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実は注文住宅では、網戸がオプションに設定されているケースがあります。
「窓には網戸がついているのが当たり前」だと思っている方も多く、驚いてしまうかもしれませんね。
本記事では、注文住宅に網戸がついていないケースや理由を解説!
網戸がいる人・いらない人、網戸の種類や設置費用についても紹介するので、これから注文住宅を建てる方はぜひ参考にしてください。
注文住宅において、網戸は標準仕様に設定されていることが多いです。
しかし中には、網戸がオプションに設定されているケースもあります。
注文住宅で網戸が標準装備でない理由について、1つは費用を抑えるために網戸をオプションにしている、というものがあります。
提示価格を低くすることで、購入する際のハードルを下げることができるのです。
またオプションにすることで好きな網戸を選ぶことができる、といった点もメリットの1つでしょう。
寒冷地域や山岳地帯などの一部地域では、害虫が侵入するリスクが少ないことから、網戸がいらないケースもあります。
とはいえ日本では、ほとんどの地域で網戸が必要です。
あとで「標準仕様かと思っていたのにオプションだったの!?」とならないために、ハウスメーカーを決める際は、標準仕様に網戸が含まれているかどうか確認することをおすすめします。
網戸がオプションになっているケースもあるとなると、網戸は本当に必要なのかどうか悩みますよね。
ここでは、網戸がいらない人・網戸をつけた方がいい人についてそれぞれご紹介します。
注文住宅に網戸がいらない人は、前述の通り害虫による侵入の被害が少ない地域に住んでいる人です。
その他には、以下の条件に当てはまる人が挙げられます。
・網戸の掃除やメンテナンスが面倒くさい人
・外観にこだわりがある人
・24時間換気システムを導入しており、窓を開けない人
ただ家を建てるときは必要ないと思っても、将来的に「やっぱり網戸がほしい!」となるかもしれません。
網戸用のレールがないと後から網戸を設置できないので、網戸の有無は慎重に検討することをおすすめします。
日本に住んでいて、網戸のない家に住んだことがある人は少ないと思いますが、実際に網戸をつけた方がいい人はどのような特徴があるのでしょうか?
注文住宅に網戸をつけた方がいい人は以下の通りです。
・窓を開けて換気をしたい人
・換気をする際に害虫の侵入を防ぎたい人
・ペットがいるなど換気の必要がある人
網戸をつけることで害虫の侵入を防ぎながら換気できるようになるため、日常的に窓を開けて換気をしたい人には必須の装備だと言えます。
もし網戸がオプションの場合でも、上記に当てはまる人は設置しておいた方が安心です。
虫除け効果のある網戸や破れにくい網戸もあるので、目的に合わせて最適な網戸を選びましょう。
ここまで網戸が必要な人・不要な人についてご紹介しましたが、実際に網戸を設置する場合はどのぐらいの費用が必要なのでしょうか?
ここからは、網戸自体の費用や設置にかかる工事費用についてご紹介します。
網戸自体の費用相場は、網戸・サッシ込みで1枚約3,000〜1万円程度です。
こちらは窓のタイプや網戸の機能によっても価格は変動するため、あくまでも目安としてお考えください。
購入した網戸を自分で設置する場合は記載した費用相場となりますが、業者に設置を依頼する場合はこれに工事費用が上乗せされます。
業者に網戸の設置を依頼する場合の費用相場は、網戸本体と作業費込みで1枚あたり約6,000〜1万円が目安です。
注文住宅1棟分の網戸の取り付けには、網戸本体と作業費込みで約10〜20万円かかると考えておきましょう。
約20万円も変わるとなると、網戸をオプションとして提示するのにも頷けますね。
網戸を自分で取り付けることも不可能ではありませんが、窓のタイプによってはつけにくかったり2階は危険だったりするので、やはり業者に依頼することをおすすめします。
注文住宅の網戸は標準装備とオプションの2種類があると解説しましたが、標準装備でもオプションでも、好きな網戸を選択できるケースがあります。
ここでは網戸を選ぶ際の判断基準となるように、網戸の種類・素材についてご紹介します。
注文住宅の網戸の種類は、窓のタイプによって異なります。
・引き違い窓・上げ下げ窓・・・パネルタイプ(引き違い)の網戸
・キッチンや風呂場などのすべり出し窓・・・固定式の網戸
・勝手口や玄関などの出入り口・・・アコーディオン型の網戸・折れ戸式の網戸
・トイレや洗面所などレールが設置できない窓・・・ロール式の網戸
この他にも、引き戸の玄関に設置できる引き込み網戸、レールの段差が少ないバリアフリー対応の網戸などもあります。
網戸の様式を選んだら、次は素材を選びます。
注文住宅に採用される網戸の素材とその特徴を紹介します。
・ポリプロピレン・・・熱に強い、弾力性がある、張り替えが楽
・ポリエステル・・・弾力性や耐久性が高い
・グラスファイバー・・・耐久性が高く、紫外線にも強い
・ステンレス・・・サビにくく丈夫、部屋が明るく感じられる、費用が高め
・ナイロン・・・摩耗に強く弾力性があり軽い
・PET素材・・・燃えても有毒ガスがでない、透明度が高いため光を取り込みやすい
一般的な網戸には通称「PP」と呼ばれる「ポリプロピレン」が使用されています。
カッターで簡単に切ることができるので、将来的な張り替えも自分で行えますよ。
ペットがいるご家庭では、ポリエステルやステンレスなどの丈夫な素材がおすすめ。
部屋の明るさを重視したい方は、ステンレスやPET素材が良いでしょう。
このように素材によっても特徴が異なるため、価格面だけでなくライフスタイルに合わせた性能の網戸を選ぶことをおすすめします。
注文住宅では網戸が標準装備でない場合もあり、オプションで付けるかどうか迷うところ。
しかし換気で窓を開ける際、網戸は害虫を防ぐために欠かせない設備です。
値段だけで判断するのではなく、ライフスタイルやその他の装備と照らし合わせて、グレードを抑えるなど予算内でやりくりしながら設置することをおすすめします。
注文住宅に網戸をつけるかどうか迷っている方や、自分たちのライフスタイルにはどんな網戸がいいのかを相談したい方は、ぜひ東宝ホームの展示場・モデルハウスにお立ち寄りください。
経験豊富なスタッフが、お客様のライフスタイルに合わせた家づくりをご提案します。
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