中心。広さや形で暮らしの質が変わる
DK ダイニング+キッチン リビングが別室になる間取りでよく使われる
CL クローゼット 各部屋にあると散らかりにくい
WIC ウォークインクローゼット “衣類の基地”となる収納。洗濯動線とセットで考えると家事効率が上がる
S/SR サービスルーム 居室の条件には満たない部屋。書斎や趣味部屋に活用されることが多い
PS パイプスペース 水回りの配管スペース。寝室近くは音が気になる場合も
DS ダクトスペース 換気・空調のダクトが通る場所。後から動かせないため位置確認が重要
SB シューズボックス靴箱 家族全員の靴の量を考えて容量をチェックしたい
SIC シューズインクローク ベビーカー、アウトドア用品など“玄関周りの大物”を収めるための収納
UB ユニットバス 浴室の広さを判断する基準に
R 冷蔵庫置き場 買い替え予定があるなら大きめのスペース確保を。搬入経路も要チェック
W 洗濯機置き場 洗濯動線のスタート地点
ST/STO 収納 大きさと配置が家事ラクのポイント
Pantry パントリー 買い置き・ストックが多い家庭の強い味方。キッチンの生活感を隠す役割も
DEN 書斎・ワークスペース リモートワークや子どもの勉強スペースに。独立性の高さで集中度が変わる

略語がすっと読めるようになると、収納の量、家事動線、生活音、家族の動き方が間取り図だけで判断できるようになります。
意味だけでなく、「暮らしにどう影響するか」も合わせて理解しておくといいでしょう。

間取り図の略語を知ってから見るべきポイント

記号が理解できたら、次は実際の暮らしにあてはめて考えてみましょう。

・各部屋にCL(クローゼット)がついているか?
・洗濯物をたたんだあと、WIC(ウォークインクローゼット)に運ぶ動線はスムーズか?
・PS(パイプスペース)やDS(ダクトスペース)など音がしそうなものが、寝室の枕元近くに来ていないか?
・趣味のアウトドアグッズを、SIC(シューズインクローク)にたっぷりしまえるか?

各部屋の数や広さだけでなく、収納や設備の位置関係までイメージするのがポイント。
「家族が朝起きてから夜寝るまで、どんな動き方をするか」を思い浮かべながら、”本当に暮らしやすい間取り”かどうかを判断しましょう。

 

間取り図の「扉」の記号一覧

扉の記号ひとつからも、読み取れることがたくさんあります。

よく使われる扉の記号

それぞれの扉の開き方や特徴は、以下の通りです。

種類 開き方 特徴
引き違い戸 2枚以上の扉を横にスライド 開けっぱなしOK。空間をゆるくつなげられる
片引き戸 壁に沿って片側へスライド 開閉スペース不要。家具配置の自由度が高い
引き込み戸 開けると壁の中に収まる 扉が邪魔にならず、開放的な空間をつくれる
折れ戸 パタンと折れて開く 狭い場所でも開きやすく、開口も広め
片開き戸 一般的なドア プライバシー重視の部屋向け
両開き戸 中央から左右に開く 収納など“全体を一気に見たい”場所に便利

扉の記号からは、「扉の開き方」「家具が置けるか」「部屋同士のつながりはどうか」といったリアルな生活が読み取れます。

ここからは「どの扉にするとどのような暮らしになるのか」実際の例を紹介しましょう。

扉の記号から“収納扉の開き方”がわかる

間取り図には、収納扉がどんなタイプで・どれだけ開くのかも記号で描かれています。
実はこの“開き方”こそが、収納の使い勝手を大きく左右するポイントです。

例えば和室の収納といえば押し入れが一般的ですが、押し入れの扉は左右どちらか片側ずつしか開かないため、中全体を一度に見渡せないというというデメリットがあります。

そこで選択肢に入れたいのが、クローゼットによく採用される「折れ戸」です。
両側にガバっと開けられるので、全体を一目で見渡しやすく、幅のある物も出し入れしやすくなります。

扉の記号から“家具を置けるか”がわかる

間取り図には、扉がどちらに開くのか、そして扉が動く範囲まで描かれています。
この情報は、実は家具配置を考えるうえでとても重要です。

こちらのお宅の奥の扉をご覧ください。
もし、ソファの後ろにある扉が“室内側に開く開き戸”だったら、その場所には大きな家具は置けません。
でも記号が「引き戸」になっていれば、扉は横にスライドするだけ。
写真のように扉のギリギリの位置にソファを置いても動線をさまたげず、部屋をより広く使えます。

なお開き戸の場合は、”どの向きに開くか”も重要なポイントです。
例えば寝室に開き戸を採用する場合は、ベッドを置くスペースに困らないよう廊下側に開くようにするといいでしょう。

扉の記号から“部屋同士のつながり方”がわかる

間取り図から扉の開き方を読み取ると、“家の中でどうつながり、どう過ごすか”も一気にイメージしやすくなります。

例えばリビングと和室を仕切る扉が、こちらのように壁に沿ってスライドするタイプであれば、扉を開けっぱなしにできて2つの空間がゆるやかにつながります。
お子さまの昼寝スペースにしたり、家族の気配を感じながら別々の作業をしたりと、使い方の幅も広がりますね。

もしリビングに隣接する部屋をプライベート空間として使いたい場合は、完全に仕切られ、個室として使いやすい「開き戸」がおすすめです。

 

間取り図の「窓」の記号一覧

窓の記号からも、暮らしのイメージがどんどん広がります。

よく使われる窓の記号

それぞれの窓の開き方や特徴は、以下の通りです。

種類 開き方 特徴
引き違い窓 左右にスライド どんな部屋にも合いやすい
片開き窓 1枚の窓が片側を軸に開く 通風・採光に優れる
両開き窓 2枚の窓が中央から両側に開く デザイン性が高く、開放感に優れる
FIX窓 開かない窓 採光性・防犯性が高い
縦すべり出し窓 縦方向を軸に、室外側へすべるように開く 風を取り込みやすい
横すべり出し窓 窓の下側がせり出すように開く 雨の日でも換気しやすい

窓の記号を見つけたら、その種類や大きさをじっくり確認してみましょう。
どんな窓かがわかれば、「明るさは十分?」「風は通りそう?」「景色はどう見える?」といった“暮らしのイメージ”がぐっと具体的になります。

ここからは、窓の種類や位置によってどのような暮らしが生まれるのか、実例を交えて紹介していきましょう。

窓の記号から“日当たり”をイメージできる

窓の記号を見ると、日当たりや明るさのイメージがつかめます。

例えば吹き抜けに窓があると、室内にたっぷり光が差し込み、開放感のある空間に。
東側なら「朝日がたっぷり入りそう」、南側なら「一日中明るい部屋になりそう」といった具体的な暮らしが想像できます。
開閉しないFIX窓なら、防犯面に配慮しながら採光や眺望を取り入れられますよ。

窓の記号から“家族のつながり”が想像できる

実は、家の中に“室内窓”をつけることもあります。
間取り図に室内窓の記号があれば、どの部屋とどのようにつながっているのかをイメージしてみましょう。

例えばこちらのお宅では、吹き抜け部分に室内窓を設置。
間取り図の段階でも、「1階と2階にいても声が届きそう」「おしゃれな開き戸で子どもも喜びそう」といった暮らしのシーンが自然と浮かんできます。

 

家族構成別:間取り図チェックポイント

これまで見てきた記号の知識を踏まえて、家族構成別に押さえておきたいポイントをご紹介します。
ご自身の暮らしに近いケースをチェックしてみてくださいね。

2人家族の間取り図チェックポイント


2人暮らしでは、暮らしの質やゆとりをどう確保するか、そして将来の変化に柔軟に対応できるかが大切なポイントになります。
間取り図を見る際は、“今の生活に合うか”だけでなく、“数年後も心地よく暮らせるか”を意識してチェックしてみましょう。

・LDKの広さが、2人の生活に合っているか
・書斎・ワークスペース(DEN)など、個の時間を確保できる場所があるか
・CL・WIC・SICなど、2人分の持ち物が十分に収まる収納があるか、将来荷物が増えても対応できるか
・家事動線がコンパクトで無理がないか(洗濯→収納、キッチン→食事など)
・将来のライフステージ(子ども・介護・趣味スペース)にも対応できる可変性があるか

2人暮らしの間取りについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
>>2人暮らしの間取りのおすすめは?暮らしを快適にする間取りのアイデアも紹介

3〜4人家族の間取り図チェックポイント

3〜4人家族の場合は、家族みんなが過ごしやすい共有空間の広さと、成長に合わせて使い方を変えられる柔軟性がポイントです。
子どもの成長・荷物の増加・生活リズムの変化など、数年ごとに暮らし方が変わるため、間取りを見ながら“未来の生活シーン”をイメージしてみましょう。

・LDKの広さが家族人数に対して十分か
・リビングと和室・畳スペースなど、部屋同士のつながりが家族の気配を感じやすい設計か
・それぞれが集中できるスペース(宿題・在宅ワーク)があるか
・洗濯・キッチン・脱衣所など、混み合う時間帯もスムーズに動ける家事動線になっているか
・子ども部屋は将来「仕切れる・広げられる」など柔軟性があるか
・各部屋にCLがあるか
・玄関のSIC、パントリーなど、ファミリーに便利な収納が整っているか

3〜4人家族の間取りのポイントについてより詳しく知りたい方には、以下の記事がおすすめです。

>>3人家族におすすめの間取りは?失敗しないポイントや実例を紹介
>>4人家族におすすめの間取りは何LDK?失敗しないレイアウト

二世帯住宅の間取り図チェックポイント

二世帯は、特に生活リズム・プライバシー・音の3点を意識して間取り図を見るのがポイントです。

・玄関を共有する場合は、SICや動線が混雑しないか
・共有部分は引き戸で開放的に、プライベート部分は開き戸でしっかり区切るなど、扉の工夫ができているか
・親世帯側は、寝室の近くにトイレがあり、安全に移動できるか
・親世帯・子世帯それぞれに十分な収納があり、物の量に対応できるか
・扉の開き方が、車椅子や介助に対応しやすいか

二世帯ならではの間取りの考え方は、こちらの記事でご確認いただけます。
>>二世帯住宅の間取りの特徴は?後悔しないための工夫も紹介

 

間取り図は“予習ツール”。実物で答え合わせしよう

記号が読み取れるようになると、間取り図は「建築の図面」ではなく“暮らしの未来予想図”に変わります。

しかし、間取り図だけではわからなことがあるのも事実。
広さの感覚、光の入り方の気持ちよさ、設備の使い勝手、空気の流れ・匂い……これらは、実際のモデルハウスで感じるのが一番です。

間取り図で基本情報をしっかり掴んだら、ぜひ展示場やモデルハウスで東宝ホームの居心地を体感してみてください。
記号や略語が読めるようになった今なら、きっと新しい発見があるはずです。

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また、東宝ホームでは設計相談会を定期的に開催しています。
間取り図を見てわいてきた疑問や、ご家族の暮らしに合わせた間取りのご相談も、お気軽にお声がけくださいね。

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2026.01.20 09:00